コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年07月15日

ノノ社長トークショー@札幌PARCO(伸二&札幌)

し:小野伸二選手にはどうやって声をかけた?

の:Jリーグで25番~30番目というのは、札幌という都市の規模からしても情けない。逆に大きなクラブになる可能性はある。伸二はポゼッション志向でクリエイティブなサッカーに興味があるはずだから、それを話した。
これは初めて話すけど、河合を社長室に呼んで、「伸二に札幌の情報を徹底的に伝えなさい」と。
そしたら伸二から「ノノさん、(河合から)電話ありました」と。
(伸二が加入して)若手は最初ビクビクしながらやっていた。でもそういう緊張感は良かったし、いろんなことを知っている伸二がいる影響は大きい。古田も一度札幌を出る選択をしたけど、札幌の環境は他よりもいいというのは外から見た方がわかる。

し:小野選手は7月20日に出られるんですよね。

の:普通に考えたら当然出るでしょう。ただし、ウインドウが開いてから2日しかないので、シドニーから権利書が届かないと手続きが進まない。ブラジルだと届かない事があるけど、オーストラリアは大丈夫と思いますよ。

し:伸二効果について。チケットが売れているようです。20日はイベントも盛りだくさんです。

の:ここにいるコアな人達は自分達でコンサの情報を取りに行くけれど、自分で情報を取りに行かない人に対しては、メディアへの露出が必要になってくる。伸二加入で掌を返すメディアも多い。
コアなファンも最初はライトなファンだった。伸二をきっかけにコンサの若手だとかスタジアムの空気だとかをアピールして、人を呼び込むような循環を作りたい。7/20の1試合で終わったら意味が無い。
ここに集まってくれた人は、サッカーを通して幸せなものをみつけられた人達。コンサはせめて15番~20番目のクラブ目指したい。
野球などの企業スポーツは、見せる人、見る人という切り分けがあるが、サッカーはそうじゃなくて、参加したり夢を託すスポーツだ。クラブの楽しみ方を多くの市民に伝えていき、そうなっていかないとスポーツは終わりだ。

し:7/20は9時開場ですね。白い恋人広場もあるしビール半額デーでもある。仮面ライダーにトッキュージャーの子ども向け、また大人も楽しめるフェラーリの展示も。

の:これは入口ですからね。(入口に)なると思いますよ。ならなかったら、これは終わりです。

の:(若手が)上手くなるスピードが早くならないな、とは思っている。でもお金で上手い選手を多く引っ張ってはこれない。(※後の質問タイムでは、伸二の他にも有名選手5~6人にオファーを出したと吐露)
J1の上位は1~2社のナショナルスポンサーがついていて、5~10億出してくれる。ビッグクラブとの5~10億の差をどうしたら埋められるか。
北海道の人達はコンサドーレの良いところを忘れてしまっている。
コンサドーレがあったから、ワールドカップが開催された。だから札幌ドームができた。おかげでファイターズもスマップや嵐のコンサートも開催できる。
札幌に文化を呼んだのはコンサドーレだ。これがサッカーの価値。勝ち負け以外にも素晴らしい価値があるのだ。


posted by odo5312 |22:34 | 野々村社長/野々村流 | コメント(0) | トラックバック(0)

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