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2013年03月21日

ピアノdeピンポンパン体操

ドームでもらったエノキ茸を、釜茹での刑に処してやりました。
必要以上にグツグツ、グツグツと・・煮込みエノキか佃煮になりそうなくらい。笑

一体、いつになったら春は訪れるのか・・音痴の人は既に音ズレていますが。


3月17日に道立近代美術館で、「真昼のコンテンポラリー・ミュジック・コンサート」という催しがありました。

年度末なだけに、夜遅く帰宅して寝るだけという生活パターンが続いていたので、ここは少し精神と肉体をリフレッシュしなければならないと思って出掛けました。陽気も良かったし。

 
このイベントは、同美術館と「北海道芸術学会」とが主催するものらしく、当日は講堂で同学会の会合も行われていたようです。
芸術を研究対象にするとは、ずいぶんと大風呂敷な学会かも。

コンサートの視聴は無料で、プログラムはホルンとトランペットの演奏、ピアノ・ソロが3題、フルート・ソロが1題でした。

ホルン奏者が途中でマウスピースを外して、吹き口に逆さに当てて吹き込むという・・マトモな音が出るはずも無いところが狙いなんでしょう。

 
ピアノ・ソロの3題目は、演奏中にピンポン玉を何個か弦の上に落とし、ピンポン玉が弦の上で弾んで音を出す音響効果と、鍵盤を叩くことによって弦の上のピンポン玉が飛び上がる視覚効果との競演のような、いたずら好きな作曲家が考えたんだろうと思える作品でした。

しまいには、箱に入れたピンポン玉を譜面めくりの助手が弦の上にぶち撒ける、という破天荒な結末を迎えるんです。

ピアノの内部に撒かれたピンポン玉・・いいのか?
ピンポ~ン・パン

ピンポン玉といえば・・宮の森シャンツェのランディングバーンに何十万個ものピンポン玉を一気に流し、雪崩が斜面を流れ下る時の雪粒子の挙動を解析する、という研究を思い出しました。→参考

 
最後のフルート奏者は足首に鈴を縛り付け、フルートを吹きながら床を叩いて鈴を鳴らすという・・瞳を閉じると、邦楽の横笛とチャグチャグ馬っこ・・の取り合わせですな。

かな~り、脳を按摩された気分で帰ってきました。


posted by 雁来 萌 |21:26 | 雑念 | コメント(0) |

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