2010年08月26日
蔓延する2つの病気
厚別劇場で演じられる劇はいつも喜劇とは限らない。 前回のスコアレスドローは悲劇と呼ぶしかなかった。 観客は茫然とその場に立ち尽くし、声も出なかった。 http://www.tv-hokkaido.co.jp/announcer/ozawa/2010/08/post-22.html (TVhテレビ北海道 小澤良太ブログより「厚別の芝が!」) (引用始め) 毎年、きれいに手入れされているピッチの芝が荒れている。こんな厚別を見たのは初めてで一瞬目を疑った。 競技場の管理担当者に話を聞くと「芝が病気にかかっている」そうだ。病気の原因は「暑さ」。例年にない夏の暑さが原因で、これまで発生したことのない菌が厚別の芝に蔓延したらしい。 試合後、選手たちは「ピッチが固くて、ボールが跳ねすぎた」 「ボールが転がりすぎて、練習してきたボール回しができなかった」 とピッチコンディションの影響が大きかったとコメントした。 厚別の芝管理担当者は 「次の試合までには芝に蔓延している菌を駆除して状態を良くしたい」と話していた。 (引用終わり) 悲劇の陰に2つの病気が、聖地厚別に蔓延していた。 一つは、決定力不足という春先からのチームの病気。 もう一つは、高温多湿で発生した菌による芝の病気。 下のURLを飛んで、栃木戦の芝を再確認してみる。 http://livedoor.2.blogimg.jp/odo5312/imgs/7/0/707f4313.jpg 凄いジャンプ力、開脚ですね。いや、そこじゃなく。 糸状菌による赤焼病や葉腐病、ブラウンパッチ症状。 http://heboen.hp.infoseek.co.jp/byouki/shiba.html#akayake 発生時期6~9月、25℃前後の高温下で多発とのこと。 http://www.sankyoryokuka.co.jp/ryokuka/byo_sb.html 寒冷地仕様の芝は、高温多湿に耐えられないようだ。 http://www.nissan-nouyaku.jp/amenitec/byouki/19brownpach.htm 9月は5日天皇杯、19日鳥栖戦、26日岐阜戦が控える。 厚別公園陸上競技場は、コンサだけの施設ではない。 http://www.sapporo-park.or.jp/atsubetsu/gyojinittei1.htm 知事杯等アマチュアもぎっしり予定が詰まっている。 http://www.snowseed.co.jp/kankyou/turf/business/business.html 大会やイベントなど、特殊な使い方が求められる場面で、 除雪やヒーティング養生による萌芽促進や生長調整剤などによる 生育コントロールで、ピッチの利用を実現しています。 財団法人札幌緑化協会の奮闘に期待するしかないか。 http://www.sapporo-park.or.jp/kyoukai.html 都市緑化及び公園緑地等に関する調査研究受託管理。 http://www.sapporo-park.or.jp/blog_atsubetsu/ ホームの試合は8/7~10/31まで厚別6連戦となっております。 聖地厚別に恥じない、良い環境づくりに努めてまいります。 今はこの言葉を信じ、芝の病気が治る事を祈るしかない。 そして、もう一つの病気「決定力不足」。 これはいろいろな病気の合併症のような気がする。 でもコンサ独特の病気は、過去のコンサに学ぶしかないぜ。 ヒントは、「同じ絵を描く」「ハードワーク」そして、 「泥臭いゴール」。14年半も見てれば自然とわかるもんだ。 ゴンさん、貴方の出番だ。 ジュンキくん、君のチャンスだ。
posted by odo |01:10 | 厚別劇場 | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:蔓延する2つの病気
スコアレスドローですか・・・
心中お察し申し上げます。
日ハムは強いですね。やっぱり底力があるわ。
糸井は素晴らしい選手だし、埼玉のダルビッシュは
来年さらに活躍すると思います。
posted by kemono | 2010-08-26 02:58