2014年10月06日
ノルディーアの皇后杯予選
男子の場合は天皇杯(全日本サッカー選手権大会)があってその北海道予選が「知事杯全道サッカー選手権大会」ですが、女子の場合は「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」があって、「全道女子サッカー選手権大会」がその北海道予選となります。→北海道サッカー協会の開催要項、結果(いずれもPDF) 北海道女子リーグで優勝したノルディーア北海道は、皇后杯の北海道予選では準決勝までシードされます。
準決勝 vs 大谷室蘭高校(2014/9/20) どなたが作ったのか存じませんが、可愛らしいノルディーア人形がネットに吊るされていました。 前から見たらドラキュラや魔女の顔・・ということは無いはず。 前半3分に佐野川の左クロスを山崎が押し込んで先制しました。(1-0) さらに38分、左CKはパンチされましたが、こぼれ球を神成が打ち込んで追加点を上げました。(2-0) 後半22分に佐野川がPエリアまで突破してGKに倒され、PKを得ました。 しかしこのPKを佐野川が蹴ったら、バーに当たって跳ね返ってしまいます。 GK渡邉が痛んだりしましたが、試合はそのまま(2-0)でノルディーアが勝ちました。
決勝 vs クラブフィールズ・リンダ(2014/9/21) 前日に行なわれたもう一方の準決勝では、クラブフィールズ・リンダが文教大明清高校と対戦して、延長、さらにPK戦の末に文教大明清を降し、決勝に勝ち上がりました。 しかし若いとはいえ、準決勝でかなり消耗したはずだし、体格や技術、経験ではノルディーアの方が優位なように感じます。 前半18分、左CKを菊池が蹴ったら、誰も触らずにファーのサイドネットに入ってしまいました。(1-0) Pエリアを出た位置でFKを与えましたが、フェイントを入れたシュートは壁が防ぎます。 後半の円陣 リンダの円陣・・何を話し合っているのでしょう。 12分に出したスルーに菊地が抜け出てスライディングするようにシュート、左に入りました。(2-0) 28分に得た左CKからのヘディングは流れ、ファーから折り返したクロスに神成がヘディングを当てると、GKがクリアし切れずに入りました。(3-0) 今年はこれで二冠になりました。 さらに10月5日に行なわれた北海道女子ユース大会(準決勝までシード)においては、準決勝でBP函館キルティを(9-2)で降し、決勝ではクラブフィールズ・リンダを(2-1)で退けて優勝し、三冠を達成しました。 急造感たっぷりの美蘭GKのプレイには笑ってしまいましたが、失った以上に取っていれば勝てることを証明するような内容でした。 目標はまだまだ先にあります。
posted by 雁来 萌 |20:36 | 雑念 | コメント(0) |
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