2015年12月29日
高く売れそう
育成して高く売る(売りたい)。 この意味では日高の競走馬に似ている。売らないと食っていけないから。至ってシンプルだ。 これがプロビンチャの生きる道だと読んだことがある。札幌は血統(?)のいい選手を発掘し初期段階の育成をするまでのクラブである。育成して売ってを繰り返し、なんとか知名度のある選手(有名選手がいないと客が入らないのが現実)を獲得し体裁を整えているというのが現状だ。育成で食い繋ぐクラブはヨーロッパにもゴロゴロあって世界的にも珍しい事ではないらしい。 札幌で鍛えられ本人の意思で東京へ行き、もっと高い値段(出番?)で買ってくれるクラブ(川崎)が現れたのなら、それは育成した札幌の一つの成果でもある。そもそもJ1の方がいいというのだから意志を尊重したい。J3で修業を余儀なくされるユース出身者が多い中たいしたものだ。ただ忘れないでもらいたいのは、コンササポの多くは奈良に対してそんなに思い入れは無いぞ。うまく説明はできないけどドライな奴にはドライに対応してやる。それだけの事さ。「やり残した事はない」と平然と言ってのける古田も同様だ。お前はやり残した事だらけじゃないのかとツッコミたいよ全く。 札幌のU22代表奈良が川崎Fに完全移籍 ニッカンの記事より。 東京、川崎Fの2クラブから正式オファーを受けていたが、27日までに川崎F入りの意思を固めた。近日中に正式発表となる。札幌とは来季も契約を残しており、移籍金と育成費あわせ6000万円以上の条件での移籍になる。 今季、東京では森重や丸山の壁にはばまれリーグ出場がなく、1対1、ビルドアップともに評価していた川崎Fでのプレーを望んでいた。 奈良(&代理人)とフロンターレは相思相愛。いいじゃないですかぁ(T.ハーシー風に) 最後に。 さよ奈良!!バイバイ!
posted by odo5312 |00:16 | HFC/(株)コンサドーレの経営 | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク