スポンサーリンク

2005年12月14日

たまねぎとかぼちゃ

玉葱と言えば黒柳徹子、南瓜と言えばシンデレラかハロウィーンでしょうかね。私自身は共通項のスープを連想しますが。
雁来が属する札幌市東区、特に丘珠の周辺は玉葱の産地です(でした)。玉葱発祥の地であり、「札幌黄(さっぽろき)」というブランド名で海外にも輸出されていたという歴史があって、玉葱は東区を代表する農産物です。

東区を走っていると、住宅街の真ん中に突然、玉葱畑が現れたりします。しかし順序は逆で、玉葱畑だった農地が住宅地に変わったんですが、昔のまま残っている畑もあります。
ねぎぼうずが並んで揺れている光景はメルヘンですが、収穫時期に畑の近くを通ると臭いですよね。玉葱が転がっている畑の中に建築現場の廃材入れの籠のような容器が置いてあり、それに玉葱を詰め込んで運ぶトラックが走っているのも東区の風物詩です。

東区のマスコット「タッピー」
東区のマスコットキャラクターは玉葱の妖精で、「タマネギ」と「ハッピー」を組み合わせた「タッピー」という名前だそうです。頭が玉葱の形をしていますが、ターバンを巻いているアラブ方面の王子様のようにも見えます。手に持っているのは、振ると幸運を呼ぶ?「ねぎぼうず」でしょうか?東区役所の玄関の屋根にこの人形が乗っており、区民の出入りを優しく見守っています。


地下鉄東豊線・環状通東駅の交差点に、(女の子に見える)人形が立っています。冬季は歩道の滑り止めに使う砂袋を保管してある人形で、頭が玉葱の形をしています・・そう信じ込んでいました。
ある日、信号待ちの運転席から良く見ると、「かぼちゃ」という説明が書いてありました。そう言われれば、確かに頭上のとんがりは、徐々に細くなる玉葱の尖り方ではなく、実(頭部)との間にくびれがあって、南瓜のヘタの形をしています。頭全体も「おかっぱ」のようにずんぐりしていて(だから女の子に見える)、玉葱ではないことが納得できます。

かぼちゃ頭の人形
なんだ、この頭は玉葱じゃなくて南瓜だったのか!・・でも、なんで南瓜なんだろう?・・東区なんだから素直に玉葱にしておけばいいのに、南瓜の形をした頭・・カボチャ頭!・・いや、そんなウケ狙いで人形を立たせるはずがないし・・と思いながら頭を叩いてみると、空洞的な低音が響きました。←自分の頭ですよ・笑。

それにしても、似てるよなぁ・・。


(はるか昔の)小学校にあがる前、道南の某市のお菓子屋さんの店先に、頭を押すとスプリングで揺れる人形が立っていました。(不○家ではなく、地元のお店です。)その頭を押すのが面白いので、人形に向かって横断歩道を渡り始めた途端につまずいてしまい、舗装路面が目の前に急接近してきたことまでは覚えていますが、その後の記憶がありません。一応レントゲンで検査したそうですが、それ以来・・(以下、自粛)。


posted by 雁来 萌 |00:41 | 雑念 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする