スポンサーリンク

2013年12月24日

弓で射られる危険な探索

紋別の道の駅で昼食を食べてからしばらく経ち、おやつの時間になったけど空腹を我慢して遠軽へ向かいます。

アメダス探訪「遠軽」の巻(2013/9/29)

アメダスは自衛隊の駐屯地へ向かう道の脇にあるらしく、その道路は「連隊通り」と呼ばれているようです。
太陽の里えんがるの連隊通り
もちろん愛称なんですが、自衛隊が何をするにもこの道路を通らなければならず、確かに自衛隊車両や自衛官が通っていました。

この道の左側にスポーツ公園があり、武道館の奥に見つかりました。
葡萄缶の奥
でも、低い屋根の下に砂の斜面があって横に長い建物とは・・

やっぱり弓道場ですよね・・こちらは射場。
そろそろ正月の射初め式
ということは・・右下に見えてる白い物は何ですか?

アロウことか、立て看板には「弓道のんでくるゾ~ 立入禁止」と書かれています・・マジかよ。
白羽の矢が刺さる

観測所の全景・・左側に見える緑色のカーテンは、流れ矢が住宅地まで飛んで行かないように・・って怖いよ~。
たまに流れ矢も
三十三間を射通せる人ならば、たやすく飛び越えますよね。

矢さえ飛んでこなければ、立地に問題は無いんですけどぉ。
必的一本

佐呂間や生田原に寄ってると帰宅が遅くなるから諦めて、次は丸瀬布へ向かいます。


アメダス探訪「丸瀬布」の巻(2013/9/29)

そろそろ帰路に就くのを兼ねて西へ進み、丸瀬布の市街から森林公園や丸瀬布温泉へ向かう道道に入ります。
予想通りの場所にありました。
養鶏場?
太陽も山陰に隠れようとしています・・もう少し待ってよ。

さけますふ化場だそうです。→施設の案内
酒舛付加場
「ふ化」って、漢字で書かないのかな?←読めない人がいるから?

反対側から眺めた光景
くねくね道のカーブ
左側に入口があるようなので入ってみます。

御免下さい・・誰もいません。
浅野殿、門柱でござる
門のタイルがかなり剥れています。

ここでは雨量だけを測っています。周囲の樹木は影響なし。
雨量計は雨舛とも言える

横に古い百葉箱が立ってましたが、白ペンキも痕跡しか残っていません。
神社のような神々しさ
長年のお勤め、ご苦労様でした。←鍵がかかってるから、まだ現役?


アメダス探訪「白滝」の巻(2013/9/29)

いよいよ、今回の探訪も最終地点となる、白滝へ向かいます。

本来は西南西へ向かう道路の脇(の神社?)にあるらしいんだけど、どうやら南西へ向かう道を進んでるようなので、途中から本来の道へ出ようと曲がったら目的の道に合流する寸前に立ってました。
偶然に行き当たりばったり
伝書鳩のように方向感覚が良い・・んだか悪いんだか・・。

何ですかね、ここは・・地図上では丘の上(林の中?)に神社の印があったけれど、寄り道して登る気にはなりません。
上り坂の途中

手前の看板には「日本神宮御嶽神社 御嶽教豊受教会 原田天象」と書かれていますが、錆びてて読み難いです。
風見鶏ではない
背後には「原田安五郎翁頌徳碑」という石碑が立っていました。

観測所の敷地から眼下に、開拓した農地が広がっています。
苦労して開拓したんだろう

測器は問題なし・・周囲には草も生えていません。
麻雀用のマットみたい

風向風速計と日射計、積雪深計の投光部
山の方から吹き降ろす

ちょうど夕暮になったし、紋別地方の2ヶ所を残してるけど今回の探索予定箇所は全て回ったので、あとは帰るだけです・・でも自宅は遥かに遠い銀色の道。
ミッション完了
旭川紋別道が開通したから良いようなものの、北見峠のぐにゃぐにゃ道を越えて帰るんだったら気が滅入りますよ。

思えば宗谷地方の沼川から始まって、2日間で20ヶ所のアメダスを調査したので、頭の中がカオス状態になっています。

 
帰宅してから調べると、原田安五郎とは地区の民生委員を務めた方で、原田家は代々この神社の神主だそうです。
教会自体は、もっと街に近い場所にあるらしいけど。


posted by 雁来 萌 |21:05 | 気象細事記 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする