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2013年01月13日

ロケット2段目の点火時期

2013 コンサドーレ札幌 クラブスローガン決定!

Katte from Kappa
全てのカテゴリーにおいて、失敗をとして成長し、試合にはすべからく勝て勝て勝て勝て! ・・・ウソですから。



昨年の初頭にHFCの2011年度決算が出た段階では8千万円ほどの債務超過になっており、クラブライセンス制度をクリアするためには、2012年度中に債務超過を解消する必要がありました。

このうち、サポーターズ持株会では5000株(5千万円)の増資を引き受け、新規会員の入会や既存会員の増口を募集したところ、最終的に7530万円集まって、債務超過分をほとんど穴埋め出来る程度に達しました。

予め承認されていた分の5千万円は直ちに(5/31)増資の手続を終え、残りの2530万円は7月31日に増資の手続を終えました。→持株会のニュース

これに対して、「7530万円集まったのに、どうして5000万円しか増資しないんだ? 残りの2530万円はどうするんだ?」とトンチンカンなことを言った人もいたようです。
いくら余分に集まったからといっても、承認されていない分まで自動的に資本へ繰り入れる訳にはいかないのが株式会社の常識です。

積み残し分の2530万円については、取締役会で承認してから資本へ組み入れる手続をして、それが完了したのが7月31日という段取りです。

 
この増資は債務超過を解消するのが目的であって、持株会の募集だけでも必要な8千万円近くまで集まったのだから、さし当たってそれ以上は無理に集める必要が無かった訳です。

これに対しても、「持株会で7530万円集めたのに、他の企業で百万円程度しか集まらないの?」と言った人もいたようですが、それで債務超過解消の目的が果たせたのだから文句を言う筋合いではないでしょう。持株会の出資比率が更に増えたのだし。

 
問題はここからで・・
2012年度の経営状況からして、移籍金が入ったとしても決算が黒字になったとは思えないのです。

ただでさえ、多額の借入金を毎年返済しながら黒字を出すなんて神業に近いようなものなのに、チームは連敗街道をまっしぐらに進んでしまい、最速記録で降格を決めてしまいました。
従って入場者数(入場料収入)が増えないのも当然で、どんな決算結果になったのか蓋を開けるのが怖いですね。

確か、「会員料収入を拡大する」という予定があったはずで、まだ具体的な話が聞こえてこないけど、どうするのかな?・・後援会も解散するようだし・・ガクブル。

posted by 雁来 萌 |21:53 | 雑念 | コメント(0) |

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