2007年05月24日
練習試合・U-18 vs 札幌トップ
5月20日(日)に宮の沢で、ユースU-18がサテライトメンバーに稽古をつけてやる、という趣旨の練習試合を行いました。 朝起きた時点で、外を見なくても風が強いことが分かるほどで、しかも冷たい風でした。天気は曇りながら、次第に晴れてくるとは予想されるものの、風の強さと冷たさが和らぐとは思えませんでした。 何かの大会プログラムに使われる写真だろうと思われます。 トップチームの方は、ヨガ式ストレッチのようでもあり、核実験に抗議する「ダイイン」のようでもあり・・。 オフィシャルニュースでは、後半のユースのメンバーがかなり省略されています。よほどショックだったんでしょうか。 ユースのスタメンは、GK:平加、DF:山川・加藤(大)・熊澤・松本、MF:古田・鶴野・佐藤・能登、FW:大西・横野 でした。今日のトップチームは、緑色っぽいビブスを着けていました。(メンバーは省略) ユースのチャンスも結構ありましたが、得点には結び付きませんでした。 5分、左からのクロスに横野のヘディング・・は間一髪クリアされる。 15分、大西がDFを置き去りにして独走するが届かず。 しかしその直後、左サイドを岡田に抜かれ、GKもかわして楽に流し込まれ、失点しました。(0-1) 走り込むユース、棒立ちのサテ 鶴野や能登、松本が左寄りを上がって仕掛けたシーンが多かったように思いますが、右サイドの古田くんの突破をもっと見てみたかったです。(それはプリンスリーグでのお楽しみ) 27分、大西がドリブルで独走してド真ん中へ打ち込み、同点としました。(1-1) しかし30分には、川崎が左寄りを突破して右隅へ打ち込み、またリードを許しました。(1-2) その後も、キーパー練習のようにシュートを浴びせましたが、さすがにPK戦の死闘を制したGKだけあって簡単にゴールを割らせず、前半が終了しました。 後半開始時に、GK平加に代えて岩田、山川に代えて岩月、古田に代えて竹内が、それぞれ同じ位置に入りました。 14分に、鶴野(左端)が中央から見事なミドルを打ち、再び同点に追い付いた時には盛り上がりました。(2-2) 16分に、加藤に代えて鎌部、能登に代えて小川、大西に代えて伊東が入り、中盤のフォーメーションを変えました。 26分、鶴野が右サイドを独走して余裕を持ってクロスを入れ、これに竹内がスライディングして足を伸ばすもわずかに届かず、ボールは流れて行きました。鶴野も思わず天を仰ぎます。 続いて、竹内(右端)や佐藤(ゴール左)がヒールパスなどでつないでシュート、というワクワクなシーンがありましたが、惜しくもクリアされてしまいました。 喜んでいたのも束の間、27分に西がクロスを入れたチャンスで、こぼれ球を岡本に押し込まれて、再び均衡が破れました。(2-3) 31分に、松本に代えて能登、佐藤に代えて大西が再投入されました。 37分には、左サイドでFKを得て、能登が蹴り入れたボールをゴール前で小川あたりがヘディングしましたが、右へそれてしまいました。 終盤の42分、オフサイドかに見えたピンチがあり、西のシュートを一度はクリアしましたが、それまで散々シュートを外していた相川がこれを拾って押し込み、(2-4)でトップチームの面目を保ちました。 途中からは日も差してきて、海から上がったイグアナのように、太陽の恵みを享受しながら楽しんでいました。 全体に、ユースチームは攻撃に気が逸るのか、オフサイドを取られる回数が多かったようです。 手を添えてるだけの選手や、見守ってるだけの選手もいます。
posted by 雁来 萌 |07:11 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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