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2013年07月22日

岩内町長杯U-10全道大会

7月13日(土)から15日(月・祝)まで岩内町の運動公園で、岩内町長杯全道少年(U-10)サッカー大会が行われました。→開催要項組合せ結果(いずれもPDF)

岩内町公式HPや、ほくでんからのお知らせ2013も参考にして下さい。

この大会は今年で第10回となり、第1回(2004年)と第7回(2010年)を除いた他は、コンサU-12が優勝しています。
そもそも第1回にはコンサU-12が参加していなくて「帯広大空」チームが優勝し、第7回は「波乱の大会」と言われて「ノルテ札幌FC」が優勝しました。

 
例年、海の日の3連休を大会日程に当てていますが、13日と14日は北海道クラブユース選手権(U-15)の試合が夕張であったので、15日の準決勝・3位決定戦・決勝だけを見てきました。

15日は最終日なので、売れ残ったプログラムの在庫一掃バーゲンをしてました・・ラッキー。
叩き売り

例年の会場となる運動公園。
ピッチは良好
向こうは大会協賛企業の泊発電所がある方角です。

8人制で試合時間は12分ハーフ、準決勝と決勝は延長戦(さらにはPK戦)もあり得ます。審判は1人です。

コンサU-12からはA・Bの2チームが出場しており、共に予選ブロック1位で勝ち上がりました。
決勝トーナメントでは、コンサU-12Bが1回戦で敗れて敗者戦に勝ったため、総合9位(3チーム)という順位になるんだろうと思います。
一方のコンサU-12Aは、1回戦で札幌ジュニアと対戦して(0-0)・PK戦(2-0)で辛くも勝ち上がってから準決勝まで進んでいます。


準決勝の相手は「北広島FC」となりました。

コンサU-12A(赤黒) vs 北広島FC(紫)
同時進行
集団移住した開拓者の出身地を意識しているのか、ユニフォームはサンフレッチェ色です。

5分にコンサの左CKとなり、GKが掴みそこねたボールを押し込みました。(1-0)
先制

8分には切り返して打ったシュートのこぼれ球を右から詰めて打ち込みました。(2-0)
追加点

 
しかし後半4分、相手の左CKから戻されて打たれたボールが、右ポストに当たって入りました。(2-1)
あらまぁ失点

右クロスが流れてしまうし、フィードがGKに拾われるし、右クロスに2人が空振りするなど、このままじゃ同点・さらには逆転という展開も心配されるのに、なかなか追加点を奪えません。

残り時間が少なくなった11分、左奥へ入れたボールを受けてGKをかわし、無人のゴールへ流し込みました。(3-1)
あとはゴールにパス
これで決勝へ進出です。

 
一段低い陸上競技場では、敗退したチーム同士のフレンドリーマッチが行われています。
こんな年令からライバル同士
コンサU-12BとSSSとの対戦のようです。


決勝の相手は、準決勝で「LIV」を(1-0)で降した「せたなジュニアFC」となりました。
広報せたな(2013年7月号)の22ページや、せたな町立瀬棚小学校公式HPの「見事準優勝」という記事(2013/7/15)も面白いです。
北海道南西沖地震から20年経ったんですねぇ。

FIFAアンセムが流れる中を入場し、注目の決勝が始まります。
せたなジュニア(紫) vs コンサU-12A(赤黒)
今年のファイナル
また紫色チームか・・。

2分に右から打ったミドルが上部に入りました。(1-0)
ミドルで先制

続いてドリブルで抜けて打ち込みます。(2-0)
ドリブル突破だ

5分にも中央から打ったミドルが入りました。(3-0)
さらにミドル

7分には右をえぐり、GKをかわして打ち込みます。(4-0)
かわす

さらに11分にスルーを受けて右から左へ打ち込みました。(5-0)
次はスルー

ハーフタイム中の小さな観戦者達
実は試合を見ていない

 
後半2分に右から攻め上がって混戦となり、結局は押し込みました。(6-0)
混戦を押し込む

7分には右からの攻撃で左へ打ち込みました。(7-0)
苦難はまだ続く

9分に打ったシュートははじかれたものの、こぼれ球を打ち込みました。(8-0)
下を向くなと言われても

一方的な展開となって無事に優勝しましたが、まさか決勝で8点も取られるとは思っていなかったかも知れません。
非情のスコア


決勝の終了後に表彰式が行われました。
表彰式
なぜか、コンサはA・B両チームが参列しています。

優勝したコンサU-12Aチームには、賞状とカップ(岩内町長杯)が授与されます。
優勝

準優勝のせたなチーム
準優勝

3位の北広島チーム
3位

4位のLIVチーム
4位

大会MVPは、コンサU-12Aチームの村上くんが受け、
MVP

敢闘賞は、せたなチームのGK新保くんが受けました。
敢闘賞
確かに大変な思いをしましたね。

地元の「イーグレット岩内」チームはフェアプレイ賞を受けました。
岩内町長杯では小樽地区に開催地枠もあり、イーグレット岩内が毎年必ず参加して必ず表彰されることになっています。

イーグレット岩内の保護者の方々が大会運営のお手伝いをしますが、その働きを労うために大人を表彰する訳にもいかないので(笑)、子供達を表彰して納得してもらうことになっています。(と推測)

 
コンサU-12Aの記念写真:カメラマンの指示により、色々なポーズをさせられます。
No.1だ

A・B両チーム揃って
来年も頼むで
Bチームは最後まで笑顔を見せませんでした。

これでコンサU-12は2011年から3連覇、通算8回目の優勝となりました。今後、2005年~2009年の5連覇を超えることが出来るかどうか?


帰りに、小樽祝津地区に残る旧い番屋などを見学してきました。
旧田中家のいわゆる「鰊御殿」や、「青山家別邸」などは有名というか観光地化してしまったので、あまり有名じゃない屋敷を見学します。

旧白鳥家番屋
白鳥家
ここは取り壊されそうになった時に、地元の篤志家が買い取って「群来陣」という郷土料理店を経営してたんだけど、現在は営業していません。内部を見学したいもんだなぁ。

「茨木家中出張番屋」は、近年になって修復した屋敷です。
にしん街道に立つ中出張番屋
フォトギャラリー再生物語が興味深いです。
番屋の活用形態として、研修旅行という方法もあるんだなぁ・・寝袋を持参しての宿泊体験なんて面白そう。

中出張番屋の建物は漁夫や船頭が生活する屋敷であって、親方(網元)が暮らしていた茨木家住宅は少し離れた場所にあります。
網元の居宅

裏に隠れてて表通りからは見えないんだけど、離れの造りが見事です。
すんばらすぃ

隣に建てられた石蔵
石蔵二棟


GothiaCupの開幕式の写真で、龍司くんの和服姿が似合い過ぎてて怖いんですけど・・任侠映画から出てきたようなhttps://fbcdn-sphotos-d-a.akamaihd.net/hphotos-ak-ash3/p417x417/47173_526797730707330_407395797_n.jpg


posted by 雁来 萌 |21:39 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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