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2013年01月21日

投稿後のアクセス日別変化

昨年になって気付いたんですが、記事を投稿した当日よりも翌日の方がアクセス数が多いような印象を受けていました。

でも、そういう印象や感覚だけで物を言ってはいけないので、ホントにそうなのか調べてみました。
フツーに考えれば不自然な現象だから、これは更新のフィードを受け取ってから見に来てる時間差なんだろうと想像できます。

オフィシャルブログの移設以降、アクセス数が急に減ったからオカシイ、というだけでは論拠に乏しいし、減った原因を推定する傍証が得られるかも知れないので。


記録が残っている期間(2006/5/9~2013/1/19)について、記事を投稿した当日から7日後までの、それぞれの日のアクセス数を日別に集計してみました。
日別のアクセス数の総和を日別の投稿記事数で割って、1記事当たりのアクセス数で比較することにします。

足掛け8年間の全てのデータを集計したのが下図です。
8年分
記事を投稿したら読まれるだろうから投稿当日に最もアクセスが多く、日にちの経過と共に次第に減っていくのは当然として、3日後と6日後に再び増える傾向が見られます。
この理由は、3日間程度の間隔で記事を投稿しているからでしょう。

 
次に年ごとに分けて見ますが、全ての年を示すと多いので近年だけを示します。
なお2012年は、オフィシャルブログが移設する前の12/16までを集計し、2013年は資料数がまだ少なくて、移設後の2012/12/23以降の値も一緒に集計しています。

2010年の日別アクセス数変化
2010年の場合
投稿当日が最も多く、翌日には急に減っています。

2011年の日別アクセス数変化
2011年の場合
投稿当日が最も多いけれど、当日と翌日との差が小さくなりました。

2012年の日別アクセス数変化
2012年の場合
翌日がさらに増えて、当日を超えてしまい・・印象は錯覚ではなかった。

 
全ての年について年ごとに日別変化を示したのが下図ですが、
8年分
年ごとに絶対値がかなり違うので、当日のアクセス数を100%とした比率で表しています。

込み入っているので、最近の4年間だけ抽出します。
最近4年間
投稿当日のアクセス数が最も多い現象はおよそ共通していますが、当日の突出具合が次第に目立たなくなって、代わりに翌日以降のアクセス数が次第に増えています。
特に翌日の伸びが著しく、2012年には遂に当日を超えてしまいました。

この変化は恐らく、記事を新規に投稿したというフィードが送られて、それを頼りにアクセスするように変わってきた、ということだろうと考えます。
2日後のアクセス数が落ち込んでいる原因は、翌日に見たら2日後には見なくていい、という結果かも知れません。

 
で、移設後の2013年はどうかを見ると、資料数がまだ少ないものの当日がダントツに多く、翌日以降の変化は2008年あたりの傾向と似ています。
フィードが送られなくなったから投稿された日にだけ読む、という先祖返りだと解釈すれば納得できます。

つまり移設後は、オフィシャルブログを常時見ている人だけがアクセスするようになった・・だから昔に戻っただけだと考えれば、それはそれでいいのではないかとも思っています。
無理して2012年までの(不自然な?)状態に戻す必要も無かろうと。

 
ついでに、曜日別のアクセス数も調べてみました。
曜日別
日曜日は少なくて月曜日が最も多く、曜日が進むと徐々に減って、土曜日が最も少なくなっています。
まぁ、およそ予想した通りの結果で面白くはないですけど。


posted by 雁来 萌 |21:58 | ブログシステム | コメント(0) |

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