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2007年01月28日

【妄想】 震災避難訓練

※この記事は、事情を知らない一市民がキックオフイベントを斜めから見た架空の物語ですから、真に受けないで下さい。
 

1月21日(日)に、北海道太平洋岸の○○地方沖を震源とするM=△の地震が起こり、札幌市中央区では震度5弱を観測した、という想定で避難訓練が行われました。

豊平区の札幌ドームは広域避難場所に指定されているので、着の身着のままで辿りついた市民でごった返していました。
訓練を開始する予定時刻のはるか前から、入場口には長い行列ができており、一体何が楽しくて避難訓練に参加するのか・・不思議です。


避難所に集まった市民達は思い思いの場所で休みながら、家族への連絡などをしていました。
これは訓練なので和やかな雰囲気ですが、もし本当の災害だったら、この先いつまで続くのか分からない避難生活を思って、先行きが不安になるはずです。


地震の振動による液状化現象が起こって、泥が混じった地下水が数ヶ所から噴き出してしまい、危険なので近付かないように柵で仕切られていました。


避難民に対して、ステージ上の地震学の専門家から今後の地震活動についての見通しが説明され、行政担当者や防災関係者からのアドバイスや連絡事項に聞き入っていました。
はぐれた家族などを探すために、場内には迷子案内コーナーも設けられていました。


災害時には、背中に背負える非常持出袋が重宝します。両手が空くので、瓦礫が散乱している不整地を歩く時でもバランスを取りやすいのです。これに帽子と軍手が加われば完璧かと。
背中に名前が入っていれば探す時に便利です・・が、大伍くんの後援会ですか。


床に100円玉が落ちていたので拾・・う前に、すいか隊の習性として敷かれている人工芝の写真を撮りました。普段は立ち入れない場所ですから。


はぐれた場合に備えて、家族の写真を撮っている人達もいましたが、それは家族ですかっ?
ブログに載せる記念写真でも撮っているのでしょうか・笑。←注:追記参照

気分転換を兼ねてボール遊びをするコーナーが設けられていたり、ダンスチームによるアトラクションも披露されて、とかく退屈になりがちな避難民の気を紛らわせようとします。
衣類や菓子などを販売するワゴンもあって、不自由な避難生活への便宜が図られていました。

身分証明書を持って来なかった人のために、300円を出してその場で名札を作る機械も供用され、順番を待つ列が出来ていました。
避難訓練を受講したことを証明する修了証が参加者に発行されるので、サッカーチームのスタッフなどが総出で修了証にサインしていました。


避難所の目印として夜間でも遠くから分かりやすい標識があり、ストレスが多い避難生活の疲れを癒すデザインになっています。
ここは大規模な炊き出しが可能な設備もあり、十分な数のトイレや空調、照明、放送設備が備わっているので、長期の避難生活にも対応できる施設のようです。

供え餅あれば憂いなし、天才は忘れた頃に「やぁ!」って来る。


追記(2007.1.30)
何だか気になって調べたら、ありました。
例えば→えぞりす地球放浪記

ちょっと拝借して、コペンハーゲンの人魚姫の左右を入れ替えるとこうなります。


posted by 雁来 萌 |10:58 | 雑念 | コメント(0) |

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