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2013年10月04日

知らぬが仏の白糠と二俣

クラセンついでのアメダス探訪・釧路編も、今回が3回目になります。

たまに変換を間違えそうになりますが、十勝北部の三股、網走南部の津別二又、釧路南西部の二俣は、それぞれ漢字が違います。

二俣は白糠町の一部のように思ってたけど、釧路市音別町の一部だったんですね。白糠郡音別町が市町村合併で釧路市音別町となり、釧路市阿寒町などとの間に白糠郡 知らぬ課長 白糠町が挟まって飛び地になっています。
しかしまぁ、阿寒湖温泉まで釧路市内だと言われてもなー・・違和感を覚えます。

アメダス探訪「白糠」の巻(2013/8/16)

京都大学の演習林の延長なのか、隣接する牧草地なのか、草原の向こうに見えました。
牧草地の中かと思った

近くにあったのは浄水場(工事中)でした。
巨大なフィルターだと思えば

柵までが浄水場の敷地のようです。
牧場ではなかった

積雪深も測っています。40cm程度ですが。
隣の樹も高くはないし

風向は東南東くらいか・・少し臭いことを除けば問題なし。
海からの涼しい風


アメダス探訪「二俣」の巻(2013/8/16)

音別から内陸に入り、道路の分岐点らしく「二俣」という地名です。

郵便局か学校かと思ったら郵便局は閉局してて、二俣小中学校の校舎で郵便業務を受け継いでいるようでした。
天文台まである
学校が閉校した後は「音別町体験学習センター」として活用されているようです。

まだ新しい校舎なのにね。
そんなに子供はいない

道路脇に残る古い校門からの眺め
歴史は古いのだが

ここに違いないと確信を持っても、雨量計だけだし目立たないもんだから、ぐるぐる回って校庭の脇(というかゴミでも焼くような場所)にやっと見付けました。
風景に埋没してる

右手前に錆びたミルク缶が放置されていました。
いかにも酪農

あまり恵まれた環境とは言えませんが、ここは山間部なせいか周辺に比較して雨量が多いです。
天文台と比較したくない

帯広へ戻る途中で:大平原ばかりのように思える十勝にも、トンネルはあります。
向こうが見える二宮トンネル
向こうまでお見通しなのが面白い光景


アメダス探訪「帯広泉」の巻(2013/8/17)

「帯広泉」というアメダス地点は、帯広空港のことです。
黒川紀章さんがデザインした「とかち帯広空港」のターミナルビル
木造建築ではない

到着ロビーには、クラセンU-15大会開催を歓迎する看板と参加チームの旗が・・
熱烈歓迎

うちのチームの旗もちゃんとありました。
無かったらどうしようかと思った

アメダス測器を探すため、チェックインカウンターのグラウンドクルーには目もくれずに送迎デッキへ向かいます。
マッサージ出来たらいいな
こんな椅子に座って離着陸機を眺めれるなんて極楽です。飲み物は自前ですけど。
航空大学校がある空港らしく、色々な教育的展示物がありました。

送迎デッキから外へ出られそうなドアが1ヵ所あったんですが、危険から逃れるために避難する出口なはずなのに、避難口の外が危険で立入禁止だったら役に立たないと思うのだが・・。
危険な避難先

避難ハシゴの横には、百葉箱と温度計らしき物が見えます。
目的が不明
建物の壁際で気温を測ったって、何を測ってるのか分かったもんじゃないよ。

本命のミッション:気象測器はここに設置されていました。
ミッション完遂
滑走路の手前の芝地で、ちょうど管制塔の正面に当たります。


釧路地方のアメダス探訪は、遠過ぎる地点を別の機会に残したまま、いったん中休みします。


posted by 雁来 萌 |22:16 | 気象細事記 | コメント(0) |

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