2016年05月29日
首位快走
強いから勝つんじゃねー 勝つから強いんだ 2000年のコンササポ、2007年のコンササポのメンタリティを思い起こすゲームになった。 レノファ山口との対戦が盾矛対決と煽られていた。本質を見抜いているサポはコンサドーレが守備のチームとは思っていない。守備からの攻撃的な爆発力がまだ発揮出来ていないからだ。 前半も0-0だったが増川中心にラインを高くし、終始主導権を握っていた。受けに回ることなくホームゲームらしい攻めの組み立てをしていた。 マセードがウッチーに合わせた縦パスが、それまでの再三再四の縦パス攻撃の成果となった。チーム全体で縦パスからの速攻を体現できていた。そうする事によりレノファ山口の出足を封じていた。 攻撃は最大の防御。盾矛対決の解は予想通りだった。クラシック2杯で酔った俺はプレーでも酔っていた(笑) ジュリーに対するゴール裏の激励チャントがそれを物語る。 キミはもっと出来るハズだ。今までは少し運が足りなかっただけさ。 試合前から盾が矛に変貌することを、スタンドは悟りピッチにシグナルを送っていたのだ。 果たしてジュリーは結果を出した。 ソンユンのロングボールを競ってウッチーに落としたシーン。 ドリブルで相手を交わしマジシャンのようにゴールマウスに放ったループシュート。 ついに3人目のアタッカーが誕生した。 待望の三本柱が完成した。 https://twitter.com/consanews12/status/736575537104064513 今年のコンサドーレの特長は青天井な成長力。J屈指の成長株だということ。 クラブが大きくなりファンが増える絶好のチャンスに我々は位置している。 繰り返すがコンサドーレはまだまだ完成されていない。突っ走る余力はまだまだある。 どん欲に突き進んでいきたいものだ。選手もサポも。 追記 アディショナルタイムの6分。 スタンドから恒例の〆の手拍子。 3分過ぎに誰が指揮した訳でもないのに急に土砂降りの雨がトタン屋根を叩くかのような大拍手に変わっていったシーンがあった。雨音はその後強弱を繰り返しエンディングへ向かうのだが、今年のコンサの雰囲気の一つとして記憶に刻んでおきたい。秋までには苦しい時も必ず訪れるだろう。だが昨日のあの凄まじい拍手を忘れないでおきたい。 メガホンパンチの頃を思うと隔世の感だが、これも21年目の札幌のサッカー文化の成熟した側面なんだろうと考えていた。
録画で見つけたちょっとイイ映像 https://twitter.com/odo5312/status/736712316901720065
posted by odo5312 |06:45 | 北海道コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)
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