スポンサーリンク

2008年07月22日

プリンスリーグ第8節

7月19日(土)の13時過ぎから浜厚真野原公園で、プリンスリーグの第8節となる帯広北高校との試合がありました。

今節と次節が浜厚真での連戦になり、長かったような短かったような今年のプリンスリーグも、これで幕を閉じます。贅沢は言わないので、悔いの無い結果を残すよう期待・・←贅沢

当日の予想最高気温は23℃くらいだったと記憶しており、苫小牧としては十分な暖かさ・・というより暑いです。しかし爽やかな風が適度に吹いているので、心地良い観戦になりました。

コンサ(白) vs 帯広北高(橙)
試合開始
コンサのスタメンは、GK:曳地、DF:打矢・熊澤・上原・松本、MF:竹内・佐藤・鶴野・菅原、FW:金子・玉岡 でした。
ベンチには、松原・加藤・鈴木健・十川・福永・松田・西田・工藤光・大地 が控えています。

立ち上がりから、コンサがどんどん攻めて、シュートも打っていきます。枠を外れたりファウルを取られたりはしますけど。
7分に佐藤(左端)が、飛び出したGKの頭上へ浮かすシュートを打ちましたが、浮き過ぎてしまいました。
明生の浮き浮きシュート

出張中の古田に代わって入っている菅原や右の打矢が、左右のサイドを上がってクロスを入れます。
13分には、帯北のCKからのカウンターで菅原が左サイドを突破し、エリア内で倒されました。(証拠写真)
康介倒される
このFKのポイントがなぜかPエリアの外で、竹内が蹴り入れたボールはCKへ逃れられ、このCKも最後はオフサイドになって生かせませんでした。

20分にも菅原が左サイドを上がってクロスを入れ、右寄りから金子(右)がボレーを打ちましたが、勢いが足りずにGKの正面へ飛んだのでキャッチされました。
カネのボレーは正面

まだ帯北にはシュートらしいシュートが無いなぁ・・と思っていた23分にシュートを打たれましたが、右へ外れて行きました。

35分に熊澤からのフィードが金子へ届き、独走になってGKと1対1になりかけたタイミングでループを打ちましたが、ボールは枠のはるか上へ飛んで行きました。
カネの独走、ループは上杉謙信
リラックスしてるように見えても、やはり力んでいるんでしょうか。

この後からしばらくピンチが続いて、自陣内での攻防が多くなりました。
しかし40分を過ぎると攻撃に転じ、時計が45分になってロスタイム1分の掲示が出た後、左からの攻撃を右から折り返し、こぼれ球を中央で玉岡が蹴り込んで先制点を上げました。(1-0)
ヨングン先制
そして前半が終了し、1点リードで折り返すのなら気分的にかなり楽です。
 

交代なく後半が始まりました。
5分に玉岡の突破から得た左CKをショートで入れたチャンスがゴール前での混戦になり、この最中に松本が痛みましたが、倒れている松本(Pマーク付近)にはお構いなしに攻撃を続け、金子(奥)が右寄りから切り込んだところで倒されてPKを得ました。
カネ倒される

このPKを金子がタイミングを外すように右へ蹴り、GKは予想が外れて棒立ちのままです。(2-0)
カネのPKで2点目

11分頃の波状攻撃で、打矢からの右クロスに飛び込んだ玉岡の足がGKの腹に入ったように見えて、玉岡にイエローカードが出ました。
 
13分に、菅原が相手を引き摺りながら切り込むシーン。
康介引き摺る
2人3脚のようにも見えるし、腕を抱えてロープに投げるプロレス技のようにも見えます。

20分に、玉岡に代わって工藤が入りました。活きが良いからどんどん走ってかき回して欲しいところです。
22分には、菅原に代わって福永が同じ位置に入りました。

その直後に工藤が左寄りを突破して倒されましたが、笛は鳴りません。
ミツ飛ばされる
プロレスの次はブレークダンスですか。

33分に打矢が右サイドを駆け上がってクロスを入れ、左寄りにフリーで走り込んだ竹内がそのままのスピードでダイビングヘッド、タイミングはビッタリでしたが、左へ外れてしまいました。
清弥飛び込む

40分に得た右CKを福永が蹴り入れ、松本(右ポスト寄り)がヘディングしましたが、走り高跳びのように、バーをかすめて通過して行きました。
怜大のヘッドわずかに上へ

43分にパスをインターセプトされたピンチがあり、打たれたシュートは曳地がジャンプしてキャッチしました。
曳地キャッチ

終盤は攻守が激しく変わって打ち合いのようになり、ゴール前に迫られたり、ミドルを打たれたりするピンチもありましたが、何とか無失点に抑えました。完封試合は、第1節の新陽戦以来です。
挨拶


第8節を終わって、コンサは全勝で1位、2位が1敗の北海、3位が3敗の旭実・・となっています。
残るは最終節のみ、コンサは引き分け以上で優勝できますが、前例の無い全勝優勝を果たしてもらいたいものです。
過去の最高成績は8勝1分(2007年)で、8チームだった時代には6勝1分という成績もありました(2003年と2004年)が、全勝で優勝したことはまだありません。


posted by 雁来 萌 |23:58 | 闘う若梟 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする