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2013年12月12日

空を飛びそうなクリオネ

滝上から紋別へ向かう途中で脇道に入り、上藻別を目指します。
この脇道は、ひょっとしたら初めて通るのかも知れません。

海岸や内陸のアメダスを効率良く回るためには、なるべく一筆書きになるようなルートを辿りたいんですが、ここだけは盲腸のような寄り道になります。

アメダス探訪「上藻別」の巻(2013/9/29)

かなり番号が大きな道道の脇に立っていました。
あったけど変
向こうに見える赤い屋根は、「旧上藻別駅逓所」(次回に紹介予定)の横にあるサイロです。

ここでは雨量しか測っていないはずで・・廃屋らしい建物が・・。
ここも廃屋か

立入禁止だけじゃ驚かないけど、随分と荒れてる様子。
雨量計はどこだ?

もしかして、それが雨量計ですかっ?!
えっ、まさか・・

かろうじて、草葉の陰から出てますよ。
♪頭を草の~上に出し~
こんな場所は初めて見ました。

離農したらしく、崩れそうな廃屋が残っています。
ハイオク遠人


アメダス探訪「紋別」の巻(2013/9/29)

ここは旧測候所だった観測所ですから、簡単に見つかります。
隣にある幼稚園の子供達が遊びそう
手前の土地に庁舎があったんでしょうか。

無人になったせいか、いずれ売りに出される雰囲気。
近ければ買うかも

露場の周辺に高い建物はありません。
長閑な広がり

車を撮るつもりは無いんだけど、標板がピカピカ過ぎて、回りの景色を映しています。
まるで鏡

流氷を見下ろせる露場の測器達
流氷を見下ろす露場

標石は厳重に守られています。
気象標石在中

測風搭と風速計、日射計、通信アンテナ
スカイタワー←別物
背後の建物は確か、保健所でした。

紋別には「流氷科学センターGIZA」という科学館があって、何度か見学したから飽きちゃった・・現在は道の駅にもなっています。

最近まで北大低温研究所附属の流氷観測施設もあったんだけど、2004年に廃止されてしまいました。

流氷の時期に漁師番屋に泊まって、凍える暮らしを体験出来るんだそうで、いかが


アメダス探訪「紋別小向」の巻(2013/9/29)

アメダス「紋別小向」とは「オホーツク紋別空港」のことです。
空港へは軽トラックで
「小向」はコムケ湖と同じ語ですが、地域名は「こむかい」と読みます。

ターミナルの前に立つ、くねくねしたモニュメント
目がある
「とかち帯広空港」、「たんちょう釧路空港」ときたら、「クリオネ紋別空港」だろうし、考えればいくらでも湧いてくるよ・・たまねぎ丘珠空港、だいせつ旭川空港、サハリン稚内空港、おおぞら女満別空港、サーモン中標津空港、うにまる奥尻空港、ひなげし利尻空港、あつもり礼文空港、イカめし函館空港、さっぽろ新千歳空港←まんま

送迎デッキに上って測器を探すと、斜めの方角に見つかりました。
遠いけど分かる

双眼鏡で拡大します。
吹流しは大事
空港では、滑走路の両端に吹流しがあります。


アメダス探訪「湧別」の巻(2013/9/29)

目印になるような施設が無くて、国道の曲がり角から北東の方角へ、老人ホームの南・・という感じで辿り着きました。
アバウトな位置感覚
畑の中に立ってます。

付近で農家が(多分)息子と一緒に作物を運搬するためのケージを組み立てていたので、邪魔しないように遠くから撮影するのみ。
右よし左よし
どうせ、周囲には何も無いし。

反対側から見ると逆光になって見難く、隣にある小屋は浄水場らしいです。
他所の小屋

次は再び内陸に入って、遠軽へ向かいます。


posted by 雁来 萌 |21:53 | 気象細事記 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
湧別の隣に立ってたのは地震計

アメダス「湧別」の隣に立ってた小屋は、地震計を収めた施設でした。
 ↓後日の再訪記
http://www.consadole.net/kariki/article/1273

posted by | 2014-08-27 08:29

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