2011年11月23日
ノルディーア入れ替え戦
11月19日(土)の11時から東雁来公園の西サッカー場で、プレナス・チャレンジリーグの入れ替え戦(第2戦)が行われました。 今年のチャレンジリーグは6チームが参加し、ノルディーア北海道は0勝2分13敗の成績となったため、地域リーグから勝ち上がってきたチームと残留を賭けて入れ替え戦を行うことになりました。 対戦相手は愛媛FCレディースとなり、入れ替え戦の第1戦は11月13日(日)に愛媛県松山市で行われて、先制しながら惜しくも(1-2)で負けてしまいました。 →第1戦目の結果、詳細、公式記録(PDF) これで第2戦は文字通り後が無い、崖っぷちの戦いとなりました。
入れ替え戦の勝者の決め方は、
- ホーム&アウェイの2試合での勝利数
- 2試合での得失点差
- アウェイゴール数
- 第2戦が終了した後の延長戦(10分ハーフ)
- 5人ずつのPK戦(6人目以降はサドンデス)
という順序で決めます。→大会形式 従って、第1戦が(1-2)で負けているから、第2戦に(1-0)で勝てばアウェイゴール数の差で残留できます。 もし(2-1)で勝ったら延長戦になってしまい、さらにPK戦もあり得ます。 仮に(3-2)で勝ったとしたら、アウェイゴール数は相手の方が多くなってしまうので敗退します。 つまり着実に残留するためには、(1-0)で勝つか、2点以上の差を付けて勝たなければなりません。 愛媛FCレディースは、愛媛女子短期大学のサッカー部(2009年創立)のメンバーを愛媛FCが受け皿になって今年出来たチームで、メンバーは短大生のようです。 ノルディーアの方は、AFC U-16大会に参加するための中国遠征から帰ったばかりの白木星も合流しています。 アップ中のノルディーア そう、ここは聖地、我等の・・東雁来 ネットに掲げたチームバナー なでしこマークのボールを激写 今日は低気圧が接近していて南東の風が強く、最近の冷え込みとは打って変わって暖気が入っています。 愛媛FCレディース(白) vs ノルディーア北海道(ピンク) 愛媛FCが風上のエンドを選んで前半が始まりました。 決定的なチャンスはノルディーアの方が多いように見えましたが、突破しようとしても止められるし、ボールがつながらずに奪われるシーンが多かったようです。 左CKのチャンス 前線へのフィードが相手のGKまで届いてしまったり、焦って前へ出して奪われたりと、苦しい展開になります。 前半は得失点なく(0-0)、後半が始まりました。 左タッチライン近くからのFK 11分頃、カウンターを食らったピンチから逆にカウンター攻撃となり、右クロスを左からシュート、こぼれ球を右から神成が押し込みました。(1-0) この時点で、このまま完封すれば残留できることになりましたが、まだ後半が始まったばかりです。 16分頃のピンチで、相手のシュートを受けた前田がかなり痛んでしまいました。 前半のセットプレイでも痛んでいたので、キャプテンマークを渡して担架でアウト、てっきり交代かと思ったら、交代要員もスタンバイしてたのに強行復帰します。 34分頃にボールを奪われたピンチで左からフリーで迫られ、GKが出たけどかわされて打ち込まれました。(1-1) こうなると、普通ならば「また1点取って突き放す」と考えれば良いんですけど、大会方式からして1点では足りなくなって、「あと2点」取ることが必要になりました。これはかなり辛いです。 FWと右SHを交代し、終盤にもチャンスがあったんだけど、同点にされた頃から動きが悪くなった感じを受けました。 このまま(1-1)で終了しました。 第2戦目の結果、詳細、公式記録(PDF) ベンチやサポーターに挨拶した後、観客にも挨拶します。 前田キャプテンが色々と話してましたが、風のせいもあって聞き取れず・・まぁ趣意は想像出来るから良いとして。 結局、リーグ戦でも入れ替え戦でも、1試合すら勝てなかったことになります。あちゃ~・・ これで来シーズンは、地域リーグ(北海道女子サッカーリーグ)からの出直しとなりました。 アミューズメントパークの屋内競技場の前に、こんな自販機が増えたことを知りませんでした。
posted by 雁来 萌 |07:59 | 周辺環境 | コメント(0) |
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