コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2016年12月20日

~進化~  新戦力-4

前ブログアップから5日間経過しました。
実は、インフルで外出禁止となりアップが出来ませんでしたが、
その間、鹿島vsレアルの激闘、コンサも含めた、J各チームの獲得本格化が進行し、Jリーグ現況も激しく動く期間でした。

コンサの来季戦力構想は、

「選手固有能力」により大きくチーム戦力アップとなる「J1中位以上レベル能力」を持つ
 〇DF1名
 ・・高さと強靭さの体幹を持ち、対人守備力・ポジショニング能力が高く、攻撃起点フィード力の精密ロングパス力選手
 〇ボランチ1名
 ・・強靭さの体幹力と豊富な運動量とスプリント力を持ち、対人守備力・ボール奪取力が高く、攻撃起点となる高精度・スピードパス供給力のあるパサー型選手
 〇前線1名
 ・・豊富な運動量を持ち、スピードと得点力のあるシャドー 
更に、堀米移籍放出でのため追加ポジション発生し、
 〇サイド1名
 ・・豊富な運動量とスプリント力を持ち、ドリブルスピードが速く、高精度で高スピードのクロス・センタリングパス力の選手。 の4選手に変更となりました。
これに併せて、予定していた
 〇育成枠選手(A契約到達までの3年間対象)1~2名
 〇「提携国枠」1名      が「獲得目標」でした。

契約更新と新規加入交渉の中間段階成果は大きく進展しました。
選手保有枠は、(契約期間は不明で、一応全選手契約更改形式でカウントしておきます。)
1.来季「A契約」選手(25名限度)は、
 契約更新 6名 完全移籍(福森)1名 未更新 9名 レンタル(菊地)1名 計17名
 「残枠」 8名分
2.来季「B契約」選手(加入4年経過・選手数制限なし・年俸480万以下)
 未更新 (阿波加・永坂・中原)3名
3.来季「C契約」選手(加入3年以内・選手数制限なし・年俸480万以下)
 2種登録より加入選手登録(菅)1名
4.アジア枠選手(1名限度)
 契約更新(ソンユン)1名
5.外国籍枠(来季から登録4名限度に増枠、試合は3名までの限度)
 契約更新(ジュリーニョ・マセード・ヘイス)3名
 「残枠」 1名分
6.提携国枠(1名限度)
 非更新   「残枠」 1名分    でした。

現在、「獲得加入交渉」成果は、
1.「A契約枠」・・「残8枠」
 ①DF近藤直也(千葉) 「正式オファー」・交渉中・「移籍に前向き」
 ●MF野津田岳人(広島)「レンタルオファー」=清水加入濃厚・札幌へ断り報道✖
 ②FW金園英学(仙台)「完全移籍」チーム合意◎
 ③④⑤⑥⑦⑧ 正式オファー未対応
2.「B契約」3選手
 上記「A選手枠」に残枠が発生した場合は、シーズン活躍次第で「A契約」へ変更も想定。
3.「C契約」現在1名
 ①新加入(昇格) DF浜大耀 計 2名
 上記「A契約枠」に残枠発生した場合は、シーズン活躍次第で「A契約」へ変更を想定。
4.新規獲得枠はなく、対象なし。
5.「外国籍枠」・・「残1枠」
 ①新加入   MFキムミンテ(仙台)「完全移籍」決定契約手続中◎
  「残枠 0」となりました。
6.「提携国枠」・・「残1枠」
 ①新加入   MFソングラシン-  「レンタル契約1.5年決定」◎
  「残枠 0」です。 
以上の通り、
新規加入「残枠」は、国内選手「A契約枠」8枠のみで、「近藤・金園」分を除くと「6枠=選手」獲得可能です。
今年のコンサの獲得競争は、【国内選手】に完全に絞られています。

※獲得(可能性大)選手では、
①近藤は、コンサの求めるDF能力に合致した適材。
②野津田は、システム変更【3-4-2-1型】も可能となる「3トップの右」の最有力候補で、獲得断念とすると、大変残念ですが、
代替獲得(にしたと思われますが)の「金園」は2トップで強靭・空中戦支配力・得点力を持ち、克つ、都倉以上に強力「前線守備力」=「前線でのボール奪取」がストロングポイントで、システムはこれでほぼ【3-4-1-2型】の2トップに確定したのではないでしょうか。コンサの【堅守・速攻】の発展形として適材ですね。
③キムミンテの問題を、前ブログで指摘しました。要は、コンサは「強い守備力・ボール奪取力」を兼ね備えた「パサー・ゲームメーカー(レジスタ)型」を求めていましたが、定型的な「バランサー型」で弱点は、横・バックパス多発から、攻撃スピード低下で、求めるタイプとは不適合。しかし、DFのストッパーとしては、DF陣の強化にはなり、「ソンユン」への親和性から「両選手共に」相互刺激・援助で、能力拡大の切っ掛けとなり、「ボランチ・DF」陣強化の戦力アップとなりますもの。
しかし、「パサー型ボランチ」は別途必要です。
④ソングラシンは「提携国枠」は宣伝広告用選手かと思いきや、情報量が増える程「これは一番のびっくり逸材」かもしれません。一番合うポジションは「トップ下」で、体格とは反比例の体幹・強靭性と一番の能力は判断スピードの速さを持ち、ドリブルはアジア最上位レベルのテクニシャンで、なにより34試合「タイ代表選手」として活躍し、得点獲得のビックプレイヤーです。システム【3-4-1-2】を主戦術とするなら、「トップ下」が本当にキープレーヤーとなりますが、テクニシャン・万能・フィジカル弱点の「小野」、稼働率・強靭性が弱点の「ヘイス」の現編成に強力な選手構成となりそうです。

ここまでで、
前線・・有力FW 金園
トップ下・・小さなビックプレイヤー ソングラシン
ボランチとストッパー・・真面目・堅実 キムミンテ まで獲得ですね。

あとは
スイーパー(リベロ)・・近藤 は是非確実獲得を願います。攻守の肝ですね!
何度も言いますが、
ボランチ(パサータイプ)も必要で、【堅守・速攻】戦術の決め手である「攻守切り替えスピード」に直結する獲得目標です。
戦術面からみると、
【堅守】のために、菊地・福森獲得に、キムミンテ獲得で補強できましたが、未だ不足。
【速攻】金園・ソングラシン獲得でかなり強化、都倉・内村とブラジル3人衆の2年目の進化プラスで、前線はほぼ完成ですね。ただし、攻守切替ポイントのボランチに穴が空いています。
ちょっと別件ですが、
「堀米」の新潟完全移籍はその後全く進展していませんね。その理由が、獲得交渉から推察できるのではないとかと思えます。実は「津野田」の獲得進展とリンクしている動きと見えます。堀米の退団も、野津田理由でしょうし、野津田獲得不調で、堀米の「コンササイド起用順位は、2位」まで上昇するからです。野津田獲得断念と同時に、堀米完全移籍引き留めが始まっているのではないか、と思えます。希望的観測も大分ですが・・・

なお、「6枠」も獲得可能枠が残っています。非更新選手・移籍選手を出してまで増枠した「国内A契約枠」です。しっかり、獲得用資金限度まで獲得し切らなければ、放出政策まで行って戦力向上を目指した意味が喪失してしまいますとの前ブログ結論を再記載し終了します。
有難うございました。

posted by yuukun0617 |11:54 |