コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年12月28日

~進化~ と 「進歩」

怒涛の2016も静かにEndとなって来ました。

2016新年は、
外国選手の獲得を初めとした選手強化は、リーグ対比で「貧弱」との評価が多く、社長自身「資金力」通りの「順位決定」の「原則」を再三話題にする位、
クラブ全体「自信不足」からのスタートでした。
しかし、その後のシーズンは皆さんご周知の通り、”嬉しい誤算”となった「夢のようなシーズン」となりました。

直近リーグ間で、鹿島の世界第2位成果から、再三話題とされている「日本のリーグ・サッカー界は、自信不足が問題で、世界との差はかなり以前から縮まっている。その現実を正しく理解していない自信不足に、現在の課題がある」との指摘がありますが、

今シーズンのコンサでは、「自信不足」が、「チャレンジ精神」と「相互連携」・「チームプレー(共通認識と共通プレー)」・「最後まで諦めず・真摯なプレーの連続」を産みだした”原点”だったのではないでしょうか。

J2の長く、過酷で、厳しい「道場」で鍛え抜かれた「クラブ力」は、まだまだ、J1チームの中では、か弱く、か細いものである事は隠しようがありませんが、2017をスタートする際も、あらためて「謙虚な自信不足」を原点に、真摯な努力の連続で始めたいと思います。

2017も、コンサと共に、進化していきたいと思います。

最後に、ブログ表題について。
 ~進化~ をブログ表題として来ました。
ダーウィン「進化論」では、 
「種」が、絶え間なく起きる状況変化の中で、そのままで保存される事は無く、「変化」していく事を「進化」と捉えています。
その「変化」での重要ポイントが、「進歩」とは限らない、つまり、進歩もあれば「退化」もあり、その最終形は「絶滅」ですが、「進化」の一つ、との内容です。

コンサは、2016大きく「進化」しました。「進歩」が殆どでしたが、細かく見ると僅かの「退化」もありました。例えば、試合起用の無い選手は、能力を上げられたでしょうか。「厳しく・成長につながる練習」だけでも、成長=進歩に繋がる筈ですが、社長もしみじみ「選手も人間で、そんなにいつも強く居れる選手ばかりでもない」と話しています。結果、急成長とはならず、移籍等退団選手も出ました。
そして、2017は、「2016よりも、間違いなく厳しい状況と激しい変化が待っています。」
コンサは、今年以上に激しく「変化」=「進化」して行きますね。
「退化」を少なく、多いなる「進歩」を獲得できるよう、一緒にサポートしていく事と、「その結果」を一緒に感受・受け止める事が、我々サポーターの役割ではないでしょうか。

全サポーターの皆さんと共に、クラブ全体の「進化」を支えていきたいと思います。

今年は、有難うございました。拙い内容でしたが、大変感謝しています。
2017は、更に輝く一年を目指していきましょう。
よろしくお願いいたします。

posted by yuukun0617 |22:03 |