コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月08日

〜進化〜65)使命と覚悟に少しの自信での再出発!

コンサは、運命の土曜ホーム戦を終え、静かにダメージリカバリー2日目となっています。

前試合は、リーグ最下位継続となり、リーグ上位陣は当然、[降格当落17位]との勝点差も拡がり始める土俵際にまで追い込まれ、チームを取り巻く環境は、厳しさと明確な対応が机上に上がる事態となり、ホーム2連戦での具体的な打開・改善を果たさなければならないにも拘らず、その初戦敗戦で、更にとことん追い詰められた[運命の試合]にまで到達した試合。
試合前日には、リリースされた「ミシャ宣言」が、選手はもとより、多数の関係者・サポーターのモヤモヤ・混乱に稲妻の様に鋭いショックで吹き飛ばし、対戦メンタルは一新強化され、試合を迎えました。
そして、試合は、G大阪が対戦準備して来た、
・不安定で自陣ゴール前でのボールロストが続くコンサビルドアップへのハイプレス・ボール奪取からのショートカウンター決定機
・G大阪自陣に引き込んだコンサ攻勢でのボール奪取から、コンサ不安定守備ラインへのロングカウンター決定機を、軸にコンサ「不安定攻守プレー」を狙う対策が効果を発揮し、両チーム拮抗の中、コンサ陣内でのG大阪優位展開で、より多くのチャンスは、G大阪となり、試合コントロールとしていました。
試合スタッツでは、以下の通り、一見、互角数値が並びますが、
コンサは、より自陣占率が高く、「相手陣内プレー占率は想定通りに上げられなかった」試合でした。
      コンサ       G大阪
     前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率  53 49 51   47 51 49%
走行距離54 56 110  53 54 107km
スプリント数50 52 102  50 38 88回
[攻撃]
決定機数 5  5 10    2  5  8回
シュート 5  7 12    5  8 13本
枠内数  1  1  2    0  2  2本
得点   0  1  1    0  0  0点
パス数 266    193   459   208    214    422本
成功率 79 75 77   73 73 73%
*支配率、走量はほぼ互角。スプリントでコンサ優位。
*[攻撃]でも完全に互角数値が並んでいますが、宮澤の得点となる「シュート精度の有無」が得点有無との試合。

この通り、コンサは想定プレーには大きな差となるパフォーマンス低下試合で、[走る・闘う]項目の、走量・スプリント数・スピードは不足し、球際・強度、精度低下、ポジショニング・戦術プレー不徹底、と課題だらけで、勝利獲得の確率は極めて低い試合でしたが、
そんな試合でも、勝利を掴み取る方法は、
「勝利への固い執念・強烈な意識、チームプレーとチームへの強い責任、緩もうとする集中力の維持、綺麗よりも泥臭く、粘り強いプレーがより力強く勝利に近づく」、
 との回答・正解を身体に染みる込ませる試合でした。
そして、この回答・正解こそが、何よりも重要で・価値が高く・勝利へのキーだ、と言う事をチーム全体、全コンサで学び、習得した試合でした。これが、[勝利のメンタリティ]では無いかと思いませんか?
最早、この試合前までのコンサと、今のコンサは、全く違います。
ここからのコンサは[新生コンサ誕生!]です。
チーム力、選手能力は、新段階・新バージョンに突入し、そのプレー、成果は新バージョン!


posted by yuukun0617 |16:17 |

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