2009年04月16日
57分の逆転劇に宮澤の非凡さを見た件
スカパー録画を何度も巻き戻して(ハードディスクだから「巻き戻して」という表現はどうかと思うが)見てみると、宮澤の素晴らしさに気付く。 関与した全員が自分の役割をよく理解してプレーしていたが、特に宮澤の動きだけに注目して、一時停止やコマ送りで再生してみると彼の凄さが浮き彫りになった。 荒谷⇒クライトン⇒征也⇒宮澤(ここで宮澤は手を挙げて征也に合図を送っている。同時に前へ走り込んでDF2人を引きつけてターゲットになる) 空中戦の競り合いに勝った宮澤⇒こぼれ球を拾ったキャプテンカズゥがドリブルで左サイドの大伍へパス。 (※ハーフタイム交代でヤス→ 宮澤。大伍は前半4バックの右をやっていたが、後半開始から3-5-2にシステム変更した為、ヤスの代りに左サイドハーフへ) 大伍がクロスを上げ、逆サイドで待ち構えていたキリノへ、 キリノ⇒宮澤(ここで狭い所を縫うように左のクライトンへショートパス。この一瞬の判断に非凡さを感じる)⇒見事に繋がりクライトン 素早くクライトン先生がシュート! GKが弾き返したが、こぼれ球を読んでいたキリノがボレーでズドン!! というシーン。何度も見ても素晴らしい。今季初めてチームの「輪」というか「和」を感じたシーンだった(遅せーよ!) 宮澤だけでなくみんな、やれば出来る子だったんだよ。あっはっはー! セレッソ戦は岡田監督が見に来るらしいので、宮澤はその非凡な才能をナマで見せて欲しい。代表に拉致されれば、その非凡さに磨きがかかるのだから。 地元室蘭大谷高校から入団してきたプロ2年目の「未完の大器」だ。 交代で入ったときの宮澤の目は、いつもの眠そうな宮澤(つーか、目が細いだけだね。ゴメンネゴメンネーー!!)ではなかった。獲物を狙う野獣の目だった(言い過ぎか)。 そして「57分劇場」の見せ場に繋がった。大物へのプロセスを見届けるのもサポーターの至福だと思う。 今度は是非GOALを!!
10 東京V 10 8 3 1 4 6 9 -3
11 熊本 8 8 2 2 4 9 11 -2
12 鳥栖 8 8 2 2 4 8 13 -5
13 札幌 8 8 2 2 4 7 12 -5
14 岐阜 7 8 2 1 5 6 14 -8
15 富山 6 8 1 3 4 4 7 -3
16 岡山 5 8 0 5 3 4 9 -5
17 栃木 5 8 1 2 5 1 6 -5
18 横浜FC 3 8 0 3 5 6 12 -6
posted by (odo) |09:46 | Hiroki MIYAZAWA | コメント(0) | トラックバック(0)
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