スポンサーリンク

2014年04月24日

空港巡り@新千歳・函館・旭川

昨年の秋に新千歳空港と函館空港を訪問し、最近になって旭川空港を訪問しました。
海外旅行に行くとか、飛行機の写真を撮影するとかの目的ではなくて、単にアメダス探訪です。

アメダス探訪「千歳」の巻(2013/10/26)

アメダス千歳は新千歳空港の「新千歳航空測候所」にありますが、緯度・経度を基に地図上で探したりGoogleの写真で調べると、送迎デッキからは遠過ぎて見難いはず・・ならば、国道から入った方が撮影しやすいだろうと思って某所に行き、フェンス越しに撮影しました。
みっけ
ここはSTVライブカメラの「新千歳空港(滑走路側)」という地点で、航空機写真の撮影家が集まる「生コンポイント」です。たまに脚立を使ってフェンス上から撮影してるシーンもライブカメラに写ってたりします。

双眼鏡を通して写した観測器群と鶴丸のJAL機
親方鶴丸

ロビー内から札幌方向を眺めると、政府専用機の格納庫と気象レーダーが見えます。
政府専用機ハンガーと気象レーダー

まるで、サッカーボールかモスクのような外観をした気象レーダー
灯台かW杯トロフィーか

国際線のロビーにて:良いアイディアだな
投げ込み式募金箱
どうせ、持ってたって自国の通貨に換金できないんだから、身ぐるみ置いていけと?・・紙幣まで入ってるよ。


アメダス探訪「高松」の巻(2013/10/29)

アメダス高松とは、函館空港出張所のことです。
函館へ行かねばならない用事が急に発生してしまったので、ついでに空港へも寄りました。
はるばる着ぬる旅をしぞ想う

ここが観測サイトのようです。
翼よ、あれがアメダスだ

双眼鏡でズームアップすると、
ちょっと遅れたタイミング
奥は海上保安庁の格納庫で、到着したHAC機が横切っています。

右遠方には函館山が望まれます。
まるで島・・陸繋島なんだからアタリマエ

 
空港内には、アイヌのニマ(鉢)などの彫刻作品がディスプレイされていました。貝澤徹さんの作品です。
ヒグマが提供する食事
左はフクロウがトンボの尻尾を咥えている構図のようです。

逆光だから見難いけど、エムシ(刀)とマキリ(小刀)
腰の大小・・とは少し違う

函館らしいと言えばらしいヒラメ
生きてるような・・動き出したら怖い
この空港も北海道の玄関口ですから、新千歳空港や札幌駅のようにイランカラテ仕様になっています。


函館まで行くんだから、昨年は暗くなって周囲の状況がよく分からなかった八雲をリトライしました。

アメダス再訪「八雲」の巻(2013/10/29)
駅裏の侘しい雰囲気
駅裏のマーケットの駐車場の脇にあります。

そこに停めないで駐車場の仕切りの中に停めて欲しいのですが。
環境は良好

JR八雲駅の跨線橋と測器
交通至便

風向風速計と日射計と超音波式積雪深計
太平洋側といえども日本海側と同じくらい積もる
太平洋側なのに、平年の最深積雪は80cmも積もるんですねぇ。

 
ついでに「木彫り熊」発祥の地・八雲町の郷土資料館に寄りました。→参考(音が出ます)
熊の発祥地・・ではない
展示品を撮影できないのが残念ですが、ここのコレクションがすごいです。
徳川さんが欧州旅行の折に現地で買い集めた土産物品や、木彫り熊のモデルとなった民芸品などが並んでいて、垂涎物でした。

しかしなまじ入場無料なせいで、付近の幼稚園から大挙して散歩にやってきて、展示室まで入ってきて喧しいしまとわり付くしで、折角の価値あるコレクションを落ち着いて見ていられません。やっぱり有料にすべきだと思いました。

 
森町の鷲ノ木にも寄りました。
箱館戦争の時に榎本軍が上陸した地点(の近く)は歴史公園になっており、石碑が立っています。
史跡公園となっている

詳しい説明文ですが、
教育委員会による説明
例えば、かつて城郭とか陣屋が有ったけど今は無い・・のであれば「跡」という表現も適切だろうけど、「上陸地」自体は昔も今も同じ位置なのだから、「跡」は不要なのでは?

上陸した海岸には着船の図もありました。こっちは「上陸地」のみ。
町による説明

ここの近くに津波堆積物の層が見える崖があるらしいですが(北海道地質百選)、近付けませんでした。
次回は鷲ノ木で発掘されたストーンサークルも見学せねば。


アメダス探訪「東神楽」の巻(2014/4/13)

アメダス東神楽とは、旭川空港出張所のことです。
旭川なんだから木造が相応しい

送迎デッキから見て右の方にあるだろうと思っていたら、左の方にありました。
積雪深がちょうど0cmになった時刻
向こう側の外周を回る道路があるようだから、次回は近くから確かめてみようかと。

駐車場の横にある空港レーダー(not気象用)
伸び縮みする訳ではない

 
東神楽まで来たら、隣町・東川町のコンサフィールドに寄りますよ。
何年ぶりかな
まだ雪が残っていて、練習に使える状態ではありませんでした。

名峰・大雪山の勇姿・・まだまだ滑れる
山は大雪山、酒は男山

大雪アリーナや道の駅、旭川市博物館の前を通る道路は行き止まりだったのに、新しい橋(クリスタル橋)が出来てJR旭川駅の横へ出られるようになりました。
川を越え、線路を越えて
この橋の上からは、JR駅と忠別川と大雪山とが並ぶ素晴らしい景色が見えたんだけど、橋の上で止まる訳にもいかないし、駐車場に入れて橋まで歩いて戻るのもなぁ、と思ってるうちに撮影の機を逃してしまいました。

なんとなくクリスタルな橋だから、略して「なんクリ橋」と呼ばれるんだそうです。(滝川クリステル談)←大ウソ


これで、道内に残ってる未踏のアメダス地点は、離島の6ヶ所を合わせて9ヶ所のみとなりました。
生きてる間に「日本百アメダス」踏査は難しいかな?などと思っていたのに、既に200ヶ所をかなり超えてしまいました。

最後まで残るであろう日高地方の1ヶ所は立入禁止だからどうしようもなく・・まぁ、敷地が広い施設内だから観測に支障があるとも思えないし、観測要素は雨量だけだし・・。

現代はリモコンのヘリを飛ばして上空から撮影する、という奥の手もありますが、牧場内で寛いでいる動物を驚かせてはマズいだろうし。


ブラジル人DFのパウロンが不用意なパスから先制点を許し、おまけにオウンゴールも献上して自ら交代を申し出たとか・・うちのチームの話かと思ってしまいましたよ・・夢に出てきそう。


posted by 雁来 萌 |20:17 | 気象細事記 | コメント(2) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:空港巡り@新千歳・函館・旭川

東神楽の場合、空港敷地の西側道路からの方がより近かったようですね。それと日高門別が7月頃に移設するという情報が・・・

posted by アメダストラベラーズ| 2014-04-27 19:21

風がヒュルヒュル波がどんぶらこ

小金湯の「さくらの森」という公園がそろそろオープンするはずだし、GWに置戸常元と佐呂間を調査したら一段落して、あとは離島に渡る行程をじっくり考えたいところですが、新車をフェリーに載せて波飛沫を被るのは嫌なので、旧車のうちに行きたいとも思うし・・。

posted by 萌| 2014-04-28 22:50

コメントする