スポンサーリンク

2007年07月09日

プリンスリーグ第7節

  ~~ 第3コーナーの追い込み ~~

2007年7月7日(土)に札幌サッカーアミューズメントパークで、プリンスリーグ第7節の5試合が行われました。
なぜか7並びの日で、しかも7節のコンサの対戦相手は、帯広大谷高校でした。
前節終了時点でのコンサの成績は5勝1分の勝点16で1位、帯広大谷は全敗で勝点を1つも上げられないまま9位にいます。

帯広大谷
コンサ(白) vs 帯広大谷(紫)(2007.7.7:SAP天然芝)
晴れてはいますが風は涼しく、バック側から本部側への風向なので、プレイにはあまり影響が無いようです。

前半開始
スタメンは、GK:岩田、DF:岩月・加藤(大)・熊澤・松本、MF:竹内・鶴野・佐藤・古田、FW:大西・横野 で古田だけが1年生、ベンチには平加・福田・能登・伊東・打矢・小川・金子・鈴木(健)・上原 と、1年生が3名入っています。今日はややチャレンジ的なメンバーかも知れません。

10分に、古田が(変態的な)上がりを見せ、CKを得ました。この左CKに横野がヘディングしたんですが、サイドネットに当たってしまいました。

GKイエロー
18分のチャンスで、突進した大西が相手GKと交錯し、GKにイエローカードが出されました。確かに得点機でしたが、ボールに行ってたようにも見えたので、GKがPAの外まで出てボールを押さえたのかも知れません。みんなでファウルをアピールしており、審判(左端)が笛を吹いています。

竹内FK
このFKを竹内(20)が蹴ると、カーブしたボールが壁の右横を通過してゴール右隅へ吸い込まれて行きました。(1-0)

大西
22分には、岩月からのスルーパスを受けた大西(ゴール右)が、右へ流れながらゴール左隅へ打ち込み、追加点になりました。(2-0)
アミューズメントパークにも、念願のスコアボードが設置されました。スーパーハウスもピッチ脇に2棟ずつ置かれ、夜間とか雨天には便利になっただろうと思われます。この施設はまだ経営が苦しいらしく、色々と工夫して経費削減に努力しているようです。

今日は日射が強いので、途中で給水タイムがありました。風があるので少しは楽でしょうが、プレイヤーの額は汗で光っていました。

横野シュート
終盤は波状攻撃状態になりました。39分に大西が突破したチャンスで横野(左端)がシュートしましたが、惜しくも右ポストに当たって流れて行きました。

竹内ヘッド
41分に、松本が左からクロスを入れると、竹内(左向き)がヘディングでゴール右隅へ流し込みました。(3-0)

大西
前半ロスタイムには、大きくクリアしたボールに竹内が追い付いて右奥からクロスを入れ、横野がヘディングしたボールははじかれましたが、こぼれ球を大西(中央)が押し込みました。(4-0)
前半は大西と竹内が2点ずつ取り、特に竹内は最近の試合で得点に絡むことが多く、目覚しい活躍をしています。
 

後半開始
後半開始時に、松本に代えて上原が同じ位置に入りましたが、いつもの「まったりタイム」が展開し、特記事項も無いまま行雲流水の如く時間が流れて行きます。

17分には岩月に代わって鈴木、竹内に代わって金子が入ったので、ピッチ上には1年生が4人います。
給水した後の27分に、横野が左奥で倒されて相手にイエローカードが出ました。このFKを鶴野が蹴ったボールは、風に乗り過ぎて反対サイドに出てしまいました。
29分に、古田に代えて能登が入りました。

大西ハット
32分に金子が左サイドをえぐってクロスを入れ、大西(右奥の陰)が右からゴール左隅へ打ち込んで、やっと停滞ムードが解消されました。(5-0)
大西は前節に続いてハットトリックを記録し、プリンスリーグの得点ランキングの1位に上がったようです。(7節終了時点)

佐藤狙い打ち
37分に、佐藤が遠めから狙い打ったシュートは、惜しくもバーを叩いて上へ飛び、佐藤(右端)は顔を覆ってしまいます。

鶴野
しかし、このこぼれ球を金子が拾ってシュートし、最後は鶴野(右端)が押し込んで点差を広げました。(6-0)

38分に鶴野に代えて小川が入り、40分には相手GKが交代しました。
後半も終盤は波状攻撃になり、相手を自陣内に釘付けにする状況が続きながら追加点を奪えず、ロスタイムに金子が打ち損なったボテボテのシュートがキャッチされたところで終了になりました。


先日の解析によると、今日の私的な目標スコアは(7-0)ないし(8-0)だろうと思われるので、8割程度(当社比)の達成度にしかなりませんが、無理して点を取りに行って怪我人やイエローカードが増えても後で響きますから。

今日の結果により、コンサの成績は6勝1分の勝点19で1位のままです。追撃していた上位チームもそれぞれ勝ったので順位は変わらず、第3コーナーを回って先頭はシマフクドーレ、首の差でオビキタアカリ、ランタニホワイト、ホッカイイエローと続いており、1馬身開いてキボウダイイチが喘ぎながら走っている状態ですかね。

次節の7月21日(土)は北星附属と対戦しますが、この節での注目カードは「帯北-北海」の対戦だと思っています。そして最終節の7月22日(日)は帯広北高との対戦になって、いずれも浜厚真野原サッカー場で行われます。
 

プリンスリーグの試合の後に、雁来練習場で室蘭大谷との練習試合がありました。
互いにプリンスリーグに出場しなかったメンバーがメインで、1年生もたくさん出場していました。
スコアは(2-0)で、前半の小川と後半の十川のゴールで勝ちました。


日栄建設
アミューズメントパーク周辺の道路や公園の工事をしている、「(株)日栄建設」の現場事務所が練習場の横に建っています。この会社はHFCのサポートシップ・スポンサーになったようですが、この横断幕を作るのにも、結構な費用がかかっただろうと想像されます。雁来に行った折には手を合わせて拝みましょう。


posted by 雁来 萌 |21:25 | 闘う若梟 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする