2012年03月03日
使えないトイレに我慢する
某隣国では、女子トイレに並ぶのが大変だから男子トイレを占拠しよう、という運動が起こったそうです。→女学生が男子トイレ占拠 確かに、女子トイレの前には長蛇の列が出来ることが多くて、切羽詰まってる時に列を作って辛抱強く待つのは大変ですよね。その列がトイレの中にまで繋がってるかどうかを確かめたことはありませんけど。 イベントの進行上の都合によりトイレタイムが限られていて、一時的に多数の利用者が殺到する場合はもちろん、スキー場のトイレなどは長い列が出来ますね。理由を考えれば納得しますが。
上記のニュース中で、プラカードに「女人更方便」と書かれてあるのはどういう意味なのかと思ったら、「女性はいっそう便利になる」という意味なんですか? 続けて「性別更平等」と書いてあるようだから、「女性が便利になれば男女平等に近付く」という意味かな。 方便といえば・・元々の仏教の用語で「方便」とは「優れた方法」という意味だったのに、使われ方が悪くて意味まで悪くなってしまってます。 不特定多数の客が集まる公共施設では、設置しなければならないトイレの箇所数や便器の個数が法令で定められており、当然ながら施設の種類によって異なりますが、男子小、男子大、女子 のそれぞれの便器の数をどんな比率にすべきかが規定されています。 例えば劇場や競技場などの場合には、その規模によって床面積○○平米につき1個以上とし、男子大:男子小:女子 の比を 1:4:5 にして、小中学校の場合は生徒100人につき 男子大2個、男子小4個、女子5個 にするんだとか・・今度行ったら数えてみようか。 必ずしも 男子小+男子大=女子 とは限らないのには、種々の理由があるんでしょう。 特に駅のトイレでの便器数は、女子用が少なめになっているそうです・・昔は旅行する女性が少なかったからという理由かも知れませんが、これにはクレームが出そうですね。 最近は化粧をするためにトイレに入るので、駅の女子用トイレの数を増やしたり(極端な場合には男女比=2:8)、三面鏡付きの豪華な化粧室を備えるようになったんだとか。 道の駅のトイレって面白い所が多いけど、何もピアノの音に合わせて用を足すほどの必要は無いと思うのに、何かの効用でもあるんでしょうか。 以前に「犬のシャンプー禁止」という注意を貼られた洗面所を見たことがありますが、そんな犬がいるんですねぇ。え?
とある公共施設で: このトイレは使えないんですか? 「disabled toilet」という書き方だと、トイレ自体が「(使い勝手が)不自由」とか、「(故障中で)使えない」という意味になると思うんですけど。 トイレだけに「不便な」はあり得ないし・・まさか「健常者は使えない」という意味を表しているとも思えません。 正しい英語は多分、「toilet for disabled persons」だろうから、目いっぱい略したとしても「for disabled」あたりじゃないのかなー? 試しに翻訳ツールで「disabled toilet」を調べたら、「抑制されたトイレ」という答えが返ってきました。 生体の自然な反応を我慢すると、健康に良くありません。
自宅では、それぞれの部屋に固有名を付けてあります。←観光地の旅館か? これはトイレ:「漱流」の間 石に枕し流れに漱ぐ・・つまり、使用後の流水で漱ぐ・・ 因みに居間は「Panorama Lounge 佳眺」という室名で、「○LDK」のLは「Living」のLではなくて、「Lounge」のLとなっております。 客間は「Guest Room 一宿一飯」ですが、何か?
posted by 雁来 萌 |09:21 | 雑念 | コメント(1) |
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この記事に対するコメント一覧
自衛隊のトイレの場合
トイレの便器数まで丹念に調べてる人もいて、某自衛隊のトイレを調査した結果が載っていました。↓
http://www.lint.ne.jp/~takuya/narasi/koukujieitai.htm
男子大:男子小:女子 の比は、4:9:3 になってたそうで・・さもありなん。
posted by 萌| 2012-03-04 13:36