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2012年10月13日

高円宮杯U-15道予選2・3回戦

高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権大会の北海道予選を兼ねる、北海道ユース(U-15)選手権大会が、10月6日から始まっています。

コンサU-15は北海道カブスリーグに参加しているため、シードされています。
カブスリーグU-15で優勝していれば、決勝戦までスーパーシードされたし、全国大会への出場権も確保できてたんですけど。

今年の全国大会に進める北海道代表は3チームなので、13日(土)に行われる準々決勝に勝てば代表権を得られます。

1試合ごとにレポを書いてると遅れてしまうので、今回は2回戦と3回戦をまとめて報告します。
3回戦までは、試合時間が35分ハーフです。


2回戦(2012/10/7@厚別公園競技場・サブグラウンド)

雲は少ないですが、北寄りの風が強くて寒いです。
コンサ札幌U-15の対戦相手は、サンクFCくりやまU-15を(3-0)で降した、ASC U-15 となりました。

ASC U-15(白) vs コンサ札幌U-15(赤黒)
何となくカモメ形の入場
コンサ札幌のスタメンは、GK:三森、DF:吉田・名畑・住永・藤田、MF:川尻・高嶺・杉山・本塚、FW:菅・沼田 でした。
キャプテンマークは杉山が巻いており、控えには吉川・磯見・佐瀬・神田・島田・松枝・柴田・北川 がいます。
このうち、住永と菅と吉川と神田は2年生です。

色んな攻撃パターンがありました。
今に始まったことではないけれど杉山くんのボール捌きが素晴らしく、よそ見してる間にビッグチャンスになってしまいます。
体を入れてボールを奪うし簡単には失わないしで、U-18の深井くんに似た働きをします。

11分に沼田から菅に渡り、本塚が左からシュートを打ってCKを得ました。
このCKからグラウンダーのパスを出し、高嶺がシュートを打ってはじかれ、こぼれ球を再び高嶺が打ったけど右へ外れました。
CKから朋樹のシュート

14分のピンチで藤田が大きくクリア、これが相手のGKへ届くほどで、菅がすかさず詰めます。
クリアがGKへ

22分に本塚が右から中央へ切り込んでシュート、かなり越えて行きました。
征也のシュートは越える

この後にCKを与えたりFKを与えたり、右をえぐられるピンチもありましたが、凌いでいました。

34分の右クロスはクリアされたものの、こぼれ球に本塚が左から迫って強いシュート、しかし反応よくはじかれてしまいます。
強烈なシュートをはじかれる

前半はかなり優勢でしたが、決定機が少なくて得失点はありません。(0-0)

 
コンサに交代なく後半が始まります。
孤独な監督

1分に右奥からの攻撃でCKを得て、右CKに名畑が飛び込んだヘディングは右へ外れました。
惟貴が飛び込んでヘッド

8分に高嶺から左奥へフィード、受けた菅はオフサイド位置かと思ったらセーフで、左足を振り抜いて打ったボールが光陰矢の如く右隅に刺さりました。(1-0)
大輝らしい強烈弾にGK動けず
GKも見送って唖然とするだけです。

続いて10分、中盤からパスを受けた沼田が抜け出して、左下へ打ち込みました。(2-0)
沼田が打ち込む

13分には左から攻め上がって右へ出し、川尻が打ったけど右上へ外れました。
龍司のシュートは越える

19分に藤田が打ったシュートのこぼれ球に沼田が詰めます。
比呂のシュートに優希が詰める

続いて左から本塚が打ったシュートのこぼれ球を菅が押し込むだけ・・と思ったらなぜか右ポストの外へ。
押し込んだと思ったら

20分には藤田の左クロスを杉山がボレー、しかし低くて拾われます。

21分になって本塚へ渡って独走となり、落ち着いて転がしました。(3-0)
落ち着いて転がす
ここで、沼田に代わって島田が入りました。

23分の藤田の左クロスに川尻が足を合わせようとしたものの、わずかに越えてしまいます。
合わせたつもりが
ここで、吉田に代わって磯見が入り、27分には住永に代わって神田が入りました。

31分に右から放り込んだボールを相手GKがキャッチしましたが、コンサの選手に乗っかる形で逆さに落ちました。
怪我は無かったようで、ここで本塚と菅がアウトして柴田と北川が入りました。

ロスタイム3分が出た後で得たFKは大きく越えてしまい、ここで藤田に代わって佐瀬が入り、川尻に代わって松枝が入りました。

37分になって、佐瀬の右クロスに北川が足を合わせて追加点を上げました。(4-0)
ダメ押しの4点目

こんなところで苦戦していられませんから、まずまずの滑り出しです。
緒戦としては無難

コンサ旭川U-15は15時から東雁来公園東ピッチで帯北アンビシャスと対戦し、惜しくも(2-3)で敗れました。

2回戦に勝ち残ったチーム(ベスト9)は、カブスリーグ・1部の1位~5位チームと、カブスリーグ・2部1位の伊達中学校、カブスリーグ・2部3位の帯北アンビシャス、道東ブロック1位のR.シュペルブ釧路U-15、道南ブロック2位のFC Jubelgol U15 となりました。


3回戦(2012/10/8@アミューズメントパーク・天然芝)
雲は少なく、北西の風は弱いし背中からの風向なのでポカポカします。ジャンパーを着てると暑くなりますが、陽が陰ると世間の風が冷たく感じます。

3回戦の対戦相手は、前日にコンサ旭川U-15を(3-2)で降した、帯北アンビシャス となりました。

コンサ札幌U-15(白) vs 帯北アンビシャス(灰橙)
こっちに攻めて来ると思ったのに
コンサ札幌のスタメンは、GK:三森、DF:吉田・名畑・住永・藤田、MF:川尻・高嶺・杉山・本塚、FW:菅・沼田 でした。
キャプテンマークは杉山が巻いており、控えには吉川・佐瀬・神田・島田・松枝・北川 がいます。

前半はこっちに攻めて来るから攻撃シーンを近くで撮れるだろうと思っていたのに、コイントスで陣地を交代してしまい、帯北アンビシャスのキックオフで開始しました。
風は横からで影響は無さそうだから、太陽を背にする狙いでしょうか。

その狙い通りなのか、5分に川尻が右サイドを突破した勢いに乗って自らシュート、左隅に刺さりました。(1-0)
先制は意外に龍司

7分には菅が左寄りを独走してクロス、ファーから沼田がヘディングを当てて、はじかれたけど入りました。(2-0)
優希のヘディング

このまま畳みかけるかと思ったらサニーレタス、チャンスは多いものの決定力が足りません。

24分に菅が抜け出て打ったシュートに、吉田が詰めてCKを得ました。
この右CKにファーで川尻が頭から飛び込んだけど左へ外れてしまいます。
頭から飛び込んだが

32分にPアークの外でFKを与えました。
嫌な距離のFK
打たれたシュートは壁に当たり、再び打たれても壁に当たってCKとなり、相手の左CKはファーへ流れてクリアしました。

35分にも深い位置でFKを与え、
まるでCK
ファーでクリアしてCKとなり、相手の左CKをクリアして前半が終わりました。(2-0) 

 
後半に向けてコンサに交代はありません。
今度こそこっち来い

5分にオフサイドを避けて突破した菅がクロスを入れたけど流れて・・と思ったらCKとなり、中央から沼田がヘディングでファー側へ流し込むつもりがポストの外へ飛びました。
流し過ぎた

11分にスルーを受けた高嶺が独走となり、落ち着いて右隅に流し込みました。(3-0)
楽々流し込む

ここまでは順調だったんですが、安心してしまったのかシュートが枠に行きません。

16分に得た左CKがクリアされて再び左CKとなり、名畑がジャンプしてヘディングを試みたものの届かずに流れてしまいます。
長身の惟貴も届かず

20分には独走を許してGKもかわされ、中央から流し込まれました。(3-1)
あら失点

26分に、吉田に代わって島田がボランチに入り、高嶺が右サイドへ出て、川尻がSBに下がりました。

30分にまたも独走を許し、DFが追って押し倒してしまったかと思ったら、弾んだボールが枠内に転がりました。(3-2)
あらあら失点
マズいよ、この展開は。

32分にも相手の独走となり、GK三森がクリアした後に衝突されて痛みました。

ロスタイム2分が示されてからカウンターのチャンスとなりましたが、GKが出て大きくクリアされます。
GKの出番です

寿命が2時間くらい縮まった気分で終了しました。(3-2)
次は代表決定戦
まぁ、寝たきりで過ごす時間が少し縮まったと考えれば嬉しいですけど。笑


これでコンサ旭川U-15の仇を討ったし、スコアも前日と同じ(3-2)となりました・・わざとだなんて冗談でも言えませんが。

3回戦に勝ち残ったチーム(ベスト5)は、見事にカブスリーグ・1部の1位~5位チームとなって、波乱が無かったと言えるでしょう。

次は、13日(土)・・って今日の9時半から東雁来公園・東ピッチで行われる準々決勝で、対戦相手はアンフィニとなりました。
これに勝てば全日本ユースへの代表権を得られ、翌日の準決勝に進めます。

巷では、試合の無い週末とか言われたりしてる訳ですけど。


posted by 雁来 萌 |06:54 | 闘う若梟 | コメント(0) |

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