2007年08月28日
Jユースサハラカップ・千葉戦
8月26日(日)に宮の沢で、Jユースサハラカップ・Aグループのコンサドーレ札幌ユースU-18 vs ジェフユナイテッド千葉U-18 の試合が行われました。 この対戦はグループリーグの緒戦になり、11月18日の第6戦の後、12月に決勝トーナメント(参加予定)が行われます。 当日は午前中にサテライトの練習がありましたが、ユースからGKの曳地くんと安田くんが参加している以外は見所もなく、蒸し暑い天候の中でのすいか作業で汗だくになりました。 卒団する3年生が揃って出場する大会としては、サハラカップが最後だろうということで、3年生全員のダンマクを作ろうという話が持ち上がり、「ダンマク製作委員会」なる少人数の組織が結成されました。私も自動的に委員に任命されていました。(笑) 以前からユース選手の個人ダンマクは少数ありましたが、全員の分を作るとなると大変な作業です。製作は主にUさんが担当し、恥ずかしながら、私は写真を撮っただけです。 初回なので余裕を見て、試合開始の2時間前からバックスタンド側の石垣に張り付け始めました。 石垣をよじ登る忍びの者・・じゃなくて、張り付け作業中の委員達 大した労働でもないはずですが、試行錯誤した部分や焦りもあって、ここでも再び汗だくになりました。 この頃、試合に出場しないメンバーは上の公園でランニングをしていましたが、彼らは試合中にボールボーイを勤めていました。 1枚ずつならどうにでもなりますが、全部を揃えて張るのは難しいですね。 苗字にしようか名前にしようか、という迷いもありましたが、部外者には何のことか分からなくてもいいっしょ、という判断で名前になりました。 「大西洋」とか「西太平洋」と読んだ人がいるとかいないとか。 次回以降は、もっとビシッと張りたいなぁ・・アウェイにも運んでくれないかなぁ(他力本願)。
さて試合の方ですが、観客もサテライトリーグより少なく、場内放送も無く、飲食売店も無く、隣接する大規模施設も静かで、試合に集中できる環境でした。 時計は動かして欲しかったです・・なんなら私が(見晴らしの良い)スコアボード係を・・。 仲よしの連中は、アップ中も何となくリラックマ まず、ベンチ前(というか手が届きそうな距離)に集合して円陣 今回は諸事情により歌舞音曲は自粛・・するはずも無く、少数精鋭部隊による選手コールが始まります。 コンサ(赤黒) vs 千葉(黄)(2007.8.26:宮の沢) コンサのスタメンは、GK:平加、DF:岩月・山川・熊澤・松本、MF:古田・鶴野・佐藤・竹内、FW:大西・横野 と、最強(当社比)と言えそうなメンバーです。 試合開始前の円陣・・全員ダンマクの効果があればいいなぁ (これで負けちゃったら、次回から張れなくなるから・汗) 立ち上がり1分もしないうちに横野がシュートを打ちましたが、逆にPAの角付近で与えたFKがバーに当たるというピンチもありました。 7分に横野からのクロスを大西がヘディングを当てたボールは右へそれましたが、 19分、古田からのパスを横野がヒールで流すなどのチャンスからゴール前での混戦になり、大西(ゴール前)がGKをかわして押し込んで先制点を上げました。(1-0) シュートの瞬間、手前に座ってるベンチスタッフも観客も椅子から半分立ち上がって乗り出していましたが、面白過ぎるのでその部分はカット。(爆) 終盤の43分に、大西が相手ボールをカットして、パスを受けた岩月(右端)が右サイドをえぐってニアに速いクロスを入れ、古田(ゴール右)が蹴り込む・・というイメージ通りの攻撃・・が上へ飛んでしまい、歓声が溜息に変わります。 この拳をどこに打ち下ろしたらいいの? 後半開始時に交代は無く、今度は近いサイドに向かって攻めてきます。 4分に横野がドリブルで突破し・・ 大西が受けてシュートしましたが、上へ外れてしまいました。 前半は千葉のフィジカルの強さに押されていた感がありますが、次第にパスが通り、組織的な攻撃が出来るようになりました。 13分に竹内が左サイドを上がったチャンスで、佐藤が打ったシュートは右ポストに当たりましたが、この辺からのドサクサで左から入れたボールを、右から詰めた古田が打ち返してゴールに入れました。(2-0) このシーンは見入ってしまったのか、写真がありません。 20分に、古田に代わって打矢が入りました。 後半の速い時間帯に松本が股間を痛めたり、22分のピンチでクリアした際に山川が足を傷めるなど、守備陣には疲労とダメージが蓄積してきたのか、24分に左サイドを抜かれてクロスが入り、ヘディングで叩きつけられたボールがバウンドしてゴールに入りました。(2-1) 失点して応援の声が更に大きくなります。まだリードしているのだから、落ち着いて守る・・いや、流れを切る追加点を狙う、ですかね。 写真が悪くて申し訳ないんですが、 34分頃のチャンスになりそうな場面で、まだ横野が相手陣内に残っていましたが、懸命にDFラインまで戻ってから出されたパスを受けたのでオフサイドになりませんでした。この流れの延長上だったか、最後に左から入れた山なりのクロスは、ニアで楽々とGKにキャッチされそうだったんですが、ここに右から熊澤(GKの左)が走り込んで、GKの目先を横切るようにヘディングし、ゴールの左隅へ入れました。(3-1) 36分に大西に交代して金子が入り、40分には竹内に交代して能登が入り、42分には岩月に交代して鈴木(健)が入って、それぞれのラインをリフレッシュしました。 得点する度に「好きですサッポロ」を歌い(先制時は省略・笑)、終盤には「Go West」を歌って、試合終了になりました。 こんな余裕のある試合運びで、リーグ戦の緒戦に勝利することができました。次戦以降も良い成績を残せるように頑張ってね。
この後、再度すいか作業があって、今日3度目の汗だくでした。 「若者は力任せに踏ん張るので芝の傷み方が違う」と、グリーンキーパーさんから聞いたことがあります。年配者は「芝を噛む」ように踏ん張るそうです。 ホントにズタズタでした・・でもいいんです、勝ってくれるのなら。 芝を傷めるばかりで、さっぱり上達しないトップチームの・・(以下、自粛)