2007年07月02日
プリンスリーグ第5節
~~ そんな私はハナカミ王子 ~~ 6月30日(土)と7月1日(日)に帯広の森球技場で、プリンスリーグ第5節と第6節の試合が行われました。 今回は第5節について、次回は第6節について報告します。 試合が土・日に行われ、しかも土曜日のコンサの試合が10時キックオフの第1試合・・ということは、金曜日の仕事が終わってから夜間に樹海ロードを飛ばさざるを走らざるを得ません。日勝峠は霧や雨で視界が悪い状態でしたが、峠に差し掛かるまでは雨や霧に遭わずに快適に走れました。途中で夜も更けたら、どこかに停まって眠らなければならないので、結構ハードな旅ではあります。 美蔓展望台からの十勝平野の眺め 翌日は朝早く目が覚めたので、然別湖まで探索に行ってきました。午前中はまともに降られる、と予想したほどは雨が強くなく、低い雲が漂っている程度でした。 雲と樹と水が調和する然別湖
前節終了時点でのコンサの成績は、3勝1分の勝点10で1位、勝点9の第一高校や帯広北高が次いでいます。 第5節の対戦相手は、昨年の準優勝チームである旭川実業高校でした。昨年コンサは旭実に不覚を取って崩れたので、今年はリベンジしなければならず、それも倍返し程度では気が済みません。 旭川実業(白) vs コンサ(赤黒)(2007.6.30:帯広の森) スタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:竹内・鶴野・佐藤・能登、FW:大西・横野 と、ありがちな布陣でした。ベンチには、岩田・福田・鎌部・伊東・小川・打矢・古田・玉岡・金子 が入っています。 札幌から駆け付けて戦況を見つめるご家族達 昨夜の雨で芝が十分に濡れている上に、小雨が降ったり止んだりなので、ピッチがかなり滑るようです。キックする時に軸足がズレたり、切り替えしに対応するDFが尻餅をついたり、パスを受けようとして四つん這いになったり・・チャンスが一瞬にしてピンチに変わるので、互いに冷や汗をかく場面が時々ありました。 チャンスは沢山ありました。 13分、山川が右からクロスを入れて大西(左端)がシュートしましたが、枠の右上をかすめて飛んで行きました。 24分に竹内が放り込んだボールは横野が届かず、GKがパンチングで逃れました。 などとシュートは打つんですが、惜しくも枠には入りません。このまま無得点で前半を終わってしまうと苦しいです。スリッピーなピッチでは何が起こるか分からないし。 35分に、松本がクリアしたボールが相手に当たってピンチになりましたが、 直後に大西(ゴール前)が左寄りからドリブルで独走し、立ちはだかる3人ほどの相手DFの間を割ってさらに突進し、渾身の力で蹴ったボールはバーに当たって入りました。(1-0) 38分には、相手左CKのピンチを何とかクリアしました。 42分には、後方の佐藤からの浮き球パスを横野(ゴール右)が胸でトラップし、豪快に打ち込んで追加点になりました。(2-0) ここで横野は右コーナーフラッグまで走り寄るパフォーマンスを披露して、審判じゃなくてベンチから注意を受けました。カードを貰ってしまうと、後の対戦で苦しくなる恐れもあります。 44分に、山川からのロングフィードを竹内がヘディングすると、ゴール上へ飛んでしまい、間もなく前半が終了しました。オフィシャルでは、前半と後半に1点ずつ取ったように書いてありますが、後半の出来事を前半のうちに予見する能力は私にはありません。 交代なく後半が始まりました。2点差だけでは不安だし、得失点差を稼ぐためにも追加点を取って突き放したいところです。 ピンチでのクリアに味方同士が重なったりして、ベンチからは「声かけろ!」という指示が何度か出ました。うちのチームの伝統として、試合中の私語は禁じられていますから。(嘘ですって) 1分、山川が右サイドを突破しようとします。 追加点がなかなか取れないためか、16分には能登に代えて古田、山川に代えて打矢が入りました。 さらに、26分には松本に代えて福田を入れました。 36分に、竹内が右から入れたクロスを横野がヘディングしましたが上へ飛んでしまいました。 37分には十分に働いた竹内に代えて1年生の金子が入りました。(古田も1年生ですけど) 金子はボールタッチが柔らかく、体も柔軟なようで、おちょくったように相手をかわして突破できるテクニックがあります。 44分に金子(右端)からのクロスに横野がヘデイングしましたが、枠を捉えられません。 最後の交代カードとして、45分に大西に代えて玉岡が入りました。 その2分後くらいに試合は終了し、後半は無得点ながら取りあえず完封で1勝を増やしました。(2-0)では最低限の結果かも知れませんが、こういうピッチコンディションで失点せずに確実に勝ち星を積み重ねられたので善しとします。 明日もしっかり頑張ってね
第5節の結果により、コンサの成績は4勝1分の勝点13で1位、勝点12の帯広北高や勝点11の室蘭大谷が続いています。 芝が濡れていたせいか、3試合でかなり痛んでいました。 当番校(帯広北高)の生徒達が砂を入れて補修します。 例年、帯広遠征では灼熱の天候に遭うことが多く、(元々弱い)頭が朦朧とするし喉が渇くし、駐車場に停めた車の中はオーブンのように熱くなるんですが、今回は凌ぎやすいどころか、雨に濡れて寒いほどでした。 旅に出る前に、ザーザー降り用のカッパとか、小雨用の傘とか、霧雨用のジャンパーとか、晴天用のTシャツとか、何と何を持って行けば良いか少し迷いました。 なまじ強い降り方じゃなかったので、傘を差さずに我慢していると却って濡れてしまい、寒くて鼻水が出てきます。
posted by 雁来 萌 |23:15 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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