2012年05月23日
白鳥は空の青にも染まらず
タイトルの読みは「しらとり」ではありません。(←教養がある人ほど勘違いしやすいカモ・・メ) 前回に続き、アメダス探訪・日高西部の後編となります。 もう1ヶ月以上も過去の話になってしまいましたが、このテの話は(自然の風景以外は)賞味期限が無いでしょうから、どうしても後回しになります。
アメダス探訪「新和」の巻(2012/4/15)
予想通り、郵便局にありました。他に適当な公共施設も無さそうだし。
局舎の裏に、局長さんの官舎のような雰囲気の住宅がありましたが、空き家でした。
これも郵政民営化の影響なのでしょうか。
測器は局舎の壁に近いかな~という程度で、他に不都合は無さそうです。
周囲は牧場でした(車から降りた途端に臭かった~)。日高の山の中ですから。
年季を感じるポスト・・1日に2回しか集めません。
次の目的地に向かう途中で、道路脇の斜面にフクジュソウがたくさん咲いていました。
よくまぁ、こんなに。
さらに奥地へ・・正面は里平山(リビラヤマ:1291m)だと思われます。
その裏に新冠ダムがあるはず。
アメダス探訪「旭」の巻(2012/4/15) 左側の道路を向こうから走って来て、「ここのバス停はどこかいな?」と思いながら停留所名を読むのに気を取られていたせいか、裏にあるアメダスを見過ごしてしまいました。 かなり通り過ぎてから舞い戻ったため、無駄に何kmも往復しました。 こんな近くにあるのが見えないんだから、やんなっちゃうよ。 ここは風速計が無いから見つけ難いよなぁ・・ポールと同じ色の樹が立ってるし。 積雪深計はレーザー光を発しております。 発していなくても立入禁止、飲み食い禁止
アメダス探訪「穂別」の巻(2012/4/15) ここは別ルートのついでに寄るつもりだったんだけど、今回は遠くの地点(静内や笹山)を諦めた分、帰宅時間に余裕が出来たので寄ってきました。ただしここは「胆振東部」に属する地点です。 小さな橋を渡って田舎道を進むと見つかったんだけど、そこに至る道がありません。 やむなく、土手のような畦道のような砂利道を進んで辿り着きました。 積雪も測っているけど、あまり多い地域ではありません。 近くに建物や樹木がありますが、問題になるほどではないようです。 すわっ、白鳥(はくちょう)の編隊飛行だ! コースの真下に入ろうとしたけど間に合わず、電線が写り込んでしまってます。 静寂の中にサワサワと、羽根が風を切る音が聞こえました。 帰りは砂利道を逆に進んだら、橋の下をくぐって袂に出る道がありました・・が、川が増水したら水没するような泥だらけの道でした。道の脇に水位標が立ってるんだもの。 これで、胆振地方のアメダス地点も全て踏破しました。 帰宅する途中の田圃は白鳥だらけ 考えてみれば、ウトナイ湖からシベリアへ帰るルートの途中・・にしては、ちょっとズレてるかも。
posted by 雁来 萌 |20:49 | 気象細事記 | コメント(0) |
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