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2009年06月10日

“絶望=苦悩-意味”

昨日、NHKの番組「爆笑問題のニッポンの教養」を見ていたら、東大教授の福島智さんだった。

福島さんは、先天性ではないが、目も見えず耳も聞こえない。


自身について、宇宙空間に放り出されたような孤独を感じると言っていたが、
後天的な障がいであるために、尚更、その想いは強いのではないかと感じた。

自分なら、目か耳のどちらかが不自由になっても絶望するに違いない。
そして、自分が「生きる意味」を強烈に考えるだろう。


“絶望=苦悩-意味”


ユダヤ人で、第2次世界大戦中、アウシュビッツの強制収容所に入れられていた、
ロゴセラピーという心理療法の創始者、ヴィクトール・フランクルの言葉だそうだ。

絶望とは、意味のない苦悩。苦悩することに意味がないこと。


逆に、上の式の“意味”を左辺に移項すれば、“絶望+意味=苦悩”になる。

つまり、絶望することにもし意味を見出せれば、それは絶望ではなくなるということ。



¢(ーー;メモシトク・・・


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posted by whiteowl |12:40 | Private Affairs (私事) | コメント(5) | トラックバック(1)