コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年06月24日

こ~の~厚別(マチ)は戦場だから~

男はみんな傷を負った戦士~

 カーオーディオから岩崎宏美の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」が流れる。
厚別に集う赤と黒の爺さん、婆さん、父さん、母さん、兄さん、姉さん、弟、妹。みんな4連勝を信じる戦士だ。
信じているというよりは、勝たせたい。その一念に尽きる。
ラモスヴェルディを順位上でひっくり返せば、選手たちに根付き始めた自信を倍化させることだろう。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/1b/1400/1108.html(ピンポイント天気)

 札幌“そうここは我らの”厚別、快晴。6月のさわやかな風がウインドウから注ぎ込む。
たった今、我が家のコンサティック・ソルジャー2名を聖地厚別に送り込んできた。
娘には「ヴェルディ」の意味を教えた。我が家では緑はグリーンと言わずヴェルディと言う。緑茶ですらヴェルティーと呼ぶ(嘘)
残念ながら俺は仕事で参戦できない。もはや「俺が来ない方が勝てる」とまで囁かれているらしい(涙目)

 我が家の強力ヒロラーズがヒロくんの今季ボランチ初先発をサポートする。
ヒロラーの間では昨年後半あたりから、ボランチが適材適所だというのが定説になっており、前節の途中交代での起用は「わが意を得たり」といった状況だった。
ヤンツー監督がチームの核として大塚を固定ボランチとして使うことは、キャンプからわかっていたので、サテ暮らしが長くなるのも知っていた。だが、ヒロラー達は長いシーズンを大塚と智樹だけで乗り切れないことも察知していた。案の定、まずフレッシュな金子が中盤を安定させる切り札となって登場した。
 そして今日。
ヒロくんがJリーグでデビューした地、厚別公園競技場。14時。
おそらく先発ボランチとして満を持してそのピッチに登場する。
サテ暮らしの間、スタンドでTVで中盤の連携プレーについて研究してきたと思う。クレバーなヒロくんの事だから、ヤンツーの指導プラスアルファのセンスあるプレーを見せてくれるものと信じている。黒子としての働きでもいいから周りを輝かせる、チームが有機的に躍動するような役割を是非期待している。

 今日はUHB生中継がある。全道に進化しつつある「アクションサッカー」を見せ付けてやってほしい。全員で同じ絵を描くためには、全員が同じ筆を持つ必要はない。各自別々の色の絵の具を選べばいい。大事なのは「絵のタッチ」をどうするかということだ。構図、色彩、強弱・・・。それらをコントロールするのがボランチの金子とヒロくんの役割なんだと思う。

 そんなヒロくんに贈る一曲は、
サザンの「ミス・ブランニューデイ」だ。

この曲のようなサウンドを奏でるボランチ、特にベースとタイコ。中盤で正確に力強くリズムを刻んでくれればな、と願うばかりだ。

posted by おど |09:35 | 今日の一曲 | コメント(0) | トラックバック(0)

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