コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2024年03月24日

〜進化〜55)三上GMの覚悟と現況

昨日三上GMから、マスコミリリースの形式で、現在の「目標と覚悟」が公式コメントされました。
結論は、明確で[クラブ姿勢の"風呂敷"は決して閉めずに身の丈に合わせることを成し遂げる!現在の具体的目標は、①J1残留と②クラブ黒字化]でした。
最早、上位進出やタイトル獲得との目標は、夢物語で現実性喪失し、現実・リアルに合わせたクラブ・チーム運営とする、との内容と、
そのための指導陣・[監督ミシャはブレずに継続]、でした。
やっと、夢想コメントから、真面コメントに修正され、三上GMの傾向である「想定からの現実アプローチ」の欠点である「現実・リアル課題と、想定構築実施内容との、不適合・乖離」が露呈し続けて来ましたが、やっと、クラブ首脳陣が現実認識し、真面なチーム指導陣をコントロールさせる、状況となったものですね。

ミシャ指導陣からは、
○決定力保有・一定能力前線選手の不在課題とその新規獲得課題、
○サイド固有能力の個人選手中心の突破スタイルに適合したサイド選手の流出課題とその代替選手獲得課題、
○ハイライン戦術で裏スペースカバー可能な、スピード・予測・対人・空中戦能力を持つDF獲得課題、
と選手不足・能力不足を指摘し続けるも、三上から都度、資金不足により課題解決困難、それは、既存選手と若手選手の能力成長で代替出来る筈、と想定世界から現実課題解決を指示され、この難題を解決出来ないままの複数年だったものでした。

足元の現実、客観的分析・評価が、不在として来たのは、優れた分析家だった四方田喪失の、昨年・今年と、益々深刻化して来たもの。
その結果が、
・過去何度も繰り返す、キャンプ失敗により、「シーズンスタート大量故障離脱・チーム崩壊」事態、
・夢想・希望の自己中心的チーム高評価と、現実・「客観的評価との大幅乖離率、その現実結果の低戦績」、
・夢想計画目標と現実リアルの狭間で、翻弄される選手とサポーターの、「混乱とそれでも一体となりチーム良化を願い実施」する現状、
ですね。
経営陣の理想や未来志向戦略、しかし現実に即したリアルプレーは、経営と現場の違い、そのもので、なかなか、難しい所です。
ノノ元社長な様に、その乖離・分離を上手に埋め、何より、現実主義の絶対性=現場が最優先・主導との、バランスで都度最適回で切り抜けて行くには、[選手上がり、現場熟知の最高経営陣]がより良いのカモ、、とも考えますね。将来、三上後任は、選手上がりの、河合や小野などの元選手クラブ社長が多数実現の理由でしょう。

これで、クラブとチーム目標は、
①J1残留、②クラブ黒字化に修正決定ですね!
先に、②クラブ・今季黒字化は、
クラブ収益拡大と費用計画実施による節減となります。
・収益拡大には、
入場収入目標値確保で、戦績連動入場数増減から、増加計画の積み上げ型入場者数増加策に注力バランスを変え、クラブ会員数増加策、教育機関・地域機関など連携の入場者増加策、道内掘り起こし入場勧奨策(※※区、**市町村マッチ、、)、など、定期・固定入場者数増加と、その周辺者同伴策、など幾らでも有ります。注目人物や有名人で、試合入場動員出来るほど簡単では有りませんし、費用増加、効果想定大幅減が、普通です。そんな小手先は、[やった形作り]策で、無駄努力濃厚ですね。
・費用計画実施による節減は、
最大費用の人件費で、その大半が、選手と指導陣の年俸費用です。計画的節減となれば、決定済み年俸以外は、新規獲得金だけで、「必要獲得選手を計画内資金で獲得」しか有りません。
現在、獲得必要戦力は、左右サイドの、突破能力保有選手と、GKとされますが、獲得使用可能資金は、移籍金・初年度年俸合わせて、5000万位までと想定します。その資金で高能力選手なら、J1サブのベテラン選手位しか居ませんが、その後、不要戦力化も濃厚で、無理な獲得は費用の無駄としてしまいます。新戦力獲得は、現時点かなり困難ですね。まして、外国籍選手は、ルーカス事例同様、札幌税務当局が「居住認定」とする限り、現在国内在籍・活躍実績の外国籍選手は、税金分上乗せ年俸高額となり、対象外になる事が多いです。少なくとも、ルーカス再獲得には、移籍金以外に、年俸額で大きなハードルが出来ています。
そうなると、大きな資金流出は想定無く、計画通り黒字化達成となる事でしょう。無理な選手獲得の有無が、分岐ポイントです。
この通り、②黒字化は、見通しが立つものです。
そして、肝心の
①J1残留です。
そのために、「リーグ残留勝点予測設定」その「達成方法策定と実践]となります。
「リーグ残留への段階毎目標」をクリアーする手順が、適切で妥当ですね。
[シーズン終了時正確残留勝点]は全く不透明・予測困難ですので、途中何段階かにシーズン区分し、その区分点に、勝点目標(・推定順位)設定し、直近段階・直近勝点目標へ、チャレンジする、事です。
想定される段階区分は、a.シーズン全38節を4分割すると、1~9節、10~19節、20 節~29節、30節~38節の4区分となり、それぞれ、最終節勝点目標を設定するものです。昨シーズン9節16位勝点7・19節16位勝点14・29節16位勝点29・最終38節16位推定勝点41が、推定降格水準勝点となり、
第1目標・[4/20⑨節ホーム広島戦で、勝点7越え]となります。
残り5試合で「勝点6獲得」とするためには、[引き分け=勝点1]積み上げでは不足で、1勝でも、勝利獲得が必要となります。更に、その次段階・19節勝点17には、10試合・勝点7以上、その次段階・29節勝点29では9試合・勝点8、最終段階・38節勝点41では、9試合・勝点12となり、所々で、毎試合勝点1戦略では不足となります。
詰まり、[勝点1=勝点毎試合獲得=無失点最優先戦略=守備最優先戦略]では、到達不能で、「勝利追求」戦略しか、勝点積み上げ型残留獲得指向でも必要、となります。
詰まり、安易に、[守備=失点防止優先]の消極戦略では、最低限残留勝点も獲得不能となる現実が有る、と言う事です。
[残留戦略]も、消極・守備優先戦略では足りず、攻撃=積極性の勝利追求戦略が必須戦略となる事を証明していますね。
しかし、対戦相手の戦力格差がある、対戦全てが、同一戦略となる事も、無謀・夢想戦略となり、対戦チーム力に適応し、コンサ対戦戦略・チーム力バランスも変化させる対応のみが、最大効果戦略となります。
コンサからも、同様な、対戦チーム適合戦術・対策変化が対策前提となる、との見解をリリースしています。

いずれにしろ、コンサの攻守パフォーマンスを大幅改善・上昇させる事が最優先です。
現在の個別課題は、前ブログで確認の通り、
⑴故障離脱多数の満身創痍状況
⑵リーグ上位とされている攻撃力
⑶失点原因
⑷試合メンタル の改善でした。

その現状は、
⑴故障離脱選手の復帰が、出間・高尾・青木の全面復帰、近藤・宮澤の明日以降復帰、と5選手が一気にチーム合流し、戦力回復となりました。
10選手離脱の内、5選手復活で、チーム・レッド信号表示は、イエロー表示にまで回復・リカバリー!
残りの5選手〜菅野・高木駿・大森・深井・ゴニは、構想外として、後、複数期月で、完治・復帰を想定としておきましょう。
しかし、昨土曜日TMに、主力複数選手体調不良は、心身のコントロール不在の甘さそのもので、最下位チームとの現状理由が見えて来るものです。仮に、好調チームで、そんな不出来・失態はそもそも有り得ませんし、仮に起きたら、その選手はチームに遅れを取り、試合出場喪失事態となりますね。
心身、特に、意識・メンタルの甘さがあちこちで炸裂の体たらく管理・運営が、チーム実態ではないでしょうか!
かなり腐っている!過去の名言[腐った果実が、周り全てを腐らせる]事態が想起されます。
出場不能選手こそが、試合内意識低下・バラツキで、ミス連発、チームプレー停止の原因選手と重なっていそうです!
降格チーム在る有るの、[腐った意識プレーヤーが、チーム全体・プレーを腐らせる]事態を懸念します。
⑵⑶は、30分×3本の変則90分・TM対戦札幌大学に、[3-4完敗]となる、攻守どちらも、低レベル内容だらけで、プレーレベル・強度・精度を欠き、起用個別選手能力の低い現状を露呈・証明するものでした。
中断期間9日間の内、先週・4日間での進展は全く無し、と言う現実です。
明後日火曜からの4日間での改善内容は、僅かしか見込めないでしょう。
そのため、次戦・神戸戦での、戦力・チーム力改善は、復帰選手による追加能力程度しか無さそうです。
それでも、原・田中克幸のフレッシュ戦力、長谷川、近藤、出間戦力を組み込むしかチーム力上昇は無いでしょう。
一番の問題点は、⑷メンタル強化=特定選手意識とメンタル、特にプレー時集中力のバラツキ撲滅によるミス・自滅プレー撲滅ですが、指導陣の認識・意識甘さで、全く改善に手をつけられていない現状。
このままなら、次戦以降も、自滅・ミスプレーで、大量失点が継続です!
このままなら、結果と悪内容連続で、当該選手が炙り出されますが、、、




posted by yuukun0617 |20:11 |

スポンサーリンク

スポンサーリンク