コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年02月05日

「頑張れ!」 がナゼ悪いか

朝青龍 明徳 (モンゴル国)  本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ

素晴らしい実績と激しい気性の力士さんでしたが
その激しい気性が災いしたのか、今回の暴力事案が決定的となって昨日引退を表明。

私自身、相撲には全く興味がありませんが
彼は 「頑張って」 の声に反応し
俺は横綱なのにこれ以上どう頑張れというのか! 的な気持ちで憤慨し
事案に発展したそうです。


よく うつ病 の人に 「頑張れ!」 の激励をしてはいけないと言われていますね。
結局それも朝青龍の気持ちに近いのではないでしょうか。


「頑張れ!」 と言われてどう思うか

<例1> 『……自分なりに頑張って元の生活に戻ろうとしているつもりなのに
     まだまだ頑張りが足りないと周りから思われているのかな……』

<例2> 『……無理だよ……頑張れないんだもの……一体どうすればいいのさ……』

うつ病から完全に抜け出していない人は ↑↑ こういう感じに
なっちゃうケースが多いのです。

だから日頃何気に使われまくっている 「頑張れ!」 の一言を
うつ病の人には極力言わない方が良いのです (^-^)

「頑張れ!」 の次に 「しっかりしろや!」 なんて叱咤されたら
場合によってはぺしゃんこになっちゃいますからマジで注意しましょう (^o^)

うつ病に関係なく、私の過去の経験から見ると
スポーツマン (スポーツ選手に限らず) で気性の荒めな人には
そのスポーツの最中に 「頑張って!」 と声を掛けると
終わった後に 「おい!あれ以上どう頑張れって言うんだ!」 と
怒ったりする傾向があると思います (^_^;)


今日は朝から、朝青龍引退の記事を目にして思いついたことを書かせていただきました。
では仕事へ行ってきます !!

posted by hiroki |07:29 | メンタルヘルス |