コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月21日

〜進化〜54)新生コンサ誕生?!⑤節からの挽回!

昨日、祝日からの、オフ明け、ミニキャンプ。
と言っても、マイホーム札幌での集中トレーニング期間は、〜3/29・⑤節神戸戦前日移動まで、途中[オフ1日]を引いた[9日間]。
「何かを変えるのには、充分な時間」です!

コンサでの「何か」は、
⑴故障離脱多数の満身創痍状況
⑵リーグ上位とされている攻撃力
⑶失点原因
⑷試合メンタル、の4項目ですね。

⑴満身創痍状況は、故障離脱選手の「チーム復帰・合流」で回復しますが、
・高尾、出間は、昨日、全体練習合流まで到達。ここから、実戦プレー値不足も重なり、「感覚判断・プレーレベル・連携の再構築が必要で、実戦練習量がアップ条件」となります。徹底練習です!
・宮澤、大森は、一部練習合流も全体練習未達。
・菅野は、小指故障と特定部位故障で、手指使用以外トレーニングは、平常選手以上実施。
・近藤も、最悪状態からかなりの回復も、一部練習合流段階。
・ゴニは、不透明状態。
・深井と高木駿は、長期リハビリ途中。
・新故障離脱発生が、青木で、前節・"魔の試合前日"肉離れの故障離脱発生。最低、3週間〜1ヶ月離脱。
・ここに、試合出場中も、故障持ちの中実戦選手の、武蔵、岡村は、「実戦とトレーニングで、体力とキレ、スピードのパフォーマンスアップを試合と同時並行」。改善スピードは、専念でない事から、ゆっくりアップ。そのため、現時点、実戦でのパフォーマンス不足を誘発しますが、改善方向で進行。
・最大要注意点が、故障完治前、無理なプレーによる再発・悪化で、コンサ故障選手の多数で発生。
[最低限の選手フィジカル管理もされていない]との、コンサフィジカル管理体制の欠陥が明白です!
フィジカル管理の、医療スタッフ、トーナー、担当コーチの、どこか、又は複数の欠陥が明白です。
ミシャの管理範囲なのか、分担した誰かの責任範囲なのか、不明ですが、「運営管理の失敗、問題」と言う事は確実。そんな体制を作り、そのまま運営しているコンサ経営の問題だとも言えます。
そんな不出来、欠缺が、[選手身体・パフォーマンス・選手生命]でのツケとなり、チーム弱体化を招いた事態が、現在、という事です。
現時点での最良策が「選手故障完治前のプレー禁止」とするのは、非現実的で、選択不可能ですね。「少数精鋭選手数」で、資金源の戦略を実施したコンサでは、「故障治療中試合起用・プレー実施」となり、そのためには、[厳密、精緻な個別フィジカル管理は必須条件]で、それが無ければ、今回事態が何度も発生してしまうもの。ここ数年毎回キャンプ終了時から、シーズンスタート段階で、大量故障発生の主原因が、露呈しています!
⑵[リーグ上位攻撃力]復活
コンサのストロングとされる、リーグ上位攻撃力とは、
シュート機会への[多数回決定機構築力]ですが、
そのため、
①敵陣ボール奪取からのカウンター、前線ロングフィードからのショートカウンター
②サイド突破からのアーリークロスと深くを抉るバッククロス攻撃
③コンビネーションパス交換からの、ワンタッチハイスピードパスとドリブル突破
④反復サイドチェンジの超ワイド・敵陣揺さぶり攻撃
⑤リーグ上位プレスキックのセットプレー
が必要となります。
①敵陣ボール奪取からのカウンターは、オールコートマンマークでチーム全員の統一連動チームプレーが必要ですが、選手の中、ポジション取り、そのための運動量・スピード不足選手が存在し、結果的に、不足選手の意図レベルに、チーム全体で低下となれば、最早、マンマークハイプレスの強度・威力低下で、前線からの攻撃守備が作動しなかった訳。
全選手漏れなく、統一戦術、ポジション適正、運動量とスピードを揃えれば、コンサ強烈ハイプレスは復活しそうです。出来ない選手は、覚悟と意識の上と見做され、起用順位低下は当然でとなります。
[全員、誰一人漏れなくハードワークを完遂]で、最前線ショートカウンター復活です。
②過去数シーズン、コンサのストロングの一つが「両サイド突破・攻撃力」で、選手[個の力の1体1マッチアップで勝利、打ち破るスタイル]で完成としていました。しかし、金子、ルーカス流出で、一気に「個の力・突破力を持つ選手」は、新戦力として「期待・想定可能の近藤」を用意しただけで、それ以外「新戦力の原・田中宏武は未知数想定」のままで、選手整備完了としました。
それは、右サイドは、期待・頼みの近藤、サブに浅野起用を想定、左サイドは、従来の青木・菅起用を想定としたのですね。
しかし、その想定は全く自己中・客観性を欠くもので、
左サイド想定・既存2選手では、左サイドの「マッチアップ勝ちスタイル」突破は、困難で、希望的でやっとギリギリ互角、相手選手高能力では劣勢で逆に、相手攻撃軸とされ、押し込まれ攻撃軸喪失にしかならない現実。
そして、攻撃軸として大きく期待していた右サイドは、頼みの綱・近藤の故障長期離脱で、低能力の浅野、基本レベル未達の田中宏武で、突破・攻撃力喪失状態、のままでした。
サイド攻撃力の低減は、攻撃失敗のボールロスト多発となり、正に、逆効果の相手サイド突破に直結するものでした。
この状況打開の希望となったものが、原の才能発揮による打開可能性で、左右どちらサイドも、アジリティ(俊敏性と瞬発スピード)の高いプレーは、スピードとキレの鋭さで、相手守備陣を突破出来る事を証明しています。更に、近藤の離脱からの復帰合流で、左右の「勝負可能な選手」が揃えられそうです。
両選手起用・プレー時間拡大で、この問題打開策となりそうです。
③コンビネーションプレー④反復サイドチェンジ
低パス成功率は、ビルドアップの攻撃開始~中盤・前線へボール運び~敵陣守備を打破・突破し決定機構築とのゲームメイクと3段階全てでパス交換途中停止・失敗=ボールロスト・相手ボール奪取から被攻撃との悪循環だらけとなっています。
しかし、全選手が低パス成功率では無い、との原因は、ここまで本ブログで、公式データから特定「問題選手」を確認し、一部選手の「集中低下・意識問題」を証明致しました。(詳細は、過去ブログをご確認ください)
という事で、当該選手の即時改善、それが不可能ならば、起用限定との対応で、チームコンビネーションプレー、反復サイドチェンジは復活します。
⑶失点原因
「ビルドアップ局面での、特定選手のパスミス・ミスプレー・マーク外し」が、失点大半原因でした。
⑵③の通り、パス成功率・プレー成功率が、その大半原因で、「自ミスのプレゼント失点だらけ」です。
改善対策は、その反対で、「パス成功率の改善」、特に「注意力・プレー集中力のメンタル・意識の試合内パフォーマンスのバラツキ・不安定がある、特定選手プレー」が原因で、その固有選手の改善有無で、試合起用を連携させる、即ち、低成功率選手が改善させる、もし、改善出来なければ試合起用順位を下降させる、との対策が有効です。
⑷試合メンタル
問題は、「個々選手毎プレー意識が試合内で高低する状態」ですが、一部特定選手固有問題で、チーム全員共通した問題では有りません。
上記に記載の通り、特定選手をデータから検証し、問題選手に改善への強い要請を突きつけ、それに応え改善努力を積み上げ、確実に改善する選手は、主力選手として試合起用継続ですが、その意識構築・改善努力を欠く選手は、チーム一体プレーを阻害させる原因、選手として、試合起用は限定・縮小しかありません。
[厳正なメンタル評価と指摘・指導、と、「その指導への対応」評価で、メンタル改善をする]しか無いですね。

全ては、「課題・問題への正しい認識・対応策・真摯な改善練習積み上げ」と指導陣主導のチーム取り組みに懸かるものです。



posted by yuukun0617 |23:09 |

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