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2006年11月04日

全道高校ユース新人大会・準決勝

10月29日(日)の朝に行われた準々決勝の後に一休みして、12時半から準決勝のコンサ vs 帯広北の試合が行われました。

この前の札幌第一 vs 室蘭大谷の試合が(0-0)でPK戦(4-2で第一の勝ち)が行われたため、試合開始が遅れるかと思いましたが、ほぼ定刻に始まりました。

円陣
ともだちの輪っ(2006.10.29:浜厚真)

スタメンは、GK:岩田、DF:岩月・加藤(大)・熊澤・鎌部、MF:鶴野・伊東・小川・佐藤、FW:横野・大西 となり、これはベストメンバーに近いですね。

入場
コンサ(白) vs 帯広北(オレンジ)

開始1分頃!、大西からのパスを受けた鶴野が突進してシュート、あっけなく先制しました(1-0)。遠い方のコートだったし何の準備もしてなかったので、写真を撮り損ねました。

12分頃には大西がドリブルで突進し、GKもかわして鮮やかにゴールへ蹴り込み、追加点を上げました(2-0)。

大西
大西(右端)が得意のパターンで得点し、ガッツポーズ

31分頃には、佐藤が蹴り入れた左CKをGKが(つまずいたのか)取り損ね、ゴール内に転がってしまいました(3-0)。

佐藤CK
左CKをキャッチできず

帯北を相手にして、前半で3点のリードは大きいです。チャンスに面白いようにゴールが決まって、見てる方も楽しいです。トップチ・・
GK岩田がボールをキャッチしたところにファウルを受けて、痛んだ場面が2回ありました。
 

後半が始まって交代が無いことを確認してる最中(1分頃)に、鎌部がファウルを受けて倒れました。どういう状況だったのか見てなかったんですが、ベンチは「これで3回目だぞ!」と叫びました。かなり荒っぽかったようです。

鎌部は口を切ったらしいので退場して手当てを受けましたが、少しフラフラするためベンチ裏で横になって様子を見ました。
間もなく松本(怜)が交代で入り、ベンチから控えの選手達に「何あるか分かんないから、(いつでも出れるように)動いとけ!」という指示が出ました。

9分頃、帯北の選手によるハンドのファウルでもらったFKで、蹴る際の距離不足のファウルに対してイエローカードが出され、この選手は2枚目のイエローなので退場になりました。

これで益々有利になり、23分頃には小川が右サイドをえぐってクロスを入れ、大西が低い弾道の鋭いシュートを突き刺して点差を広げました(4-0)。
ここで佐藤に代えて玉岡を入れ、27分頃には鶴野に代えて打矢を入れました。少し前から鶴野は足を引き摺っており、同じ箇所を3度も蹴られてリタイヤしたようです。

29分頃、相手左寄りからのカウンター攻撃を受けて、守備の対応が間に合わずに失点しました(4-1)。
ここで大西に代えて山口を入れ、小川に代えて竹内を入れ、さらに熊澤に代えて加藤(拓)を入れたので、平均年令が若くなりました。

今日は2試合をこなしているので、疲れが溜まってくると怪我をしやすいから・・と思い始めた頃、横野が倒れたまま動けなくなりました。担架で運び出され、捻挫したようです。
代わりに古田がFWに入って、間もなく試合終了になりました。

帯北はリードされているのだから、コンサのボールをもっとチェイスしに来ても良さそうなものですが、今までの帯北の印象とはちょっと違って、少し淡白に感じました。


明日の決勝戦の相手を確かめるため、残って札幌第一 vs 釧路工業の試合を見てました。

他の準決勝
札幌第一(青) vs 釧路工業(白)
朝が早かったせいか半分眠ってたので、こんな風にボンヤリ見えました・笑。
ほとんど釧路陣内で行われる一方的な展開になり、(3-0)で札幌第一が勝ちました。

トンボ
行く秋を惜しむトンボ(とワタシ)

10月30日(月)に行われた決勝戦で札幌第一と対戦し、コンサは前半に先制されながらも後半に追い付き、延長前半に上げた大西の得点を守り切って優勝しました。

ナイキプレミアカップ(U-14)を高円宮杯(U-15)の「プレ大会」と捉えるならば、高校ユース新人大会はプリンスリーグ(U-18)の「プレ大会」という見方も出来そうです。

昨年の高校ユース新人大会で敗退したのだから、今年のプリンスリーグに優勝できなかったのも当然、という論法を(無理に)発展させると・・今年は高校ユース新人大会に優勝したのだから、来年のプリンスリーグに優勝できる・・という結論が導かれます。
ほとんど占いの世界ですが・笑。


posted by 雁来 萌 |00:17 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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