2012年09月20日
カブスリーグU-15第13節
9月15日(土)と16日(日)に中札内村の「交流の杜」で、北海道カブスリーグU-15の第13節と第14(最終)節の試合が行われました。 この二節は当初の予定では、白旗山と札幌ドームサブGで行われることになっていましたが、近くなってから会場が変更されました。 16日にはU-18ブロックリーグの決勝大会が帯広の森で行われるから、却って都合が良いような気もします。 帯広まで行くのは確かに大儀だけど、途中で日高地方のアメダス地点を探訪しながら向かえば退屈しないし・・ならばいっそ、保留にしてあった夏休みの残り1日を前日の金曜日に当てて、2泊3日の旅にすれば良い・・という知恵も回ります。 両日ともコンサ札幌とコンサ旭川の試合が行われましたが、16日はU-18ブロックリーグ決勝大会の試合を見に行った都合上、14節はコンサ札幌の試合の前半しか見られなかったので、報告するのは13節の2試合のみとします。
中札内には新型コンサバスで来てました。 気休め程度の風はありますが、暑いです・・9月半ばだというのに。芝は濡れていて、少し滑るようです。 試合時間は40分ハーフです。 第一試合:SSS(黄青) vs コンサ札幌U-15(赤黒) コンサ札幌のスタメンは、GK:三森、DF:藤田・名畑・住永・磯見、MF:岩田・高嶺・島田・北川、FW:沼田・柴田 でした。 キャプテンマークは島田が巻いており、控えには北原・佐瀬・松枝・久保田がいますが・・。 立ち上がりから、再三打たれます。パスが落ち着かず、ボールを失うことが時々あります。 11分に攻勢がありましたが、クロスが流れてゴールキックになりました。 13分に磯見が左クロスを入れて・・合わず。 18分に高嶺が競ってファウルを取られ、FKを与えました。 このFKは低く、クリアできました。 20分にDFが体を入れ損なって奪われ、抜かれたけどセーブして防ぎます。 24分に相手の右寄りからの攻撃で、こぼれ球を打たれてキャッチしました。 26分には相手が右をえぐって近くからクロス、ファーで合わせられ、ボテッたものの左に入りました。(0-1) 35分にルーズボールを追った高嶺に足がかかり、FKを得ました。 中央25mくらいからのFKは惜しくも左へ流れてしまいます。 38分のフィードに磯見が競って倒し、先ほどと同様な位置でFKを与えました。 これは越えて行って助かり、前半は1点のビハインドで折り返します。(0-1) 後半に向けてコンサに交代はありません。 いきなり30秒くらいのチャンスで、相手のクリアが岩田の顔に当たってしまいます。 1分に得た右CKから打ったシュートがはじかれてバーに当たり、 こぼれ球を拾った左クロスはキャッチされました。 3分に沼田がオフサイドを逃れて攻め上がり、柴田と絡んで右から岩田がクロス、CKを得たけどクリアされました。 8分に岩田へ出て打ったシュートははじかれましたが、 こぼれ球を左から沼田が蹴り込んで同点とします。(1-1) 10分にも岩田へ出て深い位置から右クロス、 島田のヘディングはミートしません。 上空の風が強い時に出現する雲が見えます。 18分にオフサイドで得たFKから岩田が持ち上がって右CKを得ましたが、ヘディングでクリアされました。 20分に相手の右CKから、ヘディングのクリアが相手の頭に当たったのか、失点してしまいます。(1-2) 23分にも左から打たれたシュートをはじいたけど、右から蹴り込まれました。(1-3) 26分に、北川に変わって佐瀬が右SBに入り、藤田が左へ回って磯見がSHに上がったようです。 31分にカウンターを食らい、右クロスに足を合わされて失点しました。(1-4) 32分には名畑の足が攣ったため、代わりに松枝がボランチに入って島田がCBに下がりました。 38分に柴田から沼田へ渡って左奥からシュート、しかしサイドネットの外側でした。 41分に沼田が攻め込むチャンスもありましたが、 追い上げられずに終了しました。(1-4)
第四試合のコンサ旭川の試合までは時間が空くので、中札内美術村を散策して美術館を見学しました。 ついでにレストラン「ポロシリ」で軽い昼食でもと思って、「十勝強飯(おこわ)」とおかずとデザートを食しました。 「十勝強飯」は6種類の豆を混ぜて炊いてあり、札幌でお取り寄せすると冷凍物になってしまうし、お強を食べるために真駒内などへ出向くのも大儀だから、豆の産地で炊きたてを食べれるのは幸せです。
交流の杜の隣は村の墓地になっています。 試合に来る度に気になってはいたものの、なかなか探索する機会がありませんでした。 並木の向こうがサッカー場で、札幌の墓地と比較すると、かなり余裕を持った並び方をしています。 クラブフィールズ(オレンジ) vs コンサ旭川U-15(赤黒) コンサ旭川のスタメンは、GK:鴨川、DF:阿部・庄内・板木・今野、MF:長谷川・松井・佐藤真・谷口、FW:西垣・小野寺 でした。 キャプテンマークは阿部が巻いており、控えには森本・小松・鈴木・小原・高野・高柳・佐藤公・桑辺・吉田 がいるようです。 雲が多くなり、ほとんど日射が無くなりました。 12分に相手の左クロスにニアで当てたヘディングをキャッチします。 22分に裏を取られますが、奪い返して防ぎました。 28分に右タッチライン近くからFKを得て、ニアで小野寺がヘディングを当てると右隅に入りました。(1-0) この後もCKやFKが多くて、なかなかの攻勢です。 36分にカウンターを板木が止めて注意を受けましたがカードは出ず、FKをヘディングでクリアしました。 前半は1点のみながらリードして折り返します。(1-0) 後半に向けて、西垣に代わって高野が入りました。 2分、左からのミドルに松井が詰めます。 10分に小野寺へ出たもののフォローが無く失います。 12分に長谷川がスルーに反応して詰めますが惜しい・・。 16分に谷口が左を上がってクロス、ゴール前で松井が空振り・・。 25分に、谷口に代わって小原が入りました。 28分からは相手の攻勢が続く時間帯となりましたが、何とかクリアしてました。 31分に右の長谷川へ出すチャンス 32分に、松井に代わって鈴木が入りました。 33分の阿部のスローイン:ボールは隠れてます。 38分に、小野寺に代わって高柳が入り、ロスタイムは3分です。 40分に得たFKには合わせられずにクリアされました。 最後は足が攣ったりしましたが、何とか無失点に防ぎました。(1-0) これって、コンサ旭川の今季初勝利になるんですよね。
翌日には第14(最終)節の試合が行われて、 コンサ札幌(0-5)スプレッド・イーグル コンサ旭川(1-4)札幌ジュニア となったため、最終成績はコンサ札幌が8勝3分3敗で3位、コンサ旭川は1勝2分11敗で8位(最下位)となりました。 カブスリーグU-13の方でコンサ旭川はそこそこの成績を収めているのに、U-15ともども来年は2部に降格です。
posted by 雁来 萌 |22:43 | 闘う若梟 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:カブスリーグU-15第13節
なんだかなあ、コンサの落ちぶれ度はひどいもんだね
posted by 元コンサファン| 2012-09-21 11:20
Re:カブスリーグU-15第13節
まー、中身を見ないでスコアだけ見てると、そんな印象を受けるかも知れませんね。
コンサ旭川は、2008年に2部へ降格して以来、今年は4年ぶりに1部リーグへ復帰しました。
元々、1部の下位と2部の上位とを行き来していた状態なので、実力のレベルは特に変化していません。
コンサ札幌の方は、控えが4人しかいないというのが、どんな理由なのかを考えて欲しいところです。
試合開始を待っていたら、通りがかった第三者チームの選手が「コンサ、今日ヤバくね?」と言ってました。
彼らは、うちのチームがメンツが揃わない状態だということを分かっています。
負傷上がりで出場できない選手もいるし、当日はU-18ブロックリーグの決勝大会と重なっていて、そっちに引き抜かれたU-15の選手達もいます。さらにU-18プレミアリーグの日程とも重なっているから、選手のやりくりが苦しい状態なんです。
posted by 萌| 2012-09-21 20:13