スポンサーリンク

2008年08月01日

知事杯・岩教大 vs 道都大学

知事杯全道サッカー選手権大会が始まっており、7月26日(土)に1回戦、7月27日(日)に2回戦が行われて、27日の2回戦のうち、千歳市青葉公園で行われた教育大学岩見沢校と道都大学との試合を見て来ました。

知事杯は、天皇杯に出場する北海道代表チームを決める大会なので、道内各地区からの代表チームの他に、道リーグや学生リーグ、プリンスリーグの代表チームも含め、20チームで北海道代表の座を争います。

コンサユース(U-18)は昨年(今年ではない)のプリンスリーグで優勝しているので、今年の知事杯はシードされており、3回戦(準々決勝)から出場します。

本来ならば、コンサユースと対戦するチームの試合を見に行くべきですが、そっちの会場は苫小牧だし、岩教大や道都大にはユースU-18の出身者やU-15の出身者が在籍しているので、足や気の向く方向が自ずと決まってしまいます。

道都大学(水色) vs 岩教大(緑)
試合開始
道都では、コンサU-15出身の瀬川勇介くんがGKをしている他、U-18出身の小田桐博明くんがDF、野田達郎くんがMFにいます。真田勝志くんと伊東祐亮くんは出場しませんでした。

一方の岩教では、U-18出身の岩田健太郎くんがGK、久松秀樹くんがMF、川村賢吾くんがFWにいます。斎藤来くんは控えにいますが、大西洋平くんは前日の試合に出場したためか、今日はお休みでした。

3分に、岩教のシュートがバーに当たるチャンスがありました。
立ち上がりから接触プレイが多く、審判がファウルを取らずに流してばかりいるので、双方のチームから不満が出ました。

8分に道都が右ライン際ををえぐって低いクロスを入れ、左から合わせて先制しました。(1-0)
道都の先制点

道都のDF小田桐くん(19)
オダ

14分に岩教が右CKを蹴り入れ、左から川村くんが折り返したボールが逆サイドにふわっと飛び、右隅に入って同点になりました。(1-1)
遠くのエンドでの混戦だったし、入ると思ってなかったので・・。

25分に道都のFKを蹴る野田くん(12)
野田くんのFK
28分にも同じような位置から野田くんがFKを蹴り、ボールは枠の左上へ向かって食い込んで行きましたが、落ち切りませんでした。

41分に道都が左から右へサイドチェンジし、5番選手がワントラップしてそのままロングシュート、これがゴールの右上隅に飛び込んで見事な追加点になりました。(2-1)
道都の追加点
 

後半の9分に、今度は道都のシュートがバーに当たりました。

21分に岩教が右寄りでFKを得て、ボールの側には川村くん(9)と久松くん(6)が立っていましたが、川村くんが蹴ったボールは左ポストの外側をすり抜けて行きました。
カワケンのFK

30分に岩教が左CKを蹴り入れると、ニアで競ったもののボールはファーに流れ、フリーだった8番選手が蹴り込んで、岩教が再び追い付きました。(2-2)
岩教追い付く

この頃から岩教にはオフサイドが多くなり、川村くんや穴田くんが盛んに引っ掛かっていました。
道都も、39分の右クロスに2人がなだれ込んでボールは転がり込みましたが、オフサイドでした。
互いに、決勝点を上げて逃げ切りたい焦りがアリアリで、終盤にはカウンターの応酬になってきました。

時計が45分に達した頃に岩教の選手が痛み、代わって斎藤くんが入りました。

ロスタイム中の岩教のカウンターを、瀬川くんが出てクリアします。
瀬川クリア

最後は、瀬川くんの華麗な演技によるワンマンショー状態になり、(2-2)のままタイムアップになりました。
 

延長戦は無く、道都の先攻でPK戦が始まりました。
道都の1人目の野田くんのキックは、岩田くんの逆へ入りました。
PK野田○

岩教の2人目の川村くんのキックを、瀬川くんが止めました。
PK川賢×

道都は4人目まで全員が決めた一方、岩教は4人目が左へ外したので、(4-2)で道都の勝利になりました。
試合終了

こんな高度な対戦を高見の見物してて良いものか?とは思いますが、これも全て、昨年のプリンスリーグで優勝してくれたユースくん達のお陰です。雁来の方角に足を向けて寝ないようにしなくちゃ。

コンサユースが登場する3回戦は、8月10日(日)の10時から苫小牧市緑ヶ丘競技場で行われ、対戦相手は苫小牧駒澤大学に決まりました。
その日は他にも何かあったような気がしますが、最近は物忘れが激しくて・・。


posted by 雁来 萌 |00:04 | OBの闘い | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする