2012年06月14日
U-18札幌ブロックリーグ
6月9日(土)と10日(日)に、高円宮杯U-18・札幌ブロックリーグ・1部リーグの第6節と第7節の試合が行われました。 その週末にはカブスリーグU-15の第7節と第8節の試合が中札内村で行われ、そっちに行く選択肢もあったんだけど平日の疲れが影響して、遠出で泊りがけの旅は諦めました。 今回は手抜きして、札幌ブロックリーグの2日分の試合をまとめてお送りします。
まず9日(土)の10時から文教大明清高校グラウンドで、札幌ブロックリーグの第6節となる、とわの森三愛高校との試合が行われました。 札幌市内は南寄りの風が強かったんですが、会場は山陰になってるせいか、風は弱かったです。 とわの森三愛高校(緑) vs コンサ札幌U-18(赤黒) コンサのスタメンは、GK:輪島、DF:藤田・進藤・泉谷・近藤、MF:鈴木・工藤・倉持・藤井、FW:平川・蒲生 でした。藤田は中3です。 右下の粟飯原と濱口は調整中のようで、ベンチの控えには中3の岩崎しかいません。GKを交代しなければならない時は・・どうにかなるでしょう。 とわの森三愛高校は、ずっと昔に、なんだか新しい大会(今でいうプリンスリーグ)が始まるとかで、その大会に出場する資格を得る参入戦(に参加するチームを選抜するため)の予選があって、月寒練習場の時代に対戦したことがあります。 まぁそんな感じの、雲を掴むような漠然とした目的意識でしたから、あまりモチベーションが無かったせいもあって、適当にあしらった感じでした。 以来、コンサはプリンスリーグで連覇を続け(たまに取りこぼし)、プリンスリーグを卒業した今では全国リーグの覇権を争っています。 あの時に本気でかかってきていたら、今頃は立場が逆転していたかも・・とは思いません、いくら何でも。 いきなり独走されるピンチがありましたが、輪島が足に当ててはね返しました。 13分に鈴木から倉持を経由して平川が抜け出し、右へ打ち込みました。(1-0) ここに陣取ったのが失敗ですが、今さら移動する訳にもいきません。 28分に蒲生が詰めて、浮かしたボールを左へ入れました。(2-0) 38分にはピンチが続いて、打たれシュートは越えて助かります。 45分に浮いた球を蒲生が押し込みました。(3-0) 後半に向けて交代はありません。 控えが1人しかいないんだから、負傷でもない限り交代は無いでしょうけど。 5分のチャンスで、いったんは流れたボールを蒲生がゴールラインぎりぎりで拾い、 枠に寄ってマイナスのパス、平川が打ち込みました。(4-0) 18分に左タッチライン付近で得たFKを蹴り入れ、泉谷が当てたヘディングは越えて行きました。 24分に、工藤に代わって岩崎が左SHに入り、藤井が下がって近藤が右へ、藤田が上がったようです。 33分に倉持がロングシュートを打ってバーに当たりました。 これで得た右CKをGKがこぼしたんだけど押し込めません。 35分に右奥でハンドによるFKを蹴り入れて近藤がヘディング、しかし越えてしまいました。 逆に42分には自陣Pエリアの角付近でハンドのFKを与えてしまい、このFKをはね返せました。 44分に蒲生が打ったシュートのはね返りを近藤が上部へ打ち込みました。(5-0) まぁ無難に、勝ち星を増やしました。
翌10日(土)の13時から東雁来公園の東ピッチで、札幌ブロックリーグの第7節となる、札幌西高校との試合が行われました。 先に他の用事を足してから12時に雁来練習場に着くと、U-18チームが室蘭大谷高校と練習試合をしてて、ちょうど終わったところでした。残念。 雲が多いものの、切れ間から差す陽射しが暑く感じます。しかし東寄りの風は涼しく、心地良いです。この風はオホーツク海高気圧から吹いて来てるに違いない。 札幌西高校(えんじ) vs コンサ札幌U-18(白) コンサのスタメンは、GK:種村、DF:佐瀬・進藤・泉谷・近藤、MF:鈴木・工藤・倉持・藤井、FW:平川・蒲生 でした。佐瀬は中3です。 控えには、輪島と、中3の藤田と岩崎がいます。 今日は何点取れるかというのが注目点でしたが、あまりにも点が入り過ぎたので、得点シーンを中心に紹介します。 12分に鈴木が右奥から低いクロスを入れ、ニアで平川が合わせました。(1-0) 18分の速攻でまたも鈴木がクロス、平川が押し込みました。(2-0) 21分には平川が左から持ち上がり、DFをかわして右へ流し込みました。(3-0) 24分のスルーを受けた蒲生が迫り、出たGKに阻まれましたが、こぼれ球を自分で打ちました。(4-0) 29分に高いフィードを入れ、はずんだボールを藤井が頭越しに入れました。(5-0) 42分にはワンツーで崩しておいて鈴木が右から打ち込みました。(6-0) 44分にくさびを受けた藤井が反転して抜け出て、左から右へ転がしました。(7-0) 45分に近藤が左を上がり、ゴール近くまで迫ってから右へパス、平川が打ち込みました。(8-0) 後半に向けて交代はありません。 キックオフシュートを打ったけどキャッチされました。 3分に蒲生(左端)が遠めから不意にシュート、左ポストに当たって入りました。(9-0) ゴール裏で観戦してるチームメイトに向かってパフォーマンスしてるような。 9分に浮いたフィードを入れられ、GK種村が躊躇した感じで中途半端な対応になっていしまい、失点しました。(9-1) 17分に、佐瀬に代わって藤田が入りました。 雲が多くなって、その分涼しくなったように感じます。 22分に鈴木が独走してフリーとなり、落ち着いて転がしました。(10-1) 23分に倉持のシュートでCKを得て、左CKにファーから進藤がヘディングして左に入りました。(11-1) 進藤は前半5分の右クロスにヘディングを当てたけど左へそれてしまい、後半13分の右クロスに当てたヘディングは惜しくも右にそれていました。3度目の今回はスローモーションのように見えて、前にいた相手の肩越しに頭を出して打ちました。 27分に、工藤に代わって岩崎が入りました。岩崎の背番号は昨日が35で、今日は34です・・余ってるユニを着(せられ)てるということ?・・他の2名はU-15チームでの背番号を付けていました。 29分に藤井が変態的に抜け出て、中央から左足でシュート、右に入りました。(12-1) 32分に平川が独走となり、左へ打ち込みました。(13-1) 40分に蒲生が左サイドから長距離を走り上がり、深い位置から逆サイドへ打ち込みました。(14-1) 43分には藤井が独走となって、左へ転がしました。(15-1) やっと終了し、珍しく、写真を撮るのに疲れました。 書き留めてあるシュートだけで32本です。ボールの移動と一緒に走らされた審判も大変だったでしょう。 この試合、佐瀬がよくオーバーラップしてチャンスを作っていました。近藤のリーダーシップも頼りになります。
第7節までを終わって、コンサの成績は5勝1分1敗の勝点16(得失点差24)、順位を2位まで上げました。 1位は勝点18の札幌大谷A、3位は勝点16で得失点差が10の北星大附属Aです。 コンサは強豪チームとの対戦も済んで今後は下位チームとの対戦ばかりな一方、上位チームは星の潰し合いが続きますから、戦局は我が方にとって有利に推移するものと期待されます。
posted by 雁来 萌 |22:41 | 闘う若梟 | コメント(0) |
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