2016年12月08日
〜進化〜 【J1を進む】5.サポーター
さぁて、【J1を進む】としてシリーズでテーマ毎にブログを立てて来ましたが、最終テーマ5.サポーター です。
【J1の】サポーターって何でしょうね。何か違う事が、必要?・・・
あらためて考えてしまいます。
一般的な定義、「サポーター」と「ファン」の違いから確認です。
・ファンは「好みで応援する人」
・サポーターは「目に見える形でクラブを応援する支援者」
「目に見える」がキーワードでした。
サポーターとファンの仕組み・構造図は、
中核には、「コアサポーター」の言葉の通り、「中核=コア」となるサポーターがあり、
その周りを「サポーター」が取り囲み、
さらにその周りに「コアファン」がサポーターを包み込み、
最周辺部に「スタートファン」が全体を包み込む「構造」となります。
そして、
「スタートファン⇔コアファン⇔サポーター⇔コアサポーター」の各段階間で相互転移がどんどん発生し、各段階毎に膨張しつつ、全体が膨張していくものです。
では、サポーター、コアサポーターの役割は、
①選手を育てる。
クラブと選手本人は必死になって選手を育てますが、その成長を支援するのがサポーターですね。
実際に、選手は、試合中サポーターからの声はとてもよく聞こえるそうです。試合中、選手へ声をかけ、その選手から「手を挙げられたりで」応えられた経験を持つ方も多いですね。 また、南米サポーターで、「手厳しい罵声に応えるため必至でプレーし成長した」との選手談は有名ですね。
選手を育てる一翼をサポーターは担います。
②チーム【カラー・サッカー文化・共有の価値観】も、選手とサポーターが一体となって作っていくものです。
サポーターは【12番目の選手として、声援を通して一緒に闘う役割】があります。その中で、プレーを選択し、評価し、一緒に価値観を作っていきます。
③クラブを作る。
「目に見える形」で支援をしますが、その過程がクラブを形成していきます。
例えば、スタジアムに行き直接応援する事が、「試合」と「試合結果としての戦績・収入・経験値」を累積します。練習に行き選手の頑張りを支援する事が、「練習の向上」と「練習結果の選手成長・戦力強化」となります。知人にコンサの面白さを語り一緒に試合観戦に連れていく事が、「試合観客数を増加」と「ファン・サポーターを拡大」と「クラブ収入増加」となります。この様に、クラブを思うどのサポーター活動も「クラブ強化・構築」に帰結しますね。
「試合」のプレーは、選手だけが行うものですが、そのプレーを支えるもの、そのプレーの「前と後」にあるものは、サポーター・ファンが一緒に作っています。
矢っ張り「クラブを作る」がサポーターの最大の役割ですね。
では、来季「J1」ステージで必要な事は。
1.「相手サポーターを上回る」
ホームは完全ホームに、アウェイもホーム状態にしましょう。
(41節「千葉戦」を再現し、コンサの力・特徴とします。)
量も質も上回りたいですね。
量は、「サポーター数」と「ファン数」が中心です。
質は、「質の高い」=
「自クラブへの誇りと尊重」が高い
「豊富な知識・経験の獲得」が進んでいる
「特有のスタイル・価値観」を持っている
「敵チームからもリスペクト」される・・・一杯ありますね。
2.「より積極的な支援」
サポーター自身の意識・認識を成長させながら、それぞれの立場・ポジションで「より積極的にする事は」をテーマ・課題として取り組んでいきましょう。
繰り返しますが、どんな活動も、全てクラブの前進に繋がります。
「クラブ強化」のために、創意工夫をしながら、頑張りましょう。
3.ちょっと具体的な課題
〇「応援スタイル」
内容・・「個別プレー」型と「試合環境・展開応援」型に分かれますが、
あらためて「整理・調整」し、それぞれ「統一」コンサ型を構築。
応援参加者・・「ゴール裏」中心から、ホームでは「スタジアム」全体型に転換し、
応援者数を「スタジアム全体まで増加」させる。
〇「クラブ運営」への参加
「サポーター」ならでは行える「クラブ運営」活動を活発化したいですね。
例;「除雪」支援の様な活動で、試合ボランティアだけでなく、「ボランティア」活動メニューを大幅に拡大し、参画者を急増させる。
以上 簡単なサポーター考察でした。
シリーズ最後まで、お付き合い頂き大変有難うございました。
全12回に渡り、
超長文記載ブログも多く、読み難いものばかりでしたが、
ボキャブラリーや語彙も乏しく、表現も主観的なものが多く、反省するも、
なかなか直しも出来ず、皆さんに甘えてここまで到達となりました。
大変感謝しております。
この記載が、皆さまの何かの切っ掛けになれば幸いです。
posted by yuukun0617 |00:06 |