2012年02月08日
近美がリニュアルオープン
開館から34年経った道立近代美術館が改修工事を終え、リニュアルオープンしました。 どこが新しくなったのか気になるので、オープンの翌日に訪れてみました。
風邪気味とはいえ立春の寒さにも負けず、ぱみゅぱみゅな気分で美術館に到着すると、工事用の塀やネットも取り外されてスッキリしました。 ・・が、どこが新しくなったのか外見上は分かりません。 内装にも変化が無くて不思議に思っていたら、窓ガラスとフレームとの間を埋めるコーキングが新しくなっていました。 黒いシーラントなので目立ちませんが、間違いなく新たに埋め直したようです。 なんだ、それだけの工事だったのかと思ったし、黒いから写り難いので写真には撮りませんでした。 確かに以前は、窓ガラスに結露した水分が伝い落ちて窓枠の下の方に溜まるので、タオルを置いて水分を吸い取っていました。 美術館としては何とも美しくない光景だったし、それが元で窓枠が錆びる原因にもなったんじゃないかと想像します。 他にも、来館者の目には見えない部分で色々と改修工事を施した(というか工事中)らしいです。 特別展も常設展も存分に鑑賞し終わって外周を歩いていると、屋根に積もった雪の層が面白かったので写真を撮りました。 ここでやっと気付いたんですが(←遅過ぎ)、外壁のタイルの損傷した部分を貼り替えたのでしょう。貼り替えたタイルは少し色が違っています。 納得した後、ついでだから三岸好太郎美術館にも寄りました。 三岸黄太郎の作品を重点的に展示してありました。→チラシ(PDF) 黄太郎(2009年没)は好太郎の長男で、両者とも「コウタロウ」と読むから紛らわしいです。(ワタシの祖父もコウタロウだし) 好太郎と節子さんと黄太郎の、三者三様の画風の違いや共通点が分かって面白かったです。
posted by 雁来 萌 |20:13 | 雑念 | コメント(0) |
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