コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年02月20日

〜進化〜(21)シーズンスタート直後想定と必要準備

シーズン開幕まで残す所1週間となり、コンサは第2次熊本キャンプで「シーズン準備で残された課題の改善」に取り組んでいます。
しかし、前ブログで検討の通り、その課題は、
・最大成否ポイントは【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】
・第2課題「マンマークハイプレス」成功の先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパスによるチャンス構築の停止】課題
・【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了不足の重大課題で
具体的改善内容は、
①マンマークプレッシング強度〜より速く、より強く、より毎回、
②マンマークハイプレスからの連携ミス排除
③被カウンター対策・守備力上昇
④シュート決定力大幅上昇
⑤マンマークハイプレス強度を維持出来るフィジカル強度、となりました。
この5点、どれも、一長一短に改善出来る様な簡単な課題では有りませんが、「プレスアップと連携アップ、シュート決定力」に集中取り組みです。
しかし、これら全てが改善必要な対戦相手・チームは、
川崎>鹿島・名古屋・広島>横浜FM>コンサ>FC東京>G大阪>柏・C大阪との直前戦力序列(TM反映結果)から、「川崎・鹿島・名古屋・広島・横浜FM」対戦は、現在コンサ戦力以上が必要となりますが、それ以外チームとの対戦は、「現在戦力でも十分対抗・上回る」事が可能という事となります。
詰まり、コンサ現在戦力を上回ると想定されるチームとの対戦日程を計算に入れた「今後の課題改善計画」により、「直ちに全課題改善」を<現実的な・取り組み優先順を決定し、その確実な実現となる「日程」で改善>に移行出来るものとなります。
具体的には、
➀節2/27 横浜FC戦 現行戦力で可  ~あと1週間
L➀3/3  福岡  戦 Bチーム中心で可~  1週間
➁節3/6  名古屋 戦 ➀➁➄改善必要 ~  2週間
➂節3/10 広島  戦 ➀➁➃➄改善必要~  2週間
➃節3/13 G大阪 戦 現行戦力で可  ~  3週間
➄節3/17 浦和  戦 現行戦力で可  ~  3週間
➅節3/20 神戸  戦 現行戦力で可  ~  4週間
L➁3/27 鳥栖  戦 Bチーム中心で可~  4週間
➆節4/3  福岡  戦 現行戦力で可  ~  5週間
➇節4/7  FC東京戦 現行戦力で可  ~  5週間
➈節4/11 鹿島  戦 ➀➁➂➃➄改善必要  6週間
  I
  5/16 川崎  戦            7週間
となります。
この観点から、これからのシーズン準備は、
(1)2/20~2/27 ①マンマークプレス強度➁連携ミス⑤フィジカル強度
(2)2/28~3/7  ➀➃➄改善
(3)3/8~3/14  ➀➁➃➄改善
(4)3/15~3/21 ➀➁➃➄改善
(5)3/22~3/28 ➀➁➂➃➄改善
と、週単位で、改善・準備進展・進行とします。
ミシャは、(1)当初の2/23にチーム合流し、その後、充分「ミシャ真髄の注入と変形・改修」が可能となります。

当面、明日のトレーニング試合(TM)(恐らくは、J3熊本戦ではないか、と想定しています。)、その後の(オフ月曜明け・2/23)で、
 ①マンマークプレス強度➁連携ミス⑤フィジカル強度+個トレ「シュート練習」に邁進し、その後は、開幕戦・横浜FC対策トレーニングです。

参考に、本日までの「判明分TM結果」を記載しておきます。
順位 チーム 試合数 結果;勝-分-負 内、J1対戦
4  コンサ  6  3-1-2     2-0-1
18  仙台   1  非公開        非1
10  鹿島   2  1-1-0     0-1-0
4  浦和   5  3-1-1     0-1-1
10  柏    2  1-1-0      無し
17  FC東京  2  0-0-2      無し
6   川崎   3  3-0-0     1-0-0
1   横浜FM  4  4-0-0      無し
18  横浜FC  2  非公開        非2
6  湘南   3  3-0-0      無し
9  清水   6  1-2-0・非3   無し
1  名古屋  4  4-0-0      無し
15  G大阪  1  0-0-1     0-0-1
8  C大阪  4  2-1-0・非1  1-0-0・非1
20  神戸   0
1  広島   4  4-0-0      無し
13  徳島   3  0-1-2     0-0-1
15  福岡   1  0-0-1      無し
10  鳥栖   4  1-1-2      無し
13  大分   1  0-1-0     0-1-0

コンサは、今シーズンキャンプTM戦績は、4位でした。

posted by yuukun0617 |01:22 |

2021年02月17日

〜進化〜 新シーズンへ(20)シーズン直前キャンプ・第5クール課題

本日、僅か3日間の第1次と第2次のキャンプのはざま・オフ期間で、心身共に充電完了し、シーズン開幕2/27への最終・第5クール(Q)熊本キャンプインとなりました。
第2次熊本キャンプは、開幕日まで、僅か10日間のため、
ラスト5日間は開幕戦・対横浜FC対策日程となり、その前の5日間が「キャンプ総纏め」と、2分割となります。
①2/17〜2/21 キャンプ最終課題取り組み〜課題改善トレーニング
②2/22〜2/26 開幕戦対策日程〜対戦戦術策定とトレーニング、起用選手選定
です。
本ブログは、①2/17〜2/21 キャンプ最終課題取り組み〜課題改善トレーニング、についての確認・点検が、テーマとなります。
では、
キャンプ第1〜4Qでの到達点と課題
到達点判定は、直前TM川崎戦内容が最大基準です。
そのため、川崎戦TMの評価基準が重要となりますね。
内容と課題点を判定・評価する際に、単に試合結果や実施プレーを直接評価とするのでは無く、対戦した相手チームのレベル・戦力により「実現するプレーとレベルが大きく上下する」ため、その観点の基準確認が重要、と言う事です。
と言う事で、
最終TM川崎戦での、対戦相手・川崎レベルは、
簡潔に、<リーグ断トツ・最強戦力>に尽きるものですね。
2番手想定チーム群〜鹿島・FC東京・名古屋・ G大阪・C大阪・横浜FMの6チームとは、
攻撃力では、試合毎得点力で「+1〜2点」、ハイプレスからの強烈カウンターが炸裂。
守備力でも、ハイプレス最高強度・毎試合10回以上成功、ミドルでもボール奪取力断トツ、守備ラインではシュート阻止力断トツで、最強守備力で、攻撃と守備の総合力で、穴も無く、圧倒的な戦力、更に、
サブ・バックアップ選手でも最高保有と、
戦力と選手保有、更に、戦術では、特に、リーグ流行のハイプレスへの最優対策「相手ハイプレス前・タイミングでの、パス完了」のテクニック戦術〜ワンタッチパス能力を全選手保有〜は、川崎の独壇場で、どのチームも実現出来ていない絶対的対策です。
・・実に、今回TMで、大敗の主因が、このハイプレス対策「ワンタッチパス中心のビルドアップ、中盤パス回し」で、コンサの<マンマークハイプレス>が、全く届かず、通じなかったパターンで、外されたマーキングが次のマーキング弱体化の負の連鎖発生で、戦術破綻し、川崎に自由なパス回しを許し、コンサ守備破綻の大敗となったものでした。
と言う事で、TMの対戦相手として、国内最高・最難関チームと言う事で、その前TM・ G大阪戦では、充分通用し、勝利獲得となったもので、リーグの現在戦力レベル・ランキングが、圧倒的に低いものでは無く、そこそこレベルだと言う事を表します。
詰まりは、冷静に、現在戦力レベルを評価すると、Jリーグチームと<大敗>レベルでは無く、かなりのレベルに到達しているけれど、川崎の様な、ワンタッチパスを常態可能なチームには<均衡レベルに未達>、また、フィジカル低下して「マンマーク」が低下等、<プレス緩和・弛緩>すると川崎TM同様に<大敗の破綻>も有り得るものとなります。

コンサの最大成否ポイントは【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】と言う事です。
川崎戦での「コンサ問題点」が、マンマーキングの甘いポジション(より相手に近い)、緩いタイミング(パス受け瞬間ーワンタッチパスだとしても、その瞬間を狙うタイミング−事前予想しポジショニング)、その合算の「マーキング強度が甘かった」ため、ワンタッチパスを許した点でした。
それには、更なる「フィジカル強度」が必要でした。
また、第2課題として、「マンマークハイプレス」成功の先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパスによるチャンス構築の停止】の課題があります。
また、依然として、【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了不足の重大課題のままです。

整理すると、
①マンマークプレッシング強度〜より速く、より強く、より毎回、
②マンマークハイプレスからの連携ミス排除
③被カウンター対策・守備力上昇
④シュート決定力大幅上昇
⑤マンマークハイプレス強度を維持出来るフィジカル強度
の5点ですが、どれも、一長一短に改善出来る様な簡単な課題では有りませんが、「プレスアップと連携アップ、シュート決定力」に集中取り組みです。

posted by yuukun0617 |15:20 |

2021年02月14日

〜進化〜 新シーズンへ(19)キャンプ現況~その⑤TM川崎戦結果から

昨日2/13TM川崎戦は、
昨年の、2/9第2次沖縄キャンプ総締め括りTM川崎戦をそのまま回想する内容でしたね。
 昨年TMは、タイ1次キャンプに続く、第2次沖縄キャンプの総決算として挑んだ開幕最後の実戦TMで、川崎Fに大敗を喫したものでした。
両チーム主力を擁して戦った1、2本目の90分間で7失点。試合開始から終了までペトロビッチ監督コメントは、「今日の試合を経て言えることは、まだまだだということだ」。着手した守備改革の途上とはいえ、簡単に失点を重ねる姿に首をひねった。
「相手にボールを長く持たれ、前で奪おうにも、奪えず、自陣で防戦一方。敵陣深くでボールを奪うハイプレスからの攻撃につなげる理想の展開に持ち込めない。1本目の終盤に2連続失点を許すと、2本目は開始34分から終了までに3連続失点。ボランチ起用MF宮澤コメント「相手の質の高さにやられてしまった。自分たちもイージーなミスが多かった」。洗練された組み立てを誇る相手攻撃に、ディフェンスを崩されて失点を重ねた。
 発展途上の段階。ミシャは「2-7で負けた試合で何を言っても…」と前置きなしがら「良い時間帯はたくさんあった」。1月のタイキャンプから続く実戦では、これで6戦26失点。変則形式の試合も含めるとはいえ、1試合平均1・44でリーグ11位の失点に象徴される2019シーズンの弱点といえる守備の強化は数字の面では進んでいない。それでもこの試合2本目までの2得点はハイプレスから得点につなげた。「前線からの守備から得点できた。あとは90分間通して」と宮沢。大敗にも、やるべき形は見えた。
ショックを引きずる時間はない。16日には今季公式戦開幕となるルヴァン杯鳥栖戦が控え、12日から熊本に場所を移しシーズンへ向けたキャンプが始まる。ミシャは「こういう状況の中では公式戦を迎え入れる準備ができていないと言っていい。1、2週間の間に修正していかないといけない」、  との内容でした。

さて、昨日TMとは、ワンシーズン経過・経験分の、違い、進化は見えるでしょうか。
点検、確認してみましょう。
1.昨日TM詳細内容〜チームレポート、各種リリースから
昨年同様、沖縄キャンプ最終日・締め括りとし、J 1最強チーム川崎との、チーム完成度と課題確認目的試合です。
試合レギュレーションは、正規仕様の、45分×4の2試合設定。
 ・45分のみの、時間限定テスト
 ・45分×2=90分の、実戦フィジカルとプレーテスト
 ・Aチーム、変形版、Bチーム、変形版の、チーム編成テスト
 と、3通りの実戦テストとなりました。
個別内容は、
1本目 対戦;川崎Aチーム vs  コンサ現在Aチーム候補
        小柏        試合結果
    チャナ    ロペス    < 0ー4 >
 ルーカス 深井  宮澤  金子
     福森 ミンテ 田中
        菅野
・チャンス(決定機)コンサ4回 川崎4回 〜互角
・シュート(川崎推定)コンサ3本 川崎4本 〜互角
・決定力    (Sh精度)   コンサ0%     川崎100% 〜試合結果主因
・コンサ攻撃パターン クロス2、コンビネーション2
    失点パターン DF裏スペース1、カウンター3

2本目 対戦; 川崎Aチーム vs  コンサ現在A変更チーム候補
        小柏        試合結果
    チャナ    ロペス    < 0ー3 >
 ルーカス 深井  高嶺  金子
     福森 宮澤 ミンテ 
        菅野
・チャンス(決定機)コンサ4回 川崎3回 〜互角以上
・シュート(川崎推定)コンサ4本 川崎3本 〜互角
・決定力    (Sh精度)   コンサ0%     川崎100% 〜試合結果主因
・コンサ攻撃パターン ロングパス1、コンビネーション1、ドリブル1、FK1
    失点パターン サイドクロス1、カウンター2
前後半の試合設定となり、コンサAチームは、
✳︎ハイプレスは、両チームで展開され、当初コンサ~失点後川崎~その後、ボール奪取後の即時再奪取で、攻守逆転を繰り返すハイレベル実践状態で、戦術上は拮抗。
*チャンス・決定機構築力は、攻撃方針の川崎と同等となる決定機<8回>・シュート同数獲得となるも、シュート決定力の差が、得点獲得差となった。
 シュート(枠内);ロペス2(0)・小柏2(0)・ルーカス1(0)・金子2(0)と、枠内シュート0、とのシュート精度の問題です。
✳︎試合結果の主因<シュート決定力の差>を産んだ、副因が<シュートブロック力の守備力差>で、昨年と同DF・GKは、改善は無く、守備の低戦力課題が証明された。
✳︎連携ミスからのボールロスト〜被カウンター〜大量失点は、改善されず、欠陥のまま、でした。
・・・Aチームとしてこのままでは、ミシャ昨年コメント通りに、
「公式戦を受け入れる準備は出来ていない」との状態です。

3本目 対戦; 川崎Bチーム vs  コンサ現状Bチーム
        ジェイ        試合結果
     ドド     青木     < 1ー4>
   菅  小野  中野嘉  高嶺
     中村 岡村  柳 
       中野小次郎
・チャンス(決定機)コンサ2回 川崎4回 〜コンサ低下、川崎優位
・シュート(川崎推定) コンサ2本 川崎4本 〜          同上
・決定力    (Sh精度)   コンサ50%    川崎100% 〜試合結果主因、やや改善
・コンサ攻撃パターン クロス1、ハイプレス1
    失点パターン コンビネーション2、カウンター2
✳︎両チームハイプレス発揮で拮抗スタートも、コンサは、連携ミスでボールロスト多発し、川崎ボール支配の中、コンビネーションから連続失点。
その後、高嶺ハイプレス・ボール奪取からのショートカウンター戦術で、ジェイ得点。
課題は、ハイプレスでボール奪取後のパス交換精度(ミスパス)。
✳︎ハイプレス後ミスにより、チャンス・決定機構築が大きく低下。
✳︎決定力は改善。
✳︎相手速いコンビネーション対応、ハイプレスでのボールロストからの被カウンター対応共に、対応守備力で負けて、失点阻止とならず。

4本目 対戦; 川崎Bチーム vs  コンサ現状B変形チーム
        ジェイ        試合結果
     ドド     中島     < 2ー3>
   菅  練習生  中野嘉  青木
     中村 岡村  柳 
        大谷
・チャンス(決定機)コンサ3回     川崎3回    〜互角
・シュート(川崎推定) コンサ3本 川崎3本 〜互角
・決定力    (Sh精度)   コンサ66%    川崎100% 〜改善、両チーム高率
・コンサ攻撃パターン クロス1、ハイプレス1、CK1
    失点パターン コンビネーション1、カウンター2
✳︎両チームハイプレス作動し、拮抗。その中、ドドの得意攻撃GK保持へのハイプレス・ボール奪取からの、先制。
青木サイドからの高精度クロス~ハイターゲット・ジェイ~中村ヘッド追加点は、鮮やかな展開。
✳︎その後、ハイプレス成功後のミス、中盤パス交換連携ミスで、川崎攻勢の中から、コンビネーションで中央突破失点、同様、連携ミスからのボールロスト〜被カウンターからの失点を連続し、逆転したもの。
✳︎ハイプレス後のミスパスが、主導権喪失、逆転の原因。
✳︎決定力は、Aチームより大幅優位。しかし、チャンス構築力は劣後。
 シュート(枠内);ドド2(1)、ジェイ1(1)、中村1(1)、中野嘉1(0)と、3選手は◎
 ラストパス精度;中野嘉、青木、ジェイは○
・・・Bチームは、連携ミスパス多発が、そのまま、ボールロスト〜チャンス構築激減、被カウンターの大量失点となり、問題点が焦点化されています。シュート精度は、間違いなく、Bチームシューター、特に、ジェイとドドが傑出を証明しました。

この様な内容でしたが、昨年と対比すると、
①昨年の根本課題<相手にボールを長く持たれ、前で奪おうにも、奪えず、自陣で防戦一方。敵陣深くでボールを奪うハイプレスからの攻撃につなげる理想の展開に持ち込めない。>は大きく改善・払拭され、その先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパス】による、チャンス構築の停止、に課題箇所が進行していますね。
但し、依然として、【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了、不足の重大課題のままです。
その意味で、現状Bチーム選手による現状課題打破を期待します。
②決定的なポイント点が、この大敗から、シーズン開幕までの準備期間です。
昨年は、2/9のTM川崎戦からの巻き返しの改善期間が、 16日ルヴァン杯開始、23日リーグ開幕と、7日後と14日後でしたが、
今季は、リーグ戦開幕27日まで、14日で、リーグ戦では、同一です。
詰まり、昨年と同程度に、最終キャンプで、危機感を持った改善、取り組みがあれば、昨年と同様、いや、昨年以上の改善、準備が可能と言う事です。
昨シーズンの様な、シーズン前倒し日程だとすると、待ち合わないものが、1週間延期となり、同期間確保が可能となったもの。
<このままでは、Aチームは、シーズン開幕は迎えられない>=大敗の可能性、でのスタートからの脱却、改善に、全力、全身全霊トレーニングです!
僅か、3日間~移動期間を除くと、たった1日のオフで、心身共にリフレッシュし、第2次熊本キャンプへGO!です。
 
             

posted by yuukun0617 |15:09 |

2021年02月11日

〜進化〜 新シーズンへ(18)キャンプ現況~その➃沖縄キャンプ成果

コンサ第1次・沖縄キャンプ最終クールは、昨日練習試合(TM)のリカバリーで本日終了し、あと2日となり。
トレーニングメニューは、明日一日のみで、最終日・TM締め括りに進行。
TMでは、対戦相手チームからの要望により「非公開」試合が、連続。
TM対戦は、沖縄キャンプ・6試合事前予定通りに実施。
試合・Date・クール 対戦     時間   試合結果[個別]
➀1/24➀Q 沖縄SV・JFL 45分☓2 2-0[2-0・0-0]
                      小柏・金子
➁1/30➁Q 千葉ジェフ・J2 45分☓3 1-0[1-0・0-0・0-0]
                      青木
➂2/3 ➂Q 京都サンガ・J2 45分☓3 3-3[2-1・1-1・0-1]
                      青木2・OG
➃2/6 ➂Q 浦和レッズ・J1 45分☓3 4-1[1-0・1-1・2-0]
                      高嶺・ドド2・中野 
ここからは推定情報
➄2/10➃Q G大阪・J1  45分☓2 4-1 試合相手・内容はSNS情報
➅2/13➃Q 川崎フロンタ・J1             同上

➃試合は、対戦浦和側情報「非公開」
➄試合目は、更に、対戦チーム・内容全て「非公開」、
恐らくは、➅試合目も、➄試合目と同様要請・対応が想定されています。
「J1チーム」になると、一転して「非公開」対応で、「チームの起用選手・ポジション・戦術・プレー」を「非公開」とし、チーム戦力の情報秘匿で、「次回・本戦試合」への「有力情報」を隠匿する、との戦略・方針です。
これは、当然の対応かと言えば、「ファンへの事前チーム紹介・アピール」を放棄する戦略で、「勝利至上主義」が強い戦略となります。
しかし、それも「次の一戦・試合で、自ずから全てが明白となる」もので、「隠匿・秘匿効果は只、次の1試合のみ」で、その戦略を採る意味は微小です。唯一、次試合が、「絶対勝利獲得」の重大試合で、次戦・相手チームに対する自チーム戦力が「拮抗~優勢を確信出来ない」想定との、レアケースの場合で、➄・G大阪、➅・川崎の2チームは、2/20・富士ゼロックス・スーパーカップ試合の対決試合であれば、理解出来るものですね。
しかし、その前の「➃浦和」には、そんなレアケースも無く、「レッズファン・サービス放棄」の姿勢ですね。
同様に、「横浜FC」も「非公開」方針で、意味の乏しく、ファンへのサービス意識希薄戦略で、問題です。

さて、コンサの第1次・沖縄キャンプは予定4Qを完了ですが、その評価・成果は、どうでしょう?

答えは、上記のTM結果に「明白」です。
➀TMから、➄TMまで、「4勝1分」の絶好調戦績となりました。
特に、2月のTMは「強力チーム」対戦でしたが、「2勝1分」で、更に、試合スタートAチーム起用試合では、「3連勝」となる高戦績。
各チームのキャンプ開始時期のズレは、そのまま、現在「戦力差」であり、試合結果に、そのまま現実化されたものです。
という事は、現在の「戦力差」を維持したまま、<シーズンイン>と出来れば、【開幕スタートダッシュ濃厚】となりますね。
最終TM・現在リーグ最強と目される「川崎」とのTM試合に、「J1対戦TM3連勝」が掛かります。
しかし、よくも「第1次キャンプの最終Q2試合を、リーグ2位・1位」を選択し、設定したものですね、確かに、「J1で、どこまで通用し、上位に手が掛かるか、否か」をテストする、絶好機会で、極端に大きな意味・意義が満載ですが、そのチャレンジ精神・敢闘精神に、賛辞モノ!!です。

現実、選手のフィジカルコンデイションは、合流遅延の「外国籍選手~チャナ・ロペス・ルーカス・ドド・ジェイ」は、「国内選手」に<半週間程度・コンデイション遅れ>ですが、想定以上に「遅れが小さく」、第2次・熊本キャンプでは、故障・荒野以外、「キャンプ参加全選手」が<同レベルの実戦レベルフィジカルコンデイション到達>が確実です。詰まりは「マンマークハイプレス」の「フルコートプレッシング」を実践する「ハードフィジカル」に到達し、全戦術のフル作動・実施プレーが、可能となります。
「キャンプ」第1目的の「実戦用フィジカル」は確保です。

次に、「キャンプ」第2目的「実戦レベル戦術理解とプレー実践」~ハイプレス・オールコートプレッシングまで実施~です。
既に、➃・➄TMの「実戦プレー」で、戦績獲得の原動力となった「戦術理解・実践」と「熟成」が、証明されています。
具体的には、
(1)基本ミシャ戦術・・5トップ可変システム、コンビネーションサッカー、ビルドアツプ戦術、サイド突破戦術、サイドチェンジ戦術、ドリブル、飛出し、第3・4プレー、カバーリング、自陣ブロック守備、セットプレー
 ~【完成】
(2)コンサ式ミシャ戦術・・ポストプレー派生ショートカウンター戦術
 ~【完成】
(3)ゾーン型ハイプレス戦術・・「マンマークハイプレス」から暫時移行し、ゾーン=エリア守備=陣形維持のまま「ハイプレス」か「ミドルプレス」戦術。〔他の殆どチームのハイプレス戦術ですが、●「ハイプレス」タイム・強度の「甘さ・緩さ」で「相手ビルドアツプ阻止」失敗多発、●ハイライン裏の「広大スペースリスク」対策至難の2大欠陥を持つ戦術。〕
 ~【完成】
(4)マンマーク型ハイプレス戦術・・ゾーン型ハイプレスの2欠陥を打開する「ハイプレス」戦術で、「オールコートプレッシング」で「マーキングターゲット選手」に連動したポジショニング(位置)で<相手パス交換阻止>し、「ハイプレス」で<相手ビルドアツプ阻止・封止⇒ボール奪取>から決定機ショートカウンター。
「ミドルプレス」で<相手パスカット・奪取>から、「攻撃」。
「ロープレス」で<相手パスカット・奪取>からビルドアツプ。
絶対条件は、「オールコートを走り回るフィジカル・走力、相手にタイミングを与えないスプリント数・スプリントスピード、タイトなチャージ強度」と「走力・球際強度・戦術規律」となり、昨シーズンでは「作動時間」=「実動時間」の短さが、大量失点の原因となり、「作動時間の延長・拡大」が課題でした。
 ~【未完成・上昇トライ中】
  現時点、「マンマークハイプレス」を、キャンプ第3Q後半よりトレーニングし、直近のTMでの「ハイプレス成功数=決定機数」が、15回程度まで到達し、間違いなく「マンマークハイプレス戦術」プレーにより、「ボール奪取・得点獲得」となっていますが、課題であった「作動可能時間拡大」は、未だ「試合限定時間帯」に止まり、目標の「フルタイム・オールコートプレッシング」には到達していません。フィジカルコンデイション・アップで、「稼働時間拡大」の前提能力が上昇で、「更に、稼働時間拡大・増加」となります。
※戦術トレーニングは、「最終過程・メニュー」に挑戦中で、更なる「戦力上昇・拡大」が見込めるものです。

最後に、第3目的「個々選手能力アップと試合起用選択・判定」です。
ここは、現在、➀➁➂QでのAチーム・TM起用選手に対して、➃Qで「外国籍選手」も参戦・含めるBチームの「能力発揮・パフォーマンス上昇」があり、現在、ここまでのA・Bチーム選手混在した「全選手試合起用競争」の混沌・混乱・混戦状態ですね。
「殆どの選手が、魅力的能力を発揮」し始め、「どの選手も捨て難い魅力・スペシャル」を持ち、何とも贅沢な悩みとなってしまいましたね。
本ブログで、キャンプ前事前予想で、「今シーズン、大爆発気配がぷんぷん選手~ドド大爆発」を予想記載しましたが、正にその通り「フルコートマンマークを長時間可能なフィジカルを持ち、シュート決定力のみ改善すれば、理想的な、フルコートマンマーク・FW」成長が見えて来ています!
また、小柏・金子のフレッシュコンビに、青木のハイパフォーマンス、岡村大八のスピードと強度DFは、完全に欠く事の出来ない選手を証明しています。
ミシャも「こんなに豊富で、魅力的な選手の保有」に到達し<悩み抜く>事でしょうね。
しかし、【決定的な選択基準】が浮上し、
【オールコートプレッシング可能なフィジカル実践力】
【正しく・速い、戦術理解・判断・実践力】
【闘い続ける意思と意識】
【一定レベルのシュート決定力・テクニック】
【トータルサッカー可能な複数ポジション役割】の5条件が決め手となり、
その各項目のランキング、総合したランキングで、
シーズンスタート時点の、
Aチーム~スタメン・サブが選択され、次に、Bチーム~スタメン・サブ選択と「起用方針」が決定されます。
第2次・熊本キャンプの目的は、
第1・2目的の上昇と同時に、第3目的が中心内容です。

多くのチームでの、シーズン前準備の「出遅れ・整備調整不足」に対して、
コンサは、極めて「順調・良好」に進行し、「かなりの実戦力差」を付けたとも、想定されます。ここからの約2週間で、その差を更に「拡大」するべく、重点トレーニングと、ミシャによる「最終調整」で、シーズン前準備を「最高」で完了したいですね。

posted by yuukun0617 |22:27 |

2021年02月08日

〜進化〜 新シーズンへ(17)キャンプ現況~その➂-Bチームの逆襲

コンサ・第1次沖縄キャンプは、予定4クール(Q)中・第3Qを終了、あと第4Qを残すのみ、と進行。
その区切りのテストマッチ(TM)には、いよいよJ1チームにステップアップし「浦和レッズ」との「45分☓3本」の<1.5試合マッチ>でした。
ここまでのTM試合結果は、
TM第1試合・JFL沖縄SV<2-0>A45分2-0・B45分0-0
TM第2試合・J2ジェフ千葉<1-0>A67分1-0・B67分0-0
TM第3試合・J2京都サンガ<3-3>A67分3-2・B67分0-1
TM試合結果は、意味は薄く、内容が重要ですが、
ここまで一応「3連勝」、但し、トップ・Aチームが「3連勝」、Bチームは「2分1敗」と、「Aチーム」の戦力を証明する試合結果でした。
そして、いよいよ、
TM第4試合・J1浦和レッズ<4-1>A67分1-0・B67分3-1
となり、Aチーム試合結果を上回る、Bチームの試合結果は、A・Bチームのレベル・戦力「差」の縮小・同レベル化を証明した結果です。
では、その内容・ポイントを点検し、第3Q終了時点の「キャンプ成果・進行評価」を確認しましょう。

1.起用選手変化とポイントプレー
2/3TM「京都サンガ」起用メンバー
        小柏
       (中島)
    駒井      金子
  (青木・ドド)  (ロペス)
  菅   高嶺   深井    青木
 (柳) (小野) (ミンテ・中野)(ルーカス・錬)
    福森  宮澤  岡村
    (中村)(ミンテ・錬) (連)
        菅野
     (大谷・阿波加)

本日TM「浦和レッズ」起用メンバー
 <Aチーム>➀試合起用
        小柏       
    青木      ロペス
  金子  高嶺  宮澤  ルーカス
     福森 ミンテ 岡村
        菅野 
       ➁~22分
        菅野⇔小次郎
  試合結果・内容
  「➀1-0・➁0-0」Aチーム「1-0」
  決定機数➀7回ー得点獲得1点
      ➁3回ー 〃  0点
      計10回ー   1回・・得点確率10%
  被シュート数➀0回・➁1回で、圧倒的にコンサボール支配。
  決定機の内、ハイプレス3回・コンビネーション1回 
  シュート-ロペス3(PK1)・小柏1・ルーカス1・青木2・高嶺➀・福森1
      <9本>
 <Bチーム>➁22分~
        中島
    ドド      佐藤-錬
  加藤-錬 高嶺 中野嘉 福田-連
     中村 岡村 
        小次郎
  試合結果・内容
  「➁1-1」
  決定機数➁4回ー得点獲得1点・・得点確率25%
  被シュート数➁1回で、サイド突破から失点
  決定機の内、ハイプレス2回
  シュート-柳1・ドド➀ <2本>
       ➂試合起用
        中島
    チャナ     ドド
  加藤-連 小野 中野嘉 佐藤-連
     中村 福田-連 柳
        阿波加          
  試合結果・内容
  「➂2ー0」   Bチーム「3-1」
  決定機数➂6回ー得点獲得2点・・得点確率33%
  被シュート数➂0回で、圧倒的コンサボール支配
  決定機の内、ハイプレス2回
  シュート-ドド➀・中野2-➀・中嶋2 シュート<5本>
 コンサ総シュート数30本弱というコメントから、上記16本に10本程度上乗せされるものですね。
TMの成果・評価は、
➀ハイプレス7回以上成功し、決定機構築と、「ハイプレス」は「マンマーク」に近づくポジション取りで、「マンマークハイプレス作動時間も延長・拡大」しています。
➁コンビネーションスタイルは、レベルアップし、サイド・DF裏等スペース活用、ドリブル突破も加わり、残す所は「セットプレーブラッシュアップ」程度。
❸「シュート決定力」=シュート精度が、焦点・重大課題で、絶対改善課題
➃Bチームのプレーレベルアップで、A・Bのチーム格差が消滅し、選手個々の「課題改善」次第で、A・Bチーム分けの大変更必至。
となりました。

Aチームの「低得点確率」=「シュート決定力」は大課題となり、対して、Bチームの「シュート決定力」が大きく上回り、A・Bの選手交代が必至です。
ここに来て、A・Bチーム分けが大きく変化し、「ポジション競争激化」の真っ只中ですね。
~Bチームメンバーの【逆襲】が始まりました~

なお、練習生メンバーが変更されていますね。
1/30までキャンプ参加予定の、福田・西野・佐々木・瀧澤選手は、福田残留、佐藤・加藤選手に変更の様ですが、本日・第3試合の「2-0」の立役者となり、練習生の高パフォーマンスを証明しています。

いよいよ、第1次・沖縄キャンプの最終Qに、ジェイも含めたガブリエル・故障荒野以外の全選手での「ポジション競争」の中、戦術熟成が進行です。

2.他チーム動向
移籍市場・選手編成は、2月上旬になっても、未だ発生し、
移籍市場終盤での「チーム編成変動遅い順」は、1/20以降発生で、
(新加入)        (流失)
遅延1位  徳島  MF 遅延1位  FC東京 FW
  2位  C大阪 GK   2位  柏   FW
  3位  FC東京 DF   3位  清水  FW
  4位  鳥栖  FW   4位  C大阪 DF
  5位  横浜FM FW       C大阪 FW
      G大阪 FW
  7位  G大阪 FW
  8位  C大阪 FW
      C大阪 DF
      鹿島  MF
      鳥栖  FW
  12位  仙台  FW
      仙台  GK
      仙台  MF
  15位  神戸  FW
早々に「選手保有」を確定したチームは、コンサ・川崎・横浜FC・湘南・名古屋・広島・大分の7チームのみで、
チームスタート=キャンプイン時期・内容⇒シーズン前準備で、「遅延=体制確定が遅れた」チームとは、大きく「差」を産む主因となります。
<シーズン・スタートダッシュ、その後のシーズン展開>に直結です。
実際、各チーム・キャンプでのTM実施中ですが、
直近試合結果は、
 FC東京 -京都サンガ ●<2ー6>(0-2・2ー4)
 鳥栖  -水戸    〇<5-0>(0-0・1-0・4-0)
 徳島  -町田    ●<1-5>
 横浜FM -海邦銀行  〇<4-0>(3-0・1-0)
 C大阪 -横浜FC   未判明
 大分  -鹿島    △<1-1>
 広島  -松本    〇<8-1>(2-0・6-1)
 清水  -磐田    △<1-1>(0-0・1-1)
既に、試合結果として「戦力整備状態」が現れています。
新シーズンを占う結果となりそうですね。

posted by yuukun0617 |00:42 |

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