2009年05月15日
今までの総決算を見せられるか!? -第15節 岐阜戦のてんぼー-
現在15位の岐阜と、明日ドームで試合をする札幌。 ここ最近の岐阜の戦績は、11節、富山に0-3で負け。 12節は、ヴェルディとやって0-0の引き分け。13節は、セレッソとやって、0-1で負け。 前節の第14節は、岡山とやって4-0で快勝。 岐阜は、昨季、JFLからJ2に昇格して13位でフィニッシュ。 現状、降格のないJ2というリーグの特徴を活かし、 中長期的なチーム強化を目指している。 そのために、シーズンオフに、相川を始めとした20人近いJ経験者を放出、 前節ハットトリック、筑波大卒の西川を始めとする多くの大卒新人を獲得しました。 そして、その新人選手の多くが試合に出ています。 フォーメーションは、4-4-2。 選手の大幅な入れ替えはあったものの、監督は代わらず。 前線から積極的にプレスを仕掛けてくるチームのようで、 そのプレスにセレッソも手を焼いた様子。 【J2:第13節 C大阪 vs 岐阜】レポート:岐阜のハードプレスに苦しみながらも攻勢を続けたC大阪。カイオのゴールで下位からしっかり勝点3を獲得(09.05.06) そうはいっても、まだ主導権は握るまでにはいたっていないようで、 中盤でセレッソに楽にボールを持たせず、 効果的な攻めをすることを阻止したと見るのが妥当でしょうか。 とすれば、栃木戦と近いゲーム展開になりそうな予感。 今すぐJFLとの入れ替え戦があるわけではないので、 J2は降格がないこともあり、下位であっても将来を見据えてのチーム作りが可能で、 J1でも感じましたが、上位と下位の実力差があります。 こういう場合、サッカーでは、結果的か意図的かは別として、 押し込まれた下位のチームがカウンター一本で得点して、勝ってしまうこともままあります。 (※昨季の札幌の得点もほとんどカウンターでしたが、いかんせん、失点が多すぎた(;´Д`A ```) 特に、初顔合わせとなる今節は注意が必要でしょうか。 昨季の札幌とまさに逆(苦笑)、相手の気持ちを折るくらい攻撃で圧倒して欲しいとは思うものの、 押し込みつつもこじ開けられないようだと、カウンターの危険は増します。 栃木戦の反省をチームとして共有できているかの試金石にもなるでしょうか。 とにもかくにも、8戦負けなし、さらに、ホームの連勝記録はまだ途絶えていません。 8戦負けなしも安定した試合運びが出来ていない札幌が、 安定した戦い方をしてホーム4連勝することを期待しています!
posted by whiteowl |15:58 | 2009 J-league Games | コメント(4) | トラックバック(0)