どうやって守るのかな とか どうやって点を奪うのかな とか
あれこれ考えて予測して、実際開幕したら「全然違ってた」とか
「やっぱコレっきゃないよな」とつぶやいて楽しむシリーズの第1回。
てか続くかどうかもわからん無責任極まりないエントリ。
先日の1/29仁川戦の主力組から見て参りましょう。
ケータイサイトのレポによると1、2本目が、
ダヴィ ノナト
スナ アルセウ 芳賀 藤田
坪内 曽田(平岡) 吉弘 ヨンデ
富永
3、4本目が、
石井 中山
岡本 西 マーカス 横野
上里 柴田 平岡(鈴木) 池内
富永
<FW>
外国人2トップをスタメン固定とするならば、サブは切り札の石井、
ミスター・フォアチェックの中山の使い分けになるか。
対戦相手次第ではダヴィの相棒が変わる可能性も。
<MF>
左サイドアタッカー候補に有力選手がズラリと並ぶ。スナ&西谷のベテラン勢は
J1での実績があるが、流れを変える意味では岡本の途中投入は魅力。
昨年の戦術を踏襲するならば、スタメンが岡本でベンチにベテランを置く手も。
ボランチは「攻撃のアルセウ&守備の芳賀」で堅い。
西には展開力が期待されるし、マーカスは芳賀のバックアップとして心強い。
芳賀の体調しだいではマーカスのスタメンも。
個人的には右サイドアタッカーの西にも魅力を感じるが、藤田が固定される見通しなので、西にはアルセウが累積で出られない時などに出番が回ってくるだろう。
<DF>
層が厚くなったDFは正直よくわかっていない。
4人のヨコの相性はもちろん、2列目との相性も大事になってくるだろう。
(1)広島から完全移籍 DF吉弘充志
(2)神戸から期限付き移籍 DF坪内秀介
後ろが安定しないことにはJ1で中位になることは難しい。開幕直前までいろいろな組み合わせが試されると思う。
ここで、妄想タイム。西と藤田の併用で4-1-4-1
ダヴィ
西谷(スナ) アルセウ 西 藤田
芳賀(ヨンデ)
DF DF DF DF
うーん、ちと前掛かり過ぎてディフェンスが苦しいかな。
でも、なんとなく2列目から点が獲れそうな気がしないでもない。
ダヴィ ノナト(石井)
アルセウ
西谷(スナ) 藤田
芳賀(ヨンデ)
DF DF DF DF
ブラジル人依存型の変形4-4-2。
ある程度守備重視でいくなら、最初からノナトOUT、中山INで。
後半、岡本を絡めて短時間での速攻カウンターを狙うパターンは妄想するだけで楽しい。
ダヴィ 石井
岡本 西
アルセウ 芳賀
DF DF DF DF
一方、1-0逃げ切りパターンの4-5-1も。
ダヴィ
西谷 藤田
アルセウ
マーカス 芳賀
DF DF DF DF
でも、なんだかんだ言って、4-4-2の枠は崩さない気もする。
3トップにして、4-3-3になるくらいか。
今年の攻撃の特長として予想しているのが、
・カウンターの切れ味を増す
・カウンターの重さを増す
・カウンターに時間をかけない
・前線へ送るまでのタッチ数(ショートパス)を増やす
・タテポンにも別のポンを加える(サイドチェンジ風味とか、ゆずポンとか)
切れ味とか重さというのは抽象的でよくわからんのだけど、ボクシング的に言うと重いパンチでしかも速いやつ。
ダヴィとノナトが重戦車的な突進力がある(ありそう)なので、2トップに渡るまでの速さと相手を翻弄するパス精度が要求される。
その意味では攻撃のキーマンはアルセウという事になる。
その3人にプラスアルファでサイドアタッカーのアイディアを絡めるという構図になるだろうから、前の2人ないし4人の誰を起点にするのか、あるいは2手目3手目は誰なのか、その辺を考えた球捌きが重要となってくる。
キーマン・アルセウを操縦するキーマンはやっぱり芳賀という事になるのではないか、というところで第1回を終了いたします、いたちまーちゅ!