スポンサーリンク

2014年08月28日

クラセンU-15・1次ラウンド

近所のお寺に掲げられていた導きの言葉
ドヴォルザーク 新世界より

8月15日から24日まで帯広市と中札内村で、アディダスカップ2014 日本クラブユース選手権(U-15)大会が開催されました。

このうち1次ラウンドの3試合と、決勝トーナメントのラウンド32、ラウンド16、準々決勝までを観てきました。
元々、決勝の日はU-18プレミアリーグの試合と重なっているので、その日だけは諦めざるを得ないのですが、もし決勝まで勝ち進んだとしたら、帯広に居残っていたかも知れません。

1次ラウンド最終日の翌日とラウンド16の翌日は休息日なので、その日だけは自宅に戻りました。
それでも帯広まで3往復、全部で4泊7日の宿泊場所は例によって道の駅(の駐車場)ですから、楽な旅ではありません。

とはいえ試合開始時刻が毎回同じなので、早朝や夕方は計画的に周辺地域を探索して来られます・・周辺と言っても、釧路や女満別なのですが。笑

大会期間の十勝地方は例年に無く涼しい状況で、暑くて気を失いそうになるのは1日しかありませんでした。


試合開始が12:20なので、当日の早朝に自宅を出れば間に合います。
帯広市内のとある交差点にて
育苗関係の施設らしい
縁起の良さそうなポールが立っていました。


1次ラウンド
第1戦 vs FC東京深川@帯広グリーンパーク(8/15)

今日のコンサの会場は、グリーンパークに設定した4面のピッチのうち、奥から2番目のピッチです。
長さが400mあるんだから
芝は長いけどお世辞にも状態は良くなく、あちこちで剥がれて競馬場の芝生のようでした。

公園を占有して、帯広市民の皆様にはご不便をお掛けしております。
看板の横木を壊すほど重くはないはず

この会場にはネットが無く、応援バナーは手に持つことになっていますが、持ち続けてなんかいられませんから。
新版U-15応援バナー

帯広とは思えない涼しい霧雨の中で試合が始まります。
内地人は寒いだろうと思う
試合時間は40分ハーフです。

14分、相手の右クロスにファーで倒してPKを与えました。
確かに倒したのだが、惜しい
このPKが右隅に入って失点します。(0-1)

25分の左クロスをクリアされる
遠くて分かり難い

後半9分に藤村が詰めてCKを得たチャンス
後半は写しやすい

山保が右から攻め込むチャンス
切り込んだがつぶされる

右からの佐藤のシュートはキャッチされて
こぼれない

終了間際にも失点して(0-2)で敗れました。
縁起は良かったのかも知れないけれど、幸先の悪いスタートとなりました。


第2戦 vs カティオーラ@中札内交流の杜(8/16)

今日の会場は中札内にある交流の杜です。
良さそうに見える芝
4面あるピッチのうち、比較的状態が良い2面を使っていました。

状態が良いとは言っても比較の話で、芝が剥げた部分もあります。
ここは鳴り物禁止・・お盆だし

8分にスルーを受けた藤村が、右から狙ってやや浮かしたシュートを入れました。(1-0)
巧みなシュート

16分には左クロスに山保が軽く足を当て、GKを越えて左に転がり込みました。(2-0)
8分ごとに得点・・何点入るか分からない

後半16分に右クロスにヘディングを当てられて失点しましたが(2-1)、26分に藤村が独走し、狙い澄まして右に打ち込みました。(3-1)
ね・ら・い・う・ち

終盤にはコーナーフラッグ付近でキープする磐石の展開
向こうは墓地

観客に挨拶した後で勝利の舞があったんですが、撮り損ねました。
これで1勝1敗


第3戦 vs アカデミー福島@帯広グリーンパーク(8/17)

3日目の会場はまたグリーンパークです。
アカデミーは上手かった
この試合に勝てば文句なく決勝トーナメントに進めますが、引き分けだと得失点差で順位が微妙になります。

前半27分、またかよ!なPKを与え、GKが飛んだ逆側に打たれて先制されます。(0-1)
またPKで失点

31分にも左から独走されて打ち込まれました。(0-2)

かなりの窮地に追い込まれましたが、前半終了間際に交代で入った船戸が、後半8分にインターセプトしてそのまま持ち上がり、切り込んでの左足シュートで1点を返します。(1-2)
ボールを拾って戻る

勢いに乗った13分、藤村が浮かしたフィードを入れて菅野がヘディングを打ち込み、同点に追い付きました。(2-2)
同点に追い付く

続く14分、インターセプトしたチャンスから山保が切り込み、佐藤が左足を振り抜いて打ったシュートが左に刺さり、まさかの逆転に成功します。(3-2)
まさかの逆転
いつぞや、都倉が振り向いて左足で打ったシュートを思い出します。

なおも攻撃を続けます(左から宮崎、菅野、山保、佐藤、藤村)
三角パス

・・が、これで終わらないのがサッカー、後半36分に与えたFKになだれ込まれて失点しました。(3-3)

それでも、グループ2位になって決勝トーナメントへ進めました。
とはいえ、勝てなかったので表情は明るくありません。
手放しでは喜べない
左端は、大会前日に足首を骨折してしまった不運な山本くんです。

休息日を挟んで、19日から決勝トーナメントが始まります。


日本の食糧基地である十勝の農場にも、小野伸二効果が浸透していました。
サッカーを引退して農場経営とか
どんな漢字を書くのでしょうか。


posted by 雁来 萌 |22:02 | 闘う若梟 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする