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2006年05月19日

プリンスリーグ第3節(1)

5月14日(日)に、プリンスリーグ(U-18)北海道2006の第3節の試合が行われました。
コンサU-18の試合が行われる会場は、浜厚真野原公園サッカー場でした。

事前の天気予報は安定していませんでした。北海道の南岸を低気圧が通過するんですが、その進路がどの程度北海道に接近するかによって、どの辺の地域まで雨が降るかが変わるからです。
最終的に、試合が行われる浜厚真方面では、前日の夜から当日の朝にかけて雨が降ると思われました。

当日の朝に目覚ましが鳴って、「さて起きるか」と思ったら携帯にメールが届きました。
プリンスリーグのために帯広近郊から来るお友達からですが、雪が降ってるとのこと。起きて「峠の道路画像」を見たら、日勝峠は通行止になってました。雨は考えていたけど雪とは・・峠の気温は-1℃で、アイスバーンと表示されています。
峠がいつ開通するか分からないから天馬街道(日高山脈)経由で来るそうで、狩勝峠経由よりも賢明な選択でしょう。でも路面はシャーベットだったそうな。
 

さて私の方は・・道央道は雨でしたが、走行に支障(=速度規制)があるほどではなく、第1試合開始の30分ほど前に着きました・・が、水はけが良いはずの火山灰の駐車場が水を含み、タイヤがハマるんじゃないかと思うほどでした。
車の中から様子を窺うと、ピッチは水浸しで、旭川実業のメンバーはアップしてるものの、帯広北高のメンバーはチームバスの中で待機してました。


試合開始前のピッチ状態(2006.5.14:浜厚真野原)
※雪ではありません、水溜まりです。
 

試合が行われるのかどうかも心配でしたが、両チームがアップを始めて審判団も出てきたので、間違いなく試合は行われます。
ピッチは、いたる所に水溜りができてて、ボールは止まるし滑って転ぶしで、チャンスがいきなりピンチに変わったりします。
帯北は足元でパスをつなぐ技術があるだけに、地上戦にこだわりますが、一方の旭実は、シンプルに放り込んで走らせたり、体格を生かして空中戦を挑んだりします。これはひょっとしたら旭実に分があるか、と思いました。

前半は0-0で終わりましたが、後半に旭実がゴール前の混戦から1点を取り、これが決勝点になりました。去年までの成績を考えれば、これは番狂わせと言っていいでしょう。
コンサも足元のパス回しで崩していくチームですから、うちも分が悪いなぁ、と思ったりしましたが、じきに雨は上がって、ピッチ上の水も次第に捌けてくるだろうから、何とかしてちょうだいね~という程度に考えていました。


旭川実業(白) vs 帯広北高校(橙)(2006.5.14:浜厚真野原)
わざわざそこを使わんでも・・
 

第2試合の途中から雨が上がって陽も射し始め、ピッチ上の水溜りは少しずつ減ってきました。
力の差があったためか、北海高校3-1駒大苫小牧高校を破りました。北海のGKはコンサU-15出身の高本くん、DFには同じく平野くんと高橋くんが出場しました。


駒大苫小牧(青) vs 北海高校(黄)(2006.5.14:浜厚真野原)
後半、北海の追加点(3点目)


posted by 雁来 萌 |00:07 | 闘う若梟 | コメント(0) |