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2008年09月30日

カブスリーグU-14・札幌 vs スプレッドイーグル

9月27日(土)の15時半から札幌アミューズメントパークの人工芝ピッチで、カブスリーグU-14・第5節の、札幌U-15とスプレッドイーグルとの試合がありました。

第二試合の旭川U-15の試合の後に暖まりながら一休み(昼食)して、第四試合(の観戦)に臨みました。

スプレッドイーグル(水色) vs 札幌U-15(赤黒)
試合開始
まだ時々雨粒も落ちてくるし、冷たい風も相変わらず強いです。
前半は、ベンチとは反対のエンドを取って攻め合いました。

試合開始の円陣
円陣
札幌U-15のスタメンは、GK:福永、DF:福田・佐々木・月館、MF:林・深井・永坂・中原・堀米、FW:稲田・下田 と3-5-2のようで、控えには、輪島・紀井・鷺谷・松本・藤井・内山 がいます。

1分にスプレッドの左CKがあり、ニア側で弾んでコースが変わったのかGKのブラインドになったのか、あっけなくファー側のサイドネットに転がり込んでしまいました。(0-1)

予想外の失点から気を取り直して攻めますが、2分に得た左CKからのチャンスは決められず、結局はオフサイドになりました。
オフサイド

10分に下田の裏へボールが出て突っ込みましたが、GKが出てクリアされました。
GKとの競争

14分に得た右CKや、15分に林が上がって右からクロス、永坂がヘディングというチャンスもありましたが、枠を外れてしまいます。
キープ力やパスワークは札幌U-15の方が上ですが、互いに焦って相手へのプレゼントパスになってしまう場面も多くありました。

前半も半分を終わって1点ビハインドのままでは辛いですが、20分に下田の裏へパスが出てループを打ち、出ていたGKの頭上を越えて転がって、やっと追い付きました。(1-1)
下田のループで先制
ここから怒涛の反撃が始まり、今までの鬱憤を晴らすかのような得点ラッシュになりました。

23分に永坂が突破したチャンスで、こぼれ球を稲田が押し込みました。(2-1)
稲田が押し込む
ボランチの中原や深井が、突然前線へ飛び出して揺さぶりをかけるなどの面白い攻撃もありました。

25分に左の堀米へパスが渡り、躊躇なく遠めからシュートを打つとGKも対応できずにネットに刺さりました。(3-1)
26分には下田(左端)がこ~んな遠い位置からミドルを打ち、無人のゴールへ入ってしまいました。(4-1)
下田のミドル
スプレッドは、GKが高い位置に張って攻撃のアシストをしますが、そこが弱点でもあります。

さらに、点差が大きくなるとMFも下がってしまって中盤がスカスカになり、札幌U-15は楽に攻め込めるしクリアボールも拾えるという、好き放題な状況になってきました。

30分に堀米が突破して打ったシュートははじかれましたが、詰めた稲田が押し込み(5-1)、32分には下田が独走してフリーな状態で打ち込んで追加点を重ね(6-1)、前半だけで下田は既にハットトリックになりました。
 

後半開始時に交代はありませんでしたが、フォーメーションは4-4-2に変えたようです。
2分に右CKのチャンスがあり、こぼれ球を右から福田(GKの右)が押し込みました。(7-1)
福田が押し込む

5分には左サイドから下田と永坂とで持ち上がり、下田(ゴールの左)が抜けて右へ打ち込みました。(8-1)
またも下田の得点

点差が十分に開いたためか、8分に福田・稲田・下田がアウトして紀井・藤井・内山が入り、ここで再び3-5-2に戻ったように見えました。
15分には月館に代わって鷺谷、永坂に代わって松本が入りました。

18分に、堀米(審判の左)が相手ゴールを背にして自分の頭越しに打ち戻すと、GKの頭上も越えてゴール内に転がり込みました。(9-1)
悠斗の技ありシュート

24分にスプレッドの独走を許して打たれるピンチもありましたが、25分には内山が右をえぐってクロスを入れ、こぼれ球を中原が押し込んで突き放します。(10-1)

30分に、最後の交代枠としてGK福永に代えて輪島を入れる余裕もあり、(立ち上がりの失点は余計ながら)磐石に勝利を積み重ねました。
日は短く
闘い済んで日も暮れかけてきました。

夕空に広がる低い陽光・・いかにも寒そうな光景です。
西空の光芒
手稲山では雪が降ってるんじゃないか? と思わせる空模様ですが、雨のようです。


posted by 雁来 萌 |20:28 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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