2006年09月21日
高円宮杯(U-15)北海道大会・予選(1)
高円宮杯全日本ユース(U-15)の北海道大会が、9月16日から開催されています。 16日~18日はグループ別の予選リーグが旭川で行われ、各グループの1位チーム同士による準決勝が23日(土)、決勝が24日(日)に、いずれも札幌アミューズメントパークで行われます。 今回の「高円宮杯(U-15)北海道大会・予選(1)」のエントリーでは、予選リーグでのコンサドーレ札幌(U-15)の試合について報告し、次回の「予選(2)」では、コンサドーレ旭川(U-15)の試合について報告します。(チーム名は、かなり省略します。) その後、準決勝や決勝についても報告するつもりです。 北海道大会の出場チーム数は、クラブユース代表=4、ブロック代表=各ブロック2、中体連代表=2、の16チームで、コンサドーレ札幌(U-15)はクラブユース枠(優勝)で出場しており、予選のグループ分けは以下のようになっています。
- グループA:スプレッドイーグル、コンサドーレ旭川、クラブフィールズ、ASC(厚真)
- グループB:釧路春採中、SSS、北空知、札幌清田中
- グループC:ジュントス、北斗浜分中、帯広FC、ユニオン
- グループD:コンサドーレ札幌、旭川緑が丘中、函館桔梗中、北広島DOHTO
16日(土)の試合は、旭川市のカムイの杜(旧:富沢)で行われました。 コンサドーレ札幌 (1-0) 旭川緑が丘中 試合時間は35分ハーフで、スタメンは、GK:安田、DF:平井・羽石・中山・岡本、MF:古田・十川・島田・飯塚、FW:松野・大地 でした。 緑が丘中(紫) vs コンサ札幌(赤黒)(2006.9.16:カムイの杜) 緑が丘中は旭川地区の強豪チームで、昨年の高円宮杯ではコンサドーレ札幌が負けています。 互いにチャンスは多いんですが、最後の詰めまで行く前に止められてしまいます。 一部のマニアのためのショット(シンクロ体操ではありません) 26分頃に中央でFKを得て、これを古田が蹴りましたが、ボールはバーを越えて行きました。 古田(右端)のFKはバーの上へ(GK飛ぶ) 29分頃の十川のシュートは、またGKが横っ飛びしてセーブされました。 後半開始時に交代はありませんでしたが、21分頃、飯塚に代えて小松を入れ、26分頃には平井に代えて三上を入れました。 ここで古田がボレーシュートを打ちますが、ボールは右へ逸れました。 ちょっと油断した訳でもないですが、思いっきりカウンターを食らって危機一髪という場面もありました。 後半も残り少なくなった頃、三上が深くえぐってからフェイントして打ったりしますが、なかなかゴールをこじ開けられません。 34分頃に古田が抜け出て左寄りをフリーで突進し、左足で思い切りシュート・・これで勝ったと思いましたが、ボールはゴール前を横切って右へ逸れ、ズッコケました。 絶好機の古田のシュートは右へ(これもGK飛ぶ) 引き分けだと後が苦しくなるので、何とか得点したいところですが、ロスタイム1分が掲示されてしまいました。 ところがこの後、さっきと同じように古田が突破し、いったん浮いたボールを左足で打ったシュートは、GKの手も届かずにゴールに入りました。得点の笛が吹かれ、続いて試合終了の笛も吹かれました。頼むから、そんなに苦しめないで欲しい・笑。 待望の古田の決勝点(やっぱりGK飛ぶ)
17日(日)の試合会場は、旭川市の忠和公園に移りました。ほぼ快晴で暑く、試合の合い間には木陰に隠れて涼んでました。 コンサドーレ札幌 (3-1) 函館桔梗中 スタメンは、GK:安田、DF:平井・羽石・中山・岡本、MF:古田・十川・島田・飯塚、FW:大地・三上 と、ほぼ1試合目と同様の布陣です。 函館桔梗中(青) vs コンサ札幌(赤黒)(2006.9.17:忠和) この試合もなかなか得点できなく、21分頃に飯塚に代えて小松を入れました。 24分頃、相手の左サイドからの攻撃で失点してしまいました。 31分頃の絶好機に三上が打ったシュートはサイドネットに当たって天を仰ぎました。 前半のロスタイムに、右サイドを進んでいた平井が倒され、PKを得ました。これを古田が落ち付いて蹴り、同点としたところで前半が終了しました。 後半開始時に、大地に代えて小島(翼)を入れました。 なんと後半0分、小松が右からクロスを入れ、これを中央の小島が蹴り込んで逆転に成功しました。 以前にも小島はラッキーボーイになったことがあります。 小松(13)からの右クロス、小島(11)の追加点 しかし、完全に崩されて失点・・かと思いきや、オフサイドで救われたりするピンチもありました。(実は前半にも) 10分頃、左スローインからのチャンスで三上が抜け出して追加点を上げました。 三上のダメ押し弾 その後、平井に代えて黒谷を入れ、島田に代えて飯塚を入れ(この大会はベンチの交代要員は9人以下で、再出場も可能)、三上に代えて菅原(康)を入れるなどして凌ぎ、予選で2勝目を上げました。 あと1勝すれば決勝トーナメント、日も暮れかかっています
18日(月・祝)の試合も忠和公園で行われました。 前日と打って変わって重苦しい曇り空の肌寒い天気になり、後半は雨になりました。 コンサドーレ札幌 (7-0) 北広島DOHTO スタメンは、GK:安田、DF:平井・羽石・中山・岡本、MF:古田・十川・島田・小松、FW:小島(翼)・三上 と、今までと似たような布陣です。 北広島DOHTO(白) vs コンサ札幌(赤黒)(2006.9.18:忠和) 開始3分頃、三上が突破したチャンスから小島が先制点を上げました。 今日も翼で始まる 13分頃にはカウンターからまたも小島が追加点を上げ、その2分後には右CKからのこぼれ球を三上が打ち込んで3点目、21分頃には小松が長距離をドリブルで進んでシュートし、4点目を上げました。 その後、気が緩んだのか、追加点を取れないまま前半を終了しました。 後半開始時に、GK安田に代えて上西、平井に代えて澁谷を入れました。余裕ですかね。 8分頃に島田に代えて飯塚を入れた後、クリアボールからチャンスになって、相手ゴール前で小島が振り返って打ったシュートはゴールに刺さり、追加点になりました。 三上に代えて菅原を入れ、岡本に代えて神谷を入れた後、古田がドリブルで進んで後半の2点目を取りました。 これは得点シーンじゃないですが、こんな感じで攻めます さらに小島に代えて森、十川に代えて黒谷を入れるなど、サブの選手達を慣熟させます。 33分頃には、クリアしたボールを受けた古田が中央から右隅へ蹴り込んで後半の3点目になり、トータル7点を上げて快勝しました。 これで予選は3戦全勝となり、次週に行われる決勝トーナメントへ進みました。 もし1戦目の緑が丘中に負けていたらヤバかったですが、引き分けだったとしても予選グループ1位にはなれたようです。(数字の上だけのシミュレーションでは) これで準決勝へ。雨が降り始めて、山が煙っています
札幌から旭川までなら日帰りで全く平気なんですが、3日連続で日帰りするのは、ガソリンと時間の無駄使いのような気がするので、今回は温泉宿にでも泊まるつもりでした。 ところが考えてみれば世間は3連休、しかも敬老の日なので温泉が込むのは当たり前、旭山動物園の人気は衰えを知らず、ツールド北海道も旭川市周辺で行われる・・とすれば、宿に空きが無いのも当然ですね。 仕方なく温泉は諦めて、定宿(というか最後の手段)の道の駅に泊まることにしました。 慣れればどうってことは無いんです。道の駅には、トイレと水道と自販機という「三種の神器」が揃っているので、困ることはありません。近くにコンビニや銭湯があったりしたら・・10年前と比較すれば極楽です。
posted by 雁来 萌 |23:18 | 闘う若梟 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:高円宮杯(U-15)北海道大会・予選(1)
それでは・・・ご指名頂きましたので(爆)
『いやぁ~~ん、あたしの龍生ぃぃぃ~ぃ(はあと)』
ご清聴ありがとうございました。ペコリッ
posted by 奈々子@マニア| 2006-09-23 00:00