2014年07月23日
クラセンU-15北海道大会
6月28日から7月20日まで、夕張市の平和運動公園、改め「サングリンスポーツヴィレッジ」で、北海道クラブユース選手権(U-15)、つまり日本クラブユース選手権(U-15)北海道大会が行なわれました。 北海道カブスリーグに参加している(伊達中を除く)15チームは途中までシードされており、カブス1部の8チームは大会5日目(7月12日)の4回戦(ベスト16)までシードされているので、コンサ札幌U-15とコンサ旭川U-15はこの日から出場します。 この日、世間ではハーフタイムパーティーという楽しいイベントが催されたらしいですが、このイベントにはいつも試合が重なってしまい、いまだ参加したことがありません。しかも今年は夕張で雨に降られたという行ないの悪さ運の悪さで・・傘は持ってましたけど。 北海道大会の上位チームは、8月15日から24日まで帯広市と中札内村で開催される「日本クラブユース選手権(U-15)(アディダスカップ)」に出場でき、今年の北海道枠は2チームです。 続く下位のチームは、8月5日から7日まで茨城県つくば市で開催される「インターシティカップ(U-15)EAST」に出場でき、北海道枠は4チームです。 昨年までは「デベロップカップ」と呼ばれていて(開催地もアディダスカップと同じ)、全国の16チームが参加していたんですが、今年は東西に分かれてEASTは北海道・東北・関東の16チーム、WESTは32チームが参加します。
4回戦(7月12日) 最近、この第1球技場での試合はしばらく無かったです。 コンサ旭川(赤黒) vs フロティアトルナーレ(緑) 相手は北海道カブスリーグ2部・5位のフロティアトルナーレとなりました。試合時間は40分ハーフです。 開始2分の左CKはクリアされました。 19分の攻撃:この試合はオフサイドが多かったです。 24分に左から山岸が打ったシュートは、ゴール前を横切って右へ流れて行きました。 後半14分に左から谷口明が突破するチャンス 25分に渡部が競り勝って突破するチャンスから 櫛部がGKをかわして打ち込みました。(1-0) この時間帯になってやっと得点できました。 相手は3バックにして同点を狙いますが、33分に佐々木がGKと競り、こぼれ球を右から阿部が打ち込んで追加点を上げました。(2-0) しかしロスタイムに入る頃に右CKを与えて、ファーからヘディングを合わされて失点しました。(2-1) トップチームの試合でよくあることですが、何とか逃げ切れました。(2-1)
コンサ札幌(赤黒) vs 泊SC(青) 試合開始の10分ほど前から雨が降り始めました。 20分に得た左からのFKにファーから飛び込んだけど、これはファウルを取られました。 スコアレスでハーフタイムとなりましたが、こんな天候です。 後半開始とほぼ同時に雨が上がり、ピッチから湯気が上がりそうな天候で、虹も出たらしいけど見逃しました。 雨男でもいたんでしょうか・・ハーフタイムでアウトしたのは馬場ですが。笑 7分に左から宮崎が攻め上がるチャンスで、菅野が突っ込んだけどセーブされました。 18分に菅野が倒されたけどプレイオン、右クロスに山保が当てたヘディングは惜しくもバーを越えました。 21分に宮崎が突破して左クロスを入れ、ファーから鹿内がスライディングしたけど届かず流れ・・と思ったら、鹿内がファウルを受けたとの判定なのか、PKを得ました。 このPKを宮崎が落ち着いて左隅に蹴り込みました。(1-0) 27分には本間が左手前からフィードのようなクロスを入れて、鹿内がファーに飛び込み、体で押し込んだように見えました。(2-0) この日に勝ち残った8チームのうち、カブスリーグ以外のチームは3チームあります。 一時は結構な強さで雨が降ったのに夕張のアメダスでは1mmしかカウントしておらず、局地的な降雨だったようです。
準決勝(7月19日) 準々決勝が行なわれた13日にはU-18プレミアリーグの試合があったので見てませんが、コンサ札幌もコンサ旭川も勝ったので、両チームともアディダスカップかインターシティカップのどちらかに出場出来ることは決まっています。 今日の会場は多目的運動広場・・こんなに早くから来て座ってる人がいるのかと思ったら・・笑 確かに、芝には入っていません。 コンサ札幌(赤黒) vs プログレッソ十勝(黄) 北海道カブスリーグ2部・2位のプログレッソ十勝が相手になりました。 エンドを交代して、9分のチャンスはゴール前を横切る 16分に山保からボールを受けた大屋のトラップが流れてしまう。 手前側に芝がかなり荒れている部分があります。 19分に山保がエリア内へ切り込んで倒されますが笛は鳴らず。 スコアが動かないまま後半も33分まで経過し、延長なんか嫌だよ~と思い始めた頃、左からパスを受けた飯野が右から左隅へ打ち込みました。(1-0) ロスタイムに入りそうな40分、浮き球にGK櫻庭が出たけど触れずに後ろへ流れ、戻ったDFが危うくクリアしました。 ギリギリ勝てたという感じ。
SSS(白) vs コンサ旭川(赤黒) 隣のコートで少し遅れて始まったのでこんな写真を撮れましたが、試合内容はよく分かりません。 後半にPエリアの右角でFKを与え、左隅に直接蹴り込まれて失点したシーンは見てしまいましたが。 さらに失点して(0-2)で敗れました。
久し振りに(今年は初めて)夕張の道の駅「メロード」に寄ると、郷土資料の展示コーナーが出来てました。 夕張市内の学校の帽章など・・懐かしいだろうね。 運動公園の周辺にあった平和炭鉱で坑内火災が発生した時の 炭化した坑木、融けかかった構材?、変質した岩石だそうです。 珍しい三弦橋も水没してしまいました。 夕張名産のメロン検査員の帽子だそうで、左からそれぞれ、検査補助員、一般検査員、検査責任者の帽子なんだとか。 どうせなら帽子を黄緑色にしてネット模様を付け、つばをオレンジ色にするとか・・メロン熊を思い出しちゃった。
翌20日に行なわれた決勝では、コンサ札幌がSSSに(0-1)で負けて準優勝となったようです。 この2チームがアディダスカップに出場し、インターシティカップには、コンサ旭川・プログレッソ十勝・DENOVA・LIV FC の4チームが出場することになりました。
posted by 雁来 萌 |21:41 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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