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2007年07月23日

プリンスリーグ第8節

  ~~ 新たなる収穫 ~~

7月21日(土)に浜厚真野原サッカー場で、プリンスリーグ第8節の5試合が行われ、コンサの対戦相手は、北星学園大学附属高校でした。
前節終了時点でのコンサの成績は、6勝1分の勝点19で1位を堅持、北星附属は2勝1分の勝点7で7位にいますが、新規参入チームとしては健闘しています。

北星附属
コンサ(赤黒) vs 北星学園附属(白)(2007.7.21:浜厚真)
苫小牧周辺はマトモに雨が降ることも心配されましたが、霧雨程度で済みました。気温はさほど低くはないものの、湿度が高いのと霧粒とでメモ用紙がボロボロになってしまいます。
東寄りの風がややあり、コンサ側からは左後方からの追い風になります。

前半開始
スタメンは、GK:平加、DF:岩月・加藤(大)・熊澤・松本、MF:竹内・鶴野・佐藤・古田、FW:金子・大西 でした。ベンチには、岩田・山川・鎌部・福田・能登・小川・伊東・打矢・横野 という経験豊富なメンバーが控えています。
もう得失点差は十分あるし、今日の勝敗に心配は無かろうから、1年生の金子も使って様子を見る、もし危なくなったら交代する、というプランでしょうか。

開始早々、以前の試合で試みた、鶴野がタッチラインの外側を回り込んで深い位置でスローインを受ける、というプレイはまんまと成功・・しませんでした。

金子
しかし1分、後ろからの浮き球パスを受けた金子が左奥の狭い角度からシュートを打ち、相手がスライディングしても届かずに先制点になりました。(1-0)
金子は体(や頭)が柔らかい感じがする器用な選手で、ゴール前でも落ち着いて相手をかわせるセンスを持っています。

金子
16分に古田が入れたクロスはクリアされましたが、これを拾った金子がPマーク付近から打ち込み、追加点を上げました。(2-0)
前節に続いて2試合目の出場でいきなり2得点ですから、ヘタすると新人王の候補になっちゃうので、既に2得点を上げている古田くんも気が気じゃありません。(笑)

オフサイド
17分に金子が後方からミドルを打ち、バーに当たって跳ね返ってきたボールを大西が押し込んだんですが、目の前で副審がフラッグを上げてオフサイドになりました。

右サイドの岩月、左サイドの松本も積極的に上がって攻撃を仕掛け、中央の大西や金子に集めようとします。
パンチング
27分に、松本が入れたクロスに金子がヘディングを合わせたかったんですが、パンチングでクリアされました。

大西
しかし37分には、鶴野が後方からクロスを入れ、大西(中央)がトラップしてプレッシャーを受けながらシュート、見事に左隅へ入りました。(3-0)
 

後半開始
後半開始と共に古田に代えて能登、竹内に代えて打矢がそれぞれ同じポジションに入りました。風はやや向かい風になり、スローインで入れたつもりのボールがタッチラインへ押し出されてしまって、再度スローインすることが2回ありました。

ループ
11分に大西が狙ったループは、惜しくもバーを越えて行きました。

失点
21分に、相手が遠めから打ったシュートをクリアしようとして足を出すとコースが変わってしまい、これがGK平加の逆へ転がってゴールの隅へ入ってしまいました。(3-1)
前節まで、室蘭大谷との対戦で2失点して引き分けた以外は全て0封で抑えていたのに、思わぬ失点を喫してしまいましたが、これは事故と考えて落ち着いて残りをプレイすれば良いはずです。

22分に、鶴野に代えて伊東、大西に代えて横野が入りました。この辺は、明日の決戦に備えての交代でしょうか。

相変わらずサイドを抜いて中央へ入れる攻撃や、後方からのフィードをゴール前で受けるなどの攻撃が続き、形は文句無いながら、得点までは至りません。
30分を過ぎたあたりからは波状攻撃になり、メモを取るのが大変です。ただ、この試合はオフサイドを取られることが多く、勿体ない攻撃が何度かありました。

なぜ
29分に岩月が右からクロスを入れ、ゴール前で金子が押し込むだけだったチャンス・・これは完全にイタダキと思ったんですが、なぜ入らなかったのか未だに分かりません。

40分に松本に代えて鎌部が入った5枚目の交代は、守備固めのようにも見えます。

横野
そして41分、後方の伊東からのパスを受けた横野が独走してシュート、ゴール左隅へ打ち込んでダメ押しの追加点になりました。(4-1)


今日の結果により、コンサの成績は7勝1分の勝点22で1位をキープしています。
他の試合の結果によっては、今節で優勝が決定する可能性もありましたが、そうは問屋が卸さず、2位が勝点21の帯広北高校、3位は勝点18の室蘭大谷高校、4位は勝点16の北海高校と続いています。優勝の可能性が残っているのは帯広北高までですけども。

今年のプリンスリーグで優勝するためには、明日の最終節で帯広北との直接対決に勝たなければなりません。引き分けでも良い、などと余計なことを考えていると足を掬われます。

試合終了後に厚別へ向かい、余裕で開場時刻に間に合いました。
わざわざ高速を走って急がなくても、最後の10分間だけ見れれば十分だった試合かも知れません。


posted by 雁来 萌 |23:37 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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