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2007年01月07日

恥ずかしながら(1)

甚だ唐突なことですが、勤務中に気を失って倒れ、年末年始を病院で過ごすことになりました。

既に退院しましたが、初めて倒れたままあちらの世界へ行ってしまう人もいるし、後遺症で体験談を書き記せなくなる人もいるので、滅多にできない体験を数回に分けて報告しようかと思います。
これは「闘病記」ではありません。私の場合、病状は大したことないので、闘う相手は「病気」ではなくて、種々の「検査」でした。
入院2日目にして、こんなことを考え始めたブロガーですが、何か。
 

2006年も押し迫り、(義理で買った)大型のX-mas ケーキを少しずつ食べながら過ごしていた頃の、火曜日のことでした。
会社での仕事もそろそろ切り上げようかと考えていた午後6時頃(と記憶している)、データ処理のプログラム作成中に、貧血のように視野がにじんできたので、それまでの前かがみの姿勢から少しくつろいで、椅子の背にもたれて楽にしました。
記憶があるのはそこまでで、次に目に見えたシーンは、床に横たわっている自分を周囲の同僚が見下ろしている(「みくだしている」ではない)光景でした。

起き上がろうとしましたが、「安静にしてた方がいい」と言われるし、既に救急車を手配したらしいし、起きている間に意識を失ったのは初めてのことだったし・・で、観念しました。
自分で歩けるんですけど、両腕を同僚に掴まれて拉致され、白い車に押し込まれ、ベルトで固定されたまま連行されました。

実は、救急車で運ばれたのは今回が2度目です。20年ほど前に、交通事故で背骨の横に出っ張っている突起(鮭や鯨の背骨を思い浮かべて下さい)を3ヶ所折って搬送されたことがあります。
腰椎横突起骨折って、G大阪の播戸選手が試合中に骨折した箇所と同じです。
 

気を失っている間に、霊界は見えませんでした。私は元々、霊感なんて全く無い人間だし、「お前のような中途半端な人間には見せられない!」と門前払いされたのかも知れません。
もし丹波哲郎に会ったなら、生前に何度か見えた(らしい)霊界と、最終的に見たホントの霊界とが同一だったのか否か、確かめたかったのにな~。

posted by 雁来 萌 |11:48 | 雑念 | コメント(0) |

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