2012年03月23日
浦和あっても表なしの心
札幌ドームで行われた先日のナビスコカップの試合に先立ち、アウェイゴール裏(ビジターエリア)のさらに裏側を通って、いったん場外へ出てから乱闘2階の歩行通路を通り、メインスタンド側とバックスタンド側を行き来できるようになる、というニュースが発表されました。 「開幕戦で沢山の意見・要望が多かった」という理由にしては、かなり迅速な対応ですよね。去年の最終戦からの懸案だったとすれば迅速とは言い難いですが、「日々進んで参ります」というアピールも営業上の文言だけとは感じません。←誉めてるつもり ・・と思っていたら、屋根からの落雪の危険性がある場合には連絡通路を使用出来ない、との続報も追って発表されました。 前日や当日に降ったばかりで長いこと積もってた雪じゃないから、そんな雪が融けかかって落ちて来たところで、豆腐の角よりはやわら濃い柔らかいだろうに。(実際に滑り落ちて来て、結構な金属音がしてました)
沿道に立ち並ぶ看板・・遠慮がちだな。
柱がある所の風下だけ雪が深く積もって(吹き溜まって)います。
冥土の土産に一度だけでもその連絡通路を通ってみようと思ったら、ホントに降雪のため通行止めとなってしまったので、やむなく通路に相当するあたりを下から見上げてみました。
通行(というか交流)を規制する理由は分かるけど、来る者拒まず金落として帰れ、というおもてなし?が信条の我がチームではトラブルなんか起こり難いだろうと思われ・・相手にもよるわな。
まぁ、今年のナビスコカップは全てが自由席だから運用しやすいのだろうし、今後のリーグ戦における適用を睨んだ予行演習かも知れない・・とも思ったのが正直な心境です。
こういう寒い時期に外の通路を歩かせれば、1回で懲りて二度と「要望」は出ないだろう・・と考えての措置とは思えませんが、そんな人生の裏街道を歩むような、卑屈な通路などを設けずに済む世の中になって欲しいものです。
南ゲートから入場してバックスタンドへ行くのは、日本を発ってアメリカへ向かうようなものだから、西回りよりも東回りのルートを選ぶのが通常だろうし。
通行止めになった連絡通路に紙を貼ってあるらしい。
ワタシ自身はその辺を通る用事も無いし、以前からそのエリアは通れなかっただろ?厚別と同じで・・と思った程度だし、ドーム内を歩き回ることで平日の運動不足を補っている身にとっては、むしろ遠回りは有難い仕組みでもあったのです。
人っ気の無い寒い外を歩くよりは・・物販ブースを冷やかしながら、昼食のメニューに迷いながら、知り合いと立ち話をしながら、盲導犬をかまいながら・・歩いた方が楽しいに決まってます。歩き疲れたら階段に座って、ボケーっとスクリーンを眺めてればいいんですから。
長い距離を歩くのが辛い人は別ですけど。
・・とは言いながらも、近道が新たに出来たのなら通ってみたいのが人情だし、大急ぎでせっかく対応してくれた好意を無にするのも気の毒なので(←恩着せがましい言い方)、当事者の苦労を偲ぶ意味で明日は一回りしてみようと思います。
他人が作った道を歩くのは簡単だけど、新しい道を自分で切り拓くのは大変な作業ですから。
例えば、こんな裏道(右の壁際)を・・笑
目新しいところでは、トイレの入口と出口が別々に指定されていました。
左側の入口から入って右側の出口から出て来よう、と思ったのは秘密です。
そんな不届き者をチェックするため、巡回警備を強化しているんでしょう。
ところで、この階段は使えないんでしょうか?
これを登って上段(3階?)の通路を歩けば、
ビジターエリアの背後の上段に出て来るから、
あとは大型ビジョンの近くで脚立なり縄ばしごなりを使って下に降りれば、バックスタンド側の座席に辿り着けます。
問題は、階段や縄ばしごを上り下りするのと外を歩くのとで、どっちが楽かという兼ね合いでしょう。
要望ではありませんが・・いっその事、ドームの天井裏を往復できるキャットウォークを設けるとか、空中にワイヤーを張ってケーブルカーを運行し、上空からフォーメーションの解説を行う観戦ツアーなどを設定すれば、ゴールドシートよりも高い遊覧飛行並の価格でチケットが売れるのではないかと。
万一、ホスンが蹴った天井フィードの直撃を受けて墜落死した場合でも、主催者は一切の責任を負いません、という運行約款付きで。
早速、改修工事を始めたらしい←大嘘
参考機材:もぅいぃわ ロープウェイ
ここだけの話ですが、札幌ドームの形を模したマウスってありましたっけ?
上蓋を開けると緑色の四角い・・プリント基板が収まっていて、サッカーボールの模様をしたボールがくるくる回るという・・秘密ですぜ。
posted by 雁来 萌 |07:06 | トップチーム | コメント(0) |
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